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記録ID: 294226
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山滑走
尾瀬・奥利根

尾瀬燧ヶ岳〜快晴の残雪あるき&すべり

2013年05月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
8.7km
登り
907m
下り
896m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

御池 7:47→燧ヶ岳 11:27  燧ヶ岳 12:17→御池 13:34
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七入〜御池の区間、夜間通行止め。午前7時から通行可
御池駐車場:7時半ころで余裕あり。
登りは冬靴+アイゼンで、下りはショートスキーで滑るという作戦。スキーブーツはザックの中です。ブーツと板が重いので、約19kg。
2013年05月06日 10:32撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 10:32
登りは冬靴+アイゼンで、下りはショートスキーで滑るという作戦。スキーブーツはザックの中です。ブーツと板が重いので、約19kg。
7時40分ごろの駐車場。皆さん、続々とスタートしていきます。
2013年05月06日 10:33撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
5/6 10:33
7時40分ごろの駐車場。皆さん、続々とスタートしていきます。
日影は雪が堅いですが、日向はざくざくもなか状態。時間の経過とともに、日影も踏み抜き。山スキーの人のあとについて登ったのが間違いだったかも。
2013年05月06日 10:34撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
5/6 10:34
日影は雪が堅いですが、日向はざくざくもなか状態。時間の経過とともに、日影も踏み抜き。山スキーの人のあとについて登ったのが間違いだったかも。
広沢田代までが一番きつかった。
ふりかえると、いい景色。
2013年05月06日 10:35撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
5/6 10:35
広沢田代までが一番きつかった。
ふりかえると、いい景色。
広沢田代。ここまで1時間もかかってしまいました。かなりへろへろ。たかが標高差200mで1時間って...。
ここから登山者のトレースをたどります。
2013年05月06日 10:38撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 10:38
広沢田代。ここまで1時間もかかってしまいました。かなりへろへろ。たかが標高差200mで1時間って...。
ここから登山者のトレースをたどります。
先行者のトレースを使わせていただきます。スタートから広沢田代までより楽になりましたが、すごい急登。
2013年05月06日 10:38撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
5/6 10:38
先行者のトレースを使わせていただきます。スタートから広沢田代までより楽になりましたが、すごい急登。
熊沢田代の手前から。燧ヶ岳が見えます。元気が出てきました。
2013年05月06日 10:41撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 10:41
熊沢田代の手前から。燧ヶ岳が見えます。元気が出てきました。
山頂までひたすら登ります。
2013年05月06日 10:46撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 10:46
山頂までひたすら登ります。
柴安ぐら。燧ヶ岳の最高峰ですが、今回は行きませんでした。
2013年05月06日 10:48撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 10:48
柴安ぐら。燧ヶ岳の最高峰ですが、今回は行きませんでした。
平ヶ岳。昨年秋に行っています。山頂の池塘がとても良かったですが、長くてきつい道のりでした。
右隣は中ノ岳。
2013年05月06日 10:49撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 10:49
平ヶ岳。昨年秋に行っています。山頂の池塘がとても良かったですが、長くてきつい道のりでした。
右隣は中ノ岳。
左から中ノ岳、越後駒ヶ岳、荒沢岳。素晴らしい景色です!
2013年05月06日 11:01撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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左から中ノ岳、越後駒ヶ岳、荒沢岳。素晴らしい景色です!
まないたぐらの山頂。
2013年05月06日 11:07撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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まないたぐらの山頂。
手前はしばやすぐら。尾瀬ヶ原と至仏山が見えます。
2013年05月06日 11:09撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 11:09
手前はしばやすぐら。尾瀬ヶ原と至仏山が見えます。
真っ白な尾瀬沼。尾瀬沼のちょうど先に日光白根山。左側には男体山をはじめとする、日光ファミリーも見えます。
2013年05月06日 11:12撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
5/6 11:12
真っ白な尾瀬沼。尾瀬沼のちょうど先に日光白根山。左側には男体山をはじめとする、日光ファミリーも見えます。
至仏山と尾瀬ヶ原。至仏山、ここからみると、ワル沢の斜面って、気持ちよさそうな斜度ですね。
2013年05月06日 11:19撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 11:19
至仏山と尾瀬ヶ原。至仏山、ここからみると、ワル沢の斜面って、気持ちよさそうな斜度ですね。
さて、お昼はカップ麺です。ピッケルの後ろの山は会津駒ヶ岳。
2013年05月06日 11:23撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 11:23
さて、お昼はカップ麺です。ピッケルの後ろの山は会津駒ヶ岳。
スキーブーツを取り出します。重かった...。
レーシングブーツなんで寒いととても硬いのですが、山専ボトルの廃熱で暖まっており、楽々足入れできました。
2013年05月06日 11:24撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 11:24
スキーブーツを取り出します。重かった...。
レーシングブーツなんで寒いととても硬いのですが、山専ボトルの廃熱で暖まっており、楽々足入れできました。
こんな高山に虫?
2013年05月06日 11:26撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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こんな高山に虫?
ショートスキーを装着します。このとき、下山にスキーは楽だと、大きな勘違いをしていました。この板の短さがつらい結果に。
2013年05月06日 11:28撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 11:28
ショートスキーを装着します。このとき、下山にスキーは楽だと、大きな勘違いをしていました。この板の短さがつらい結果に。
快適な斜面です。ともも気持ちよい!(ここまでは)。ただ、悪雪なので、スキーのトップを浮かして滑ります。
2013年05月06日 11:32撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 11:32
快適な斜面です。ともも気持ちよい!(ここまでは)。ただ、悪雪なので、スキーのトップを浮かして滑ります。
いいですね。
2013年05月06日 11:36撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 11:36
いいですね。
上を見上げて。
この下あたりから、ノートラックのエリアに入ったら、スキーが潜る潜る。滑るというより歩き、抜け出すのに大変でした。スキーがひっかかり、転倒もしました。
2013年05月06日 11:37撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 11:37
上を見上げて。
この下あたりから、ノートラックのエリアに入ったら、スキーが潜る潜る。滑るというより歩き、抜け出すのに大変でした。スキーがひっかかり、転倒もしました。
熊沢田代の登り返し。東側からトラバースもできるのですが、ショートスキーでは無理と判断しました。このあととにかく、踏み跡のあるところを滑りましたが、きついスキーでした。
2013年05月06日 11:38撮影 by  PENTAX Optio P80, PENTAX
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5/6 11:38
熊沢田代の登り返し。東側からトラバースもできるのですが、ショートスキーでは無理と判断しました。このあととにかく、踏み跡のあるところを滑りましたが、きついスキーでした。
桜と「燧の湯」。桜がまもなく満開です。露天風呂もあります。500円
2013年05月06日 11:40撮影 by  PENTAX *ist DS , PENTAX Corporation
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5/6 11:40
桜と「燧の湯」。桜がまもなく満開です。露天風呂もあります。500円
そばをたべに行きました。
昨年9月にhirokさんと一緒に行った蕎麦やです。
2013年05月06日 11:40撮影 by  PENTAX *ist DS , PENTAX Corporation
5/6 11:40
そばをたべに行きました。
昨年9月にhirokさんと一緒に行った蕎麦やです。
天ざる。岩魚の天ぷらが入っています。おいしかった。
2013年05月06日 11:42撮影 by  PENTAX *ist DS , PENTAX Corporation
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5/6 11:42
天ざる。岩魚の天ぷらが入っています。おいしかった。

