厳冬期？爆風の乗鞍岳（行こう！歯科健診登山部）

2021年02月21日(日) ~ 2021年02月22日(月)

• GPS: 27:57
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,092m
• 下り: 1,497m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:47
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:47

距離 1.0km 登り 215m 下り 0m

10:50 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
11:37 宿泊地

2日目

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:06

距離 12.4km 登り 862m 下り 1,500m

5:40 宿泊地
6:30 6:31 ツアーコース終点
7:29 7:49 肩の小屋口
8:22 8:34 肩ノ小屋
8:37 8:42 剣ヶ峰口
9:36 9:37 朝日岳（乗鞍）
9:50 9:51 蚕玉岳
9:57 9:59 乗鞍岳頂上小屋
10:09 10:19 乗鞍岳
10:23 10:24 乗鞍岳頂上小屋
10:27 10:28 蚕玉岳
10:38 朝日岳（乗鞍）
10:59 11:00 剣ヶ峰口
11:28 11:35 肩の小屋口
12:05 12:09 ツアーコース終点
13:41 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
14:02 14:03 三本滝バス停
14:39 14:41 鈴蘭橋
14:46 ゴール地点

写真

2/17 16:57

テント泊、3泊4日予定のパッキング。

2/17 17:22

ザック11.29キロ。
3泊4日分の食料、燃料（ガス缶2個）、水500ml。
食料、行動食はいつも余るので、もう少し減らしても良いのかも。
スノーシュー1.83キロ。

2/17 17:25

合計13.12キロ。

2/21 8:26

善五郎の滝駐車場。
え、夕方5時以降は翌朝まで閉まっちゃうの？

2/21 9:24

駐車場は車で一杯。

2/21 9:26

リフトのチケットを購入。
3本乗り継ぐので、1回500円✖️3=1500円。

下りは乗れません。

2/21 10:12

まず、やまぼうしリフト。

2/21 10:12

快晴です。

2/21 10:14

楽ちん。

2/21 10:23

2本目。
夢の平クワッドリフト。

2/21 10:32

かもしかリフトで最上部へ。

2/21 10:42

ツアーコース入り口の警告看板。

2/21 10:42

いざツアーコースへ。

2/21 10:43

今日はスノーシューで登ります。

2/21 10:43

念の為にピッケルは2本装備。

2/21 10:58

ヒールリフターを使うと、若干楽に登れます。

2/21 11:12

ツアーコース入り口の斜面。
先日スキーではうまく登れませんでしたが、スノーシューなら楽々登れました。
私のスキーが下手なだけですが…

2/21 11:13

気温は約9度。
厳冬期らしからぬ暖かさ。

2/21 11:20

雪煙？

2/21 11:28

うむむ…腰が痛い。
先月の仙丈ヶ岳では、このザックでほぼ同じ重さの荷を担いで腰痛は出なかったのですが。
やはり12キロ超の荷を担ぐ時は、バーサライドパック（モンベル）よりリッジ40（カリマー）の方が良いのかな？

