荒島岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,236m
- 下り
- 1,219m
コースタイム
天候 | これ以上ない快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【ウェア】 上:半袖アンダー、ベース、ペラジャケット、ハードシェル、ダウン(未使用) 下:タイツ、ボードパンツ アクセ:ビーニー⇄ハット、バフ、インナーグローブ、防水グローブ(未使用)、冬用グローブ(未使用)、サングラス、ゴーグル(未使用)、ソックス、夏用登山靴 装備:アイゼン(稜線以降)、ストック⇄ピッケル(もちが壁の上〜山頂)、スノーシューは車でお留守番 |
写真
感想
予定していた浅間山方面の雪が少なそうなので、急遽前週1人で狙っていたあらしまんを候補地に。気温の高さが心配でしたが、恐れていた踏み抜きもほとんどなく、体力を考えてスノーシューを持って上がりませんでしたが、アイゼンのみで行けました。
リサーチ隊長調べで駐車場が心配だったので予定より早く宿を出ましたが、それが大正解。登山開始後下を見ると既に一杯でした。さすが雪山のメッカの百名山です。
トレースバッチリで緩み過ぎてもおらず、そこそこ歩きやすく汗をかきかきひたすら樹林帯を進んでいると、木々の間からあらしまんが見えて他の人と喜び合いながら写真タイム。シャクナゲ平をトラバースするルートがトレースが地味に少なくずぼりましたが、ほどなく稜線に出たのでアイゼンを装着しました。
稜線に出た後は少し風があったので汗冷えを感じましたが、あまりの絶景に周りの人と感動し合いながら写真、写真で前に進みません。昨年秋に予定していたので、白山以外もその時調べていた経ヶ岳、銀杏峰部子山、能郷白山といった白き山々が見え、感嘆するばかりでした。
途中ストックでは上がりにくかったところがあり、後で聞けばそこがもちが壁だったようです。壁っぽくなかったから気付きませんでした。
壁の如く立ちはだかる急坂をひたすら登ると、人がわらわらいる山頂に着きました。絶景バックに写真を撮り合ったり、福井の山について話を聞いたりした後、少し下ったところで風を避けて休憩し、人の少ない小ナベ方面の雪原まで歩いて更に写真を撮って下山開始しました。
登りでも少し話をした山岳会の方々と同じタイミングになり、色々おしゃべりしながら下ることができたため、しんどい下山が大分助かりました。
もちが壁で少し渋滞が起きていたのですが、どうやら少し滑落した人や、アイゼンなしのワカンで下りあぐねている人がいた模様。集団だったので、もうちょっと助けてあげなよ、な感じでした。そもそも、そこ降れないような人がアイゼンなしワカンのみはないじゃろ!と、後で聞いてびっくりしました。
スキー場跡まで戻ってきた頃にはクタクタで足が進みませんでしたが、なんとか車に戻ることができてホッとしました。
天気、雪の状況など好条件が重なって、無事歩き終えることができました。ホントに素晴らしい山で、見渡す山々も含め、冬の遠征先として福井にはまってしまいそうです。
冬の福井に大ハマリおめでとう!山行記録楽しみに待ってるよお!
福井の山を発掘せねば!と思っています。
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