感想

■はじめに
昨年、至仏山に登ってスキーで下りたので、今年は燧ヶ岳に行くこととしました。
この時期、七入〜御池の区間は夜間通行止めで7時から通れます。開通と同時に多数の車が入りましたが御池の駐車場は余裕がありました。
登りは冬靴+アイゼンで、下りはショートスキーで滑るという作戦です。スキーブーツはザックの中です。ブーツと板が重いのがありますが、約19kg。重いです。

■燧ヶ岳へ
駐車場の南側から登りはじめます。日影は雪が堅いですが、日向はざくざくもなか状態。さらに時間の経過とともに、日影も踏み抜くようになりました。山スキーの人のあとについて登ったのが間違いだったかもしれません。広沢田代までが一番きつかったです。広沢田代まで1時間もかかってしまいました。かなりへろへろです。たかが標高差200mで1時間って...ありえないですね。まだ4分の1ですよ。
広沢田代からは登山者のトレースを使わせていただきます。スタートから広沢田代までより楽になりましたが、すごい急登です。熊沢田代の手前から。燧ヶ岳が見えます。ようやく元気が出てきました。
標高を上げるに従い、どんどん景色も良くなります。北には会津駒ヶ岳、北西には
平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳、荒沢岳。どれも素晴らしい山です。山頂まで行けば、南側の山も見えると思うと楽しみです。
山頂まで行くと、尾瀬ヶ原と至仏山がよく見えす。尾瀬沼は真っ白。尾瀬沼。尾瀬沼のちょうど先に日光白根山。左側には男体山をはじめとする、日光ファミリーも見えます。きつかったですが、来て良かったです。