2/21 11:34

スノーバスケットを結紮しているバンドが切れていました。
下山したら治さねば。

2/21 11:43

冬山で雷鳥探しをやっているという方。
随分ハードなバードウォッチングです。

今日は山荘泊まりとのこと。

2/21 11:45

ツアーコースの看板�，鬚舛腓げ瓩�た所で、テント設営。
腰痛さえなければもうちょっと上がりたい所でしたが。

2/21 12:06

テント設営中、ワンちゃんと。
足は冷たくないのかな？

2/21 12:38

設営完了。

2/21 12:45

まるで残雪期のような暖かさ。
テントの外であれこれ準備。

2/21 12:59

雪山テント泊では、まず水作り。

2/21 12:51

スノボで降りる方。
いいなあ…

BCに興味はありますが、コロナが落ち着いてスキースクールに気兼ねなく通えるようになってからかな。

降りてくる方に聞くと、肩の小屋より上は爆風で引き返したという方ばかり。
明日は今日より（ちょっとだけ）風が弱いようなので、明日山頂を目指すことに。

2/21 13:29

雪山でカップ麺。美味い！

2/21 14:57

昨年11月の一酸化炭素中毒？の反省を踏まえ、テント内側に「カンキ（換気）」と大書き。

2/21 17:12

テントの床に垂れた水を拭くためのスポンジ。

本日の東京都の感染者数、272人。

2/21 17:34

マットは二枚重ねにして使い、足はザックの上に。

2/21 19:57

夜。
月が明るいです。

2/21 19:57

月明かりで、雪の上に木の影が落ちています。

明日は晴れ予報。
風速は標高3100mで秒速22m。行動できないほどではない？

2/22 1:25

湯たんぽが冷めてきたので、沸かし直し。

2/22 4:03

4時起床。テント内は5℃。残雪期並みの暖かさです。

2/22 4:05

朝食はアンパン。

docomoの電波が入るので、youtube musicで
「Good Morning World」をかけながら身支度。

2/22 4:40

狭いテント内で脇腹と背中が痛くならないように、グッと胸を張ります。背中が曲がると脇腹と背中が痛くなるのです。

2/22 5:35

出発前にウンコを済ませます。
お尻は雪で拭きます。

2/22 5:37

肩の小屋までスノーシューで上がり、そこからアイゼンに換装予定。

2/22 5:38

出発します。
それほど寒くはないですが、風に備えて首、腰に合わせて6個のハクキンカイロを仕込み、ハードシェルの上に化繊の上着も追加します。

2/22 5:44

夜明けの紫。

2/22 5:50

ツアーコースは、踏み跡とスキーのトレースが沢山。

2/22 5:59

美しい…

2/22 6:00

夜明け、パノラマ画像。

2/22 6:28

ツアーコース終了地点。
あれ？先日来た時にはあった位ヶ原山荘の立て札が見当たりません。
雪で埋もれた？

2/22 6:29

振り返って朝焼け。

2/22 6:41

ツアーコースより上に行くと、所により踏み跡が無くなっている箇所も。

2/22 6:45

だだっぴろい位ヶ原。
正面には摩利支天岳。

2/22 6:48

雪煙。
ここから風が強くなりました。

2/22 6:59

肩の小屋口にあるトイレが見えてきました。

2/22 7:06

踏まれて雪が固くなった箇所が、風で飛ばされず残っています。

2/22 7:23

肩の小屋口のトイレと先行者。

2/22 7:44

先行者はここまでツボ足で来たようです。

2/22 7:53

気温は0℃。
風は強いですが、ハクキンカイロと化繊ジャケットのおかげで、寒さはそれほど感じません。

2/22 8:11

摩利支天岳のコロナ観測所。

2/22 8:11

肩の小屋到着。

2/22 8:30

小屋の影でスノーシューとトレッキングポールをデポ。

2/22 8:30

アイゼン装備。

2/22 8:32

ピッケル2本装備。
結局、1本しか使いませんでした。

2/22 8:35

肩ノ小屋。

2/22 8:36

いざ剣ヶ峰へ。

2/22 8:38

写真撮影のためにオーバーグローブを脱ぐと、風で吹き飛ばされそうになります。
オーバーグローブを繋ぐゴム紐を、化繊ジャケットの手首の部分に固定します。

2/22 8:38

朝日岳。

2/22 8:48

途中までは夏道が出ていました。

