表妙義縦走

2013年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.2km
• 登り: 1,055m
• 下り: 774m

コースタイム

09：09　妙義神社出発
09：57　大の字
10：24　奥の院
11：17　大のぞき
12：07　タルワキ沢のコル
12：28　相馬岳
14：02　ホッキリ分岐
14：43　鷹戻し
16：20　西岳分岐
17：00　中之岳神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

表妙義縦走路は困難な岩場が連続するコースです。
またルートも分かり難い場所があり、迷うおそれがあります。
最初は必ず経験者と行くようにして下さい。

写真

妙義神社傍、無料駐車場にはたくさんの車が停まっていました。殆どが登山者のものでしょうか。

出発点の妙義神社です。
今日の安全を祈願します。

上を見上げると凄い岩山が・・
これからあそこを歩くんです！

新緑の中、早くもハァハァ言いながら急登を行きます。

大の字に着きました。
uconさんは休憩です。私は大の字に登って来ました。

ヒェ〜〜高！
しかも足場アブナッ！！
ところで、この大の字の意味は何でしょう？・・

奥の院に着きました。

梯子の階段を上がると、中には神様がいらっしゃいました。

奥の院の横の鎖場です。
結構急で腕も足も使います！

次から次へと、岩場、鎖場が現れます。

稜線に着きました。
目の焦点を合わせるのに時間が掛ります・・

大のぞきに着きました。

石碑の向こうには浅間山。

天狗岳？の絶壁です。

さて出発です。
いきなり20m程の鎖場の下降です。

何度も登り降りを繰り返し

漸く、タルワキ沢のコルに着きました。
ここから下山することも出来ます。

やっと相馬岳。ここまでも相当危険なルートでした・・しかしまだ半分弱です。
もう既にクタクタです。この先にはもっと困難な場所が待ち構えています。
頂上に居た沢山の登山者達と会話をしながら大休止。
さぁ頑張りましょう♪

頂上から、2回も行ってしまった星穴岳が見えました。
二つの目が特徴的です。

ロープが必要な程の、非常に危険な下降が続きます！

ホッキリ分岐です。
ここからも下山することが出来ます。

いよいよ鷹戻しに突入します。
手前には注意喚起の看板があります。

表妙義縦走路には、至る所にコイワザクラが咲いていました❀

鷹戻しは、ちょい渋滞。

まず梯子を上がって

3段の鎖場を登って行きます。
1段目。

2段目。

3段目。
お天気で良かった！

トラバースします。

少し行くと懸垂2段岩場。
でも現在は鎖が増えて、懸垂しなくても通過出来るようになりました。

が！しかし、かえって腕力が必要になり非常に危険を感じました。
次回はやっぱり懸垂しようかな・・

入山禁止ですが・・
思い出の筆頭岩。

懸垂岩場遠望。
鷹戻しで一緒だった若者達が格闘しています。

まだまだ岩場は続きます。

ホッと一息。癒しの祠。
どうか無事に下山させて下さい。

またまた鎖場。

下りた所を振り返る。
こんな場所あったっけ！？

漸く西岳分岐に着きました。ホッ・・
ここから下山します。

真っすぐ行くと星穴岳方面です。

行ってはいけません！

ここは案外楽です＾＾

長かったねぇ〜・・

途中にケルンみたいな石が。
私は普通に石を一つ乗せましたが、○○○〇О〇なuconさんは右下にぽつんと(笑)

中之嶽神社に着きました。

後ろにはご神体の轟岩が控えています。

アッ、uconさんだ！
と思ったら大黒様でした
(＾＾)

今日歩いた妙義山です。
お疲れさまでした☆

感想

otafuku

6年振りに表妙義を歩いて来ました。

本当は寄の後沢にでも行こうかと思ったのですが、今はGW。
詰めた所が後沢乗越なので、登山者が沢山いたらカッコ悪いなぁ〜と取り止め。

そうだ妙義に行こう♪と思っていたら、東北の山に行っているuconさんから、
東北は天気が悪くダメなので何処か計画ある？と聞かれ、一緒に行くことになりました。
車が2台になったことで、登山口と下山口に車を置くことが出来、
下山後の歩き(1H)をカットすることが出来てラッキーでした。

