聖岳
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- GPS
- 55:00
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,946m
- 下り
- 2,953m
コースタイム
聖平小屋沈
聖平小屋 岩頭 薊畑 苔平 西沢渡 便が島 諸河内
天候 | 29日 晴れ 30日 雨のち雪 1日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<諸河内〜便が島> 4月30日まで、全面通行止めだった。今年はGW後半の予定が中途半端にあり、全面開通後に行く時間がないので、昨年と大して変わらないが、1.5hの林道歩き敢行。 バリケードは手で動かせたせいか、工事関係車以外にも、釣りや他の車が奥の退避所に止まっていた。待避所 3台 易老渡に駐車0。便ガ島、小屋の車1台。 開通直後だが、既に落石が所々に散在。角が立っているので、バースト注意。 <便が島〜西沢渡> 遊歩道の崩壊が進んでおり、昨年より厳しい状態。 上からの土砂崩れで埋まっている所や、下からの崩壊で道がなくなっている箇所(50mくらい下の川まで一直線)が増えた。便が島の小屋番さんによると、5月から、修復に人が入るとの事だったが、かなり大掛かりな工事が必要と思われる。 西沢渡から薊畑までのロープ・ネットの危険区間より厳しい状況。 <西沢渡から薊畑> 行きは、川の水量少なく、野猿の少し上を飛び石伝いに行けた。帰りは、水量増えたので、野猿使った。 苔平の少し上からアイゼンつける。トレースほとんどなし。テープもまばらになり、稜線直下の右トラバースで、道ロス。直登して薊畑の3段上に出る。 <薊畑〜前聖ピストン〜聖平小屋>(薊畑にカメラ忘れたので写真ナシ。) 森林限界出るまで、ルート取り悩むも、ほぼ空身に近いので踏み抜きもなく順調。 直下の斜面は、岩の出ているところを混ぜながら登る。大斜面なので、見通しよい分だけ、緊張する。くだりは、踏み後伝いにゆっくり戻る。 奥聖はパス。 途中小屋が見えたので、直降する。何回か踏み抜くが、くだりなので、問題なし。 <聖平小屋〜上河内方面(昭文社地図の岩峰まで)> 踏み跡・テープナシ。尾根通しで進む。前日の雨と雪の後で、上河内岳が真っ白。直下のトラバースが出来そうもないのと、長い稜線歩きを一人で行くリスクを考え、敗退決意。易老渡に降りた時も車0台だった。 28日夜から1日の西沢渡まで、誰とも会わず。 |
写真
感想
今年のGWはどうしても後半にはずせない予定があり、前半に山行計画を入れざるを得なかった。
それも、入る山域の入山規制に対応する事やら、気象条件がよくない中での行動を想定せざるを得なかった。
更に、前日の丹沢での負傷者の方を見ていて、単独でのリスクに対してナーバスにならざるを得なかった。
山で逝ってしまおうなんて考えた事もなかったし、万が一、事故った時に周囲に救助を求める事が不可能な状況におかれている状態になっていると自覚したので、無理せず降りてきた。
まっ、雨で、一日真っ暗な冬季小屋に一人でいたら、ネガティブにもなります。
<今回良かった事>
〆鯒より、気温が低かったのか、ほとんど踏み抜かなかったので、行程は稼げた。
熱中症対策を十分に行なったこと、URLに勤めた事で、かなり余裕で行動できた。
30日が雨で行動できないだろうと、前日に少し無理して聖ピストンをこなし、予定通り、翌日小屋で静養し体力回復が出来た。
(筋肉通ナシ)
ぬ遽遒蓮∈鯒と同様重かったが、使わずに渡渉できた。
ナ悗島の親父さんが自分を覚えていてくれていた。
<反省点>
|影塙圈年齢によるリスクをいろいろと実感し、以前ほど勢い良く進めなくなっている。
(判断基準としては、身の程であるし、正しいと思っている。)
∪司燭ら先は、稜線通しなので、ミッテルは必要ないが、自分が進んだ範囲ではトレースも含め、まったくなく、心細い思いをした。
5△辰討澆襪函△笋呂蠍への縦走を何故しなかったのか、悩んでいる。
げ燭魎違いしたのか、家にデポするべきアルファ米他を食料計画とは別に、14袋もボッカしてしまった。ザックにしまってきたしまった。結構かさばってましたが、持ち帰った。
コメント
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昨年のリベンジができたようで何よりでした。
上河内の雪を昨年と比較してみると、あまり変わらないようですが、29/34の写真は昨年より多そうです。
お疲れ様でした。
私もGW後半は便ヶ島に入る予定でしたが、混みそうな感じがしたので、急遽富士山に行ってしまいました。
久しぶりに馬返しから剣ヶ峰、白山岳と回ってきましたが、ヘリによる救出劇を2回も見てしまいました。
南アの事故は聞かなかったですネ
hottenさん コメありがとうございます。
富士山のレコ見てます。
昨年、富士山はあまり興味がないと仰っていたのに、登ってしっかり楽しまれているではありませんか?
聖は、翌日天気が悪くなる事がわかっていましたので、多少無理して、サブザックでピストンしてきました。
前聖直下の傾斜は、夏しか通った事がなかったのですが、結構ありますね。それと全部見通せるので、高度感も半端でなかった。
GW後半の状況はわかりませんが、昨年に比べたら随分と入山者は少なかったように思います。
トレースほとんどなかったです。
3日間、誰ともあいませんでした。
それと、便が島から西沢渡までの崩壊。
兎から回られた方も記録されていますが、本当にヤバかったデス。マタあそこを通って帰るよりは、光に回ったほうが安全では?と、真剣に悩みましたモン。
前半戦でもあるし、道路の事もあるし、混んでなかったんですね。
どころか、「一人」?
冬季小屋、結構広いんで、怖いですね。
西沢渡までは、毎年荒れるんですけど今年は、2年間ほったらかしですから。
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