■スキーで下山
お昼のカップ麺をたべた後、スキーの準備をします。
ザックからブーツを出します。レーシングブーツなんで寒いととても硬いのですが、山専ボトルの廃熱で暖まっており、楽々足入れできました。これは使えますね! そして、かわりに冬靴をザックにしまいます。
最初は快適な斜面。気持ちよく下ります。悪雪なので、スキーのトップを浮かして滑ります。しかし、ノートラックのエリアに入り込むとスキーが沈みます。全然滑れません。下向いて滑ると板がはずれるし、こけるし。滑るというより歩き、抜け出すのに大変でした。
下山にスキーは楽だと、大きな勘違いをしていました。この板の短さがつらい結果になってしまいました。熊沢田代の登り返しは、東側からトラバースもできるので回避できるのですが、ショートスキーでは無理と判断しました。このあととにかく、踏み跡のあるところを滑りましたが、きついスキーでした。

■下山後
「燧の湯」に向かいました。昨年9月にhirokさんと行った平ヶ岳の帰りに寄っています。露天風呂もあり、500円です。ちょうど桜がまもなく満開の時期でした。入浴後、まる家に蕎麦をたべに向かいます。こちらも前回と同じ店。天ざる。岩魚の天ぷらが入っています。おいしかった。

天気が良かったので全て良し、ですが、ショートスキーについては、場所と時期を考えないといけないようです。

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コメント

越後の山が絶景ですね
sat4さん、こんにちは

いい天気ですね。
シール登降でないので、かなり踏み抜くのでしょうか。
200m登るのに1時間はきつそうですね。
19kgという重さも影響しているかもしれませんね。

しかし登った甲斐があって、山頂からの越後の山々は美しいです。
今年の至仏山は眺望がなかったので、やはり眺望はいいですね。

斜面は至仏山と比較するとどうでしょう。
私は燧ヶ岳は1回のみ、至仏山8回と、圧倒的に至仏山支持派です。
2013/5/6 18:41
至仏山ですね。
hirokさん、こんばんは。

登山者の踏み跡をたどらなかったルートミスが大きいかと。広沢田代の時点でハァハァゼイゼイで、撤退が頭をよぎりました。ザックが軽ければ違ったかもしれません(テン泊装備は私にはむりですね)。

雪質の違いもありますが、斜面の良さでは至仏山でしょう。燧ヶ岳からもワル沢(たぶん)がみえましたが、斜度が一定でした。

今年も至仏山は考えていたのですが、燧ヶ岳は未踏だったので、行ってみたというのが大きいです。
今冬は、蓼科山、赤城山と、未踏の百名山3つをスノーハイクで歩けたのでよかったです(いずれも無雪期に行くには軽めなので)。
2013/5/6 19:45
sat4さん,rikimaruです
sat4さん,rikimaruです。

重量19圓任療个蠅蓮い△寮禺舛任蓮い気召しキツかったでしょうね。
快晴のおかげで,雪は溶ける一方。下山時,広沢田代でお会いしたショートスキーの方は,「雪の状態が悪すぎて,ぜんぜん滑りません。これなら歩いた方がマシ。」とボヤいておりました。

私は,登るときにスキーの方が大勢いて,「下りはアッという間だろうなあ。うらやましいなあ。」と思っていましたが,そんなに簡単では無かったのですね。

でも,あの天気は最高でした。次回はスキーをはずし,アイゼン歩行で是非,柴安瑤泙嚢圓ましょう。至仏山や平ヶ岳もナイスビューですよ。
2013/5/6 20:48
同一人物
rikimaruさん、こんばんは。

登りも下りも、ほぼ同じ時刻でした。rikimaruさんの写真に写っていたのも、下山時に話をしたショートスキーの人も、たぶん私です。

あのショートスキーで、熊沢田代で登り返さずに東側をトラバースしていたら大変なことになっていたと思います。反省しないといけないですね。

柴安ぐら。宿題にしておきます。
スキーをしなくても、登るだけでも楽しいので、次はスキーを持たないで登ります。
2013/5/6 23:10
プロフィール画像
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