音羽山から上醍醐へ
- GPS
- 07:02
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 979m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
天候 | 晴れ,風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:京都市営地下鉄醍醐駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はなかった |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
2021年2月20日(土)に友人と3人で京都と滋賀の間にある音羽山から上醍醐にかけて歩いてみた。距離は17kmちょっとだったが,思ったよりもアップダウンがあり,いいトレーニングになったと思う。
今回は京都の山に登ってみようということで,音羽山から上醍醐にかけての道を歩いてみた。出発は多少なりとも登りがラクと思えたJR大津駅から登るルートにしてみた。大谷からだと階段が続いて辛いと思って。JR大津駅に午前8時半過ぎに集合して歩き始めた。ルートはJR大津駅の南口から国道1号線沿いに出て,少し西に行った辺りから山に入った。
大津駅近くから音羽山へのルートは,登り始めや途中数箇所では少々急な上り斜面もあったが,多くは緩やかな傾斜のルートだった。ただ,最近山に全然登ってない友人にはまあまあしんどいルートみたいだった。そこで,要所々々で小休止やおやつタイムを取って,比較的のんびりと登った。音羽山の山頂付近までは登山開始後,2時間ほどで登った。音羽山の山頂に着いた時刻が午前11時頃だったので,お昼ごはんを食べることにした。今回は私が JetBoil Flash と水を持っていき,各自がカップラーメンを持っていった。また,私はインスタントコーヒーも持っていき,最近手に入れた Snow Peak の断熱真空の二重ステンレスカップでインスタントコーヒーも飲んだ。
音羽山山頂付近に1時間弱滞在した後,千頭岳に向けて歩き始めた。千頭岳まではそこそこアップダウンがあり,あまり長くはないがまあまあの傾斜の登りが4〜5箇所ほどあった。これが意外とだるかった。まぁ,距離的にはそこまでではないので,うだうだ登っていると気づいたら千頭岳だった。千頭岳の山頂は特になにがあるでもなかった。そこから西に向かい,高塚山から横嶺峠に向かう尾根を目指した。 途中,西千頭岳の山頂に向かい,山頂にある三角点に寄っておいた。西千頭岳には2個送電鉄塔があり,三角点は大きい方(赤白の方)の送電鉄塔の東側にあった。普通に上ると大きい方の送電鉄塔の西側につく。そこから強引に送電鉄塔周りの金網を回り込むと三角点にたどり着く。
西千頭岳からは西に向かうが,西には広大な敷地にソーラーパネルがおいてある。 どうやら京セラ系の会社が所有しているみたいだった。周りからは見えにくいが,山の中にソーラーパネルが多数ある風景はとても異様だった。風力発電にしても太陽光発電にしても,自然の中に大きな設備があるのはほんとに環境に優しいと言えるのかいつも気になる。京セラのメガソーラーをぐるっと迂回して,西側に回り込むと舗装林道に出る。もともとメガソーラーのある場所はゴルフ場だったらしく,ゴルフ場への道として作られた道が管理道として使われているみたい。その道をしばらくあるくと横嶺峠にたどりつける。途中,右に高塚山への登山道の入口がある。そこから少し北に行くと桜の馬場への分岐を過ぎて高塚山に行けるみたい。
舗装林道で横嶺峠まで行った後,再び山道を登って醍醐山を目指した。メガソーラー付近から横嶺峠までしばらく下りだったので,横嶺峠からの上りは結構しんどかった。それでも少し上ると醍醐山の山頂と書かれた場所に辿り着いた。そこから一度下り,再びだらだら上るなぁ,と思ったら,上醍醐の五大堂そばに出た。もともと醍醐寺は上醍醐から始まったみたいだが,平安初期になんでそんな場所にお寺を作ったのかが不思議な感じのする場所だった。
せっかくなので上醍醐では,五大堂,如意輪堂,開山堂,薬師堂などに行ってみた。まぁ,外から眺めるだけだったが…。薬師堂から階段を下ると醍醐水と書かれたお堂があった。どうやら,そこが醍醐寺や上醍醐の言葉の由来となった場所みたいだった。醍醐という美味しい乳飲料にならって美味しい湧き水を醍醐水と呼んだみたい。そこから醍醐寺という名前になったみたい。醍醐水のお堂前には水道の蛇口がつけてある。そこを押すと水が出てくるが,どうやらそれが醍醐水みたい(ほんとか?)。一応飲んでみたら,トゲのない美味しい水だった。
醍醐水前から南西に行くとトイレがある。山中には全然トイレがなかったのでトイレに寄っておいた。そこから参道を醍醐寺まで下るのだが,一度登らないといけなかった。それが結構登らないといけなくて,もう下る一方と思っていたからすごくしんどく感じた。参道には女人堂から丁石が立ててあり,一番大きな数字は十九丁というのがあった。トイレ付近は十七丁であり,十六丁の地点までが上りだった。そこからどんどん下るが,あれを逆向きに上るのは大変そうだった。上醍醐は西国三十三所の札所になっているが,一番大変な札所を言われるだけのことはあるなぁ,と思った。
下っている途中の十丁付近に不動の滝がある。滝と言っても龍の顔の樋からとてもかわいく水がたれているだけだったが…。また五丁付近には槍山と呼ばれる場所があった。そこはかつて太閤秀吉が醍醐の花見をしたところだったみたい。その辺りまで来ると傾斜はましになってきて,気づくと女人堂に辿り着いていた。女人堂から醍醐寺の敷地をかすめるように西に向かい,仁王門(西大門)から総門への道を通った。醍醐寺の総門からは地下鉄の醍醐駅に向かうために西に向かい,丘のような感じのところを越えていくと地下鉄の醍醐駅に辿り着いた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する