2/22 9:06

最後は夏道が埋もれたので、朝日岳ピークへ直登。
雪煙が風の強さを物語ります。

2/22 9:35

剣ヶ峰が見えてきました。

2/22 9:44

岩についたエビの尻尾。

2/22 9:50

標柱についたエビの尻尾。

2/22 9:52

剣ヶ峰。
あまりに風が強く、先行者も私も立ち止まって風をしのぎ、弱くなったタイミングで動くことを繰り返します。

2/22 10:07

鳥居にもエビの尻尾。

2/22 10:07

社にもエビの尻尾。

2/22 10:13

通算3度目。厳冬期には2度目の乗鞍岳登頂！
標高の数字が切れたので、画像に書き加えます。

厳冬期乗鞍岳山頂でミラノール（フッ素うがい）。
虫歯予防のフッ素うがいは、お近くの歯科医院でお求めください。

2/22 10:13

厳冬期乗鞍岳山頂で歯科健診。

2/22 10:14

厳冬期乗鞍岳山頂でデンタルフロス。

2/22 10:15

歯科健診のステッカーを入れて、鳥居の写真撮影。やし

2/22 10:15

社。

2/22 10:15

2つまとめて。

2/22 10:19

御嶽山。
次の厳冬期3000m峰はここ？
オフシーズンには、公式には山頂までは行けない事になっているのかな？

2/22 10:19

北アルプス方面。
景色も堪能したし、下山します。

2/22 10:30

下山時にすれ違った方。

2/22 10:31

肩の小屋。
朝日岳をトラバースするトレースがなく、モナカ状に踏み抜く箇所が多かったので、稜線通しの来た道を戻ります。

2/22 10:31

朝日岳。

2/22 10:40

下界は春霞？

2/22 10:50

安全圏に戻ってきました。

2/22 10:58

東大宇宙船研究所付属乗鞍観測所。

2/22 10:58

コロナ観測所と摩利支天岳には、疲れたので立ち寄らず。

2/22 11:01

デポ地点に戻り、スノーシューに換装。

2/22 11:03

残していたアンパンを食べて休憩。

2/22 11:40

ここからの歩きが長かった。

2/22 11:52

伊奈川右股？

2/22 12:33

テントに戻りました。

2/22 12:33

暑いので肩、腰に仕込んでいたハクキンカイロを外します。

2/22 13:26

ハードシェルジャケットは脱ぎます。

2/22 13:29

ゲレンデへの下り口。

2/22 13:41

ゲレンデに戻りました。
下りのリフトには乗れないので、歩いて降りていきます。

2/22 13:43

登山靴でも使えるファンスキーを持って登れば、滑って降りれるかな？

2/22 14:40

駐車場に戻りました。

2/22 14:42

駐車場の雪はだいぶ溶けていました。
楽しかった！

2/22 16:36

トイレとコンビニ以外に立ち寄らず、横浜に戻りました。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

wakodental

天皇誕生日と休診日を絡めて4連休。

鷲羽岳か槍ヶ岳を考えていましたが、山頂アタック日に好天が期待できる乗鞍岳に変更。2019年1月に登った時は、朝4時に休暇村前駐車場を出発して日帰り。今回は折角休みを取っているのでテント泊。

厳冬期らしからぬ暖かさでしたが、肩の小屋以降は爆風。手応えのある雪山を楽しめました。

コメント

Pauro746

雷鳥ウォッチャー
腰は大丈夫で何よりでした
やはり剣ヶ峰は爆風でしたか！
私も翌日大黒岳へ登りましたがあまりの強風に富士見岳への縦走は諦めました
でも雷鳥はしっかり逢えました！毎年個体数は確実に減っています

御嶽山は地理的に近いので全てのコースを登っています
しかし厳冬期は王滝側から1回のみ、噴火前の話です
噴火後は厳冬期は濁河温泉からのみ登れますがここへ行くのが核心部です
最低でも４ＷＤ×スタッドレス、できればチェーンも装備したいです

wakodental

Re: 雷鳥ウォッチャー
コメントありがとうございます。
雷鳥と会えて何よりです。

＞毎年個体数は確実に減っています
人間の活動のせいなのか、自然の摂理なのか…
なるべくなら増えてほしいですね…

＞噴火後は厳冬期は濁河温泉からのみ登れますがここへ行くのが核心部です
＞最低でも４ＷＤ×スタッドレス、できればチェーンも装備したいです
ありゃ。アクセスの方が核心部ですか。情報ありがとうございます。