記録ID: 2938481
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積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
高峯山〜東篭ノ登山周回縦走ソロ 地獄の冬山ラッセルルート
2021年02月20日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 10:34
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 637m
- 下り
- 639m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 10:31
距離 11.7km
登り 640m
下り 639m
18:43
ゴール地点
天候 | 晴れ 強風のためパノラマイマイチ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人気のない冬山を求めて、浅間の黒斑の反対側の高峯山から水ノ塔山、東篭ノ登山まで周回縦走。去年は高峯山を登らなかったので、車坂峠からアプローチ。最初は楽しかったのに・・・ 当初は西篭ノ登山まで縦走して、ピストンで戻って来ようとしたが、ラッセルに続くラッセルでヘロヘロになり、池の平湿原から高峰林道で帰った。 去年は水ノ塔山まではそこそこ踏み跡があったが、今回は木曜日までの降雪のためか、高峯山以外は踏み跡はスノーシューくらいで、ほぼ新雪状態だった。赤ゾレの稜線と東篭ノ登山は完全に踏み跡がなく、人生初めての本格的なラッセルをした。暖かい日だったので、雪はズルズルな所があり、腰までズボズボ突き抜ける最悪のラッセルだった。特に東篭ノ登山直下の急登は50mくらい登るのに1時間くらいかかった。もうやりたくないです! 帰りはラッセルのせいで時間がかかり、高峰温泉からヘッドライトをつけて帰った。 ☆踏み跡が少なく、赤ゾレの稜線は強風で痩せ尾根なので、アイゼン、ピッケル、ワカンかスノーシューは必須。今回は初めてアイゼンとワカンをセットで装着した。とてもよかったです! ①高峯山(アイゼンのみ) ・踏み跡十分。気持ちのよい稜線縦走を楽しめる。 ・北アルプスから富士山まで一望できる。 ・高峰温泉のお客さんがスノーシューで登るみたい。 ・高峰温泉への下りは踏み跡がほとんどなく、アサマ2000のゲレンデ横を下るので、中々の急坂。 ②水ノ塔山(アイゼンとワカン) ・踏み跡はスノーシューくらいで、ほぼなし。ここからワカンも付けた。雪が融けて、ズルズルな箇所が多く、ここから体力を削られていった。 ・尾根をひたすら登る。 ③赤ゾレ稜線 ・イメージは反対側の黒斑からJバンドまでの白ゾレの稜線。ただ赤ゾレの方が痩せ尾根多い。 ・踏み跡がなかったので、雪庇を避けてルーファイをしながら進む。水ノ塔山の中腹くらいから強風が吹き、新雪路面では身体が持っていかれそうになるので、ピッケルは必須。ハイマツや立木が邪魔で、スノーシャワーは避けられない。印が多いので、稜線なのか中腹道なのかはよく見て。冬山なら基本は稜線。 ④東篭ノ登山 ・湯の丸山や西御荷鉾山のようなきれいな山だが、お約束の急登。もともと、ここまで縦走する人は少ないので、踏み跡が少ない上に、新雪後の暖かい日だったので、腰くらいまではまるくらいだった。ピッケルはすっぽり埋まり、雪の障害物を登るような箇所が多かった。キックステップも虚しく、どんどんはまる一方。なんとかジグザグでルートを作る。 ・これを経験すれば、蓼科山や黒檜山の冬山急登などたいしたことはないと思える。 ⑤池の平湿原への下降路 ・踏み跡十分。そこそこの急登箇所あり。 ・東篭ノ登山だけなら、ここから登るとよさそう。 ⑥高峰林道 ・ダート区間全てを歩くので、とにかく長かった。 ・スノーシューの踏み跡があったが、ワカンが少し埋まる路面。ある意味で、一番疲れた。 ・中腹道なので、勾配はほとんどない。 |
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