ヘルメットとハーネスを貸してと頼まれ、朝8時30分に道の駅みょうぎに集合。
今日はGW後半の初日で関越は渋滞かと心配しましたが、行も帰りもさほどではなくホッ。

私は表妙義は過去4回登っていて、うち2回は単独です。
両方向からも登っていますし、勝手知ったる・・と軽く考えていたのですが・・

久しぶりに登る妙義はきつかった！！(＞＜)こんなだったっけ！？？状態でした・・
確かに6年の間に体力は落ちていると思います。
しかしそれを考えても半端じゃなかった。あぁ・・

以前懸垂で下りた岩場は鎖が追加されて、ロープを持参しなくても下りられるようになりました。
しかし、下の段は被っていて足場が良く見えず大変危険です。
初めての方は決して単独など考えないで下さい。

次の日は筋肉の使い過ぎか、体中が痛かったのですが、
1年に一度くらいは行ってみたい、とても魅力的なコースですね。

また来年も(⌒▽⌒)/　ありがとうございました☆

uconさんの記録：http://yamanet3.blog.fc2.com/blog-entry-186.html

コメント

kamasennin

はじめまして、kamasennin と申します。
otafukuさん、uconさん、こんにちは！
表妙義お疲れ様でした。
あの奇岩祭状態の岩場を一気に通過するなんて、スゴいですね
私も最近茨尾根を歩きまして、鷹戻しの手前までは繋がっているのですが、、、その先も厳しそうですね

臨場感溢れる素敵なお写真とても参考になりました！
ありがとうございました

otafuku

全て歩かれる時はお気を付けて＾＾/
kamasenninさん、こんにちは

コメントありがとうございます(＾▽＾)/
kamasenninさん達が先日妙義に行かれた記録は拝見しておりました

私も何故か急に岩場が歩きたくなって、出かけて来ました
多分、今ならヒルもまだかな、との思いもあったかも知れません
暖かないいお天気でしたが、まだヒルさまはおりませんでした

kamasenninさんがＵターンした先も、絶対鎖を離さず、
そして何より奥様とご一緒なら大丈夫ですよ。
お互いに助け合えますものね
パートナーは心強い味方です

今度はお天気のいい日に、是非妙義神社から中之嶽神社まで歩いて下さい

kinoe

すっごいですねぇ！
otafukuさん、こんばんは。

すご過ぎますよ。鍋割峠のトコなんて屁じゃないですか!?（下品ですみません ）

何年か前に、カミさんと妙義中間道を歩きましたが、下からでも恐る恐る眺めたものです。

otafukuさんは、両神山の八丁尾根は歩いたことありますか？あそこもハードですが、写真を見るとコッチの方が危険度大な感じです。

ほどほどにしてくださいね。uconさんにもお伝えください。妙に刺激を受けてしまうので。

kinoe

otafuku

いよいよ岩の世界に突入ですか(*⌒▽⌒*)/
kinoeさん、こんにちは

両神山の八丁尾根はまだです。凄いのですか。
今度行ってみます

“ほどほどにしてくださいね。uconさんにもお伝えください。
妙に刺激を受けてしまうので “

いよいよ kinoeさんもアルパイン突入ですか
でもまず我が身を守るロープワークを学ばなければ

その気になりましたら、いつでも勉強会をご希望くださいね

today

なんだか、楽しそう。
otafukuさん　こんばんは
立寄らせてもらいました。

妙義・・・。
噂どおりに臨場感ありますね。
なんだか、楽しそう。

いつもながら山行記はわくわくさせてくれますね。
どうも・・です。
お疲れです。

otafuku

岩好きには最高です(＾＾)
TODAYさん、こんばんは

TODAYさんはクライミングはお好きですか。
表妙義は、岩登りにはもってこいの場所です
ただ岩以外のルートで、荒れている所がありますが

TODAYさんもたまには気分を変えて如何ですか

TODAYさんの言葉(コメント)は、
どこかホッとする癒しの雰囲気でステキですね