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記録ID: 2957377
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雪山ハイキング
白山

【積雪期に楽しむ山 日照岳】福島保木トンネル南側〜日照岳〜サカイ谷橋周回

2021年02月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:33
距離
6.9km
登り
999m
下り
918m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:00
合計
5:09
距離 6.9km 登り 1,020m 下り 918m
7:25
170
スタート地点
10:15
139
12:34
ゴール地点
天候 晴れ、山頂付近気温-7度、ところにより風速7〜10m、積雪2m80cmほど。
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
◾️福島保木トンネル南側の路肩駐車スペースに駐車、5台ほど駐車可能。

◾️サカイ谷橋から福島保木トンネル南の駐車スペースまでは国道を自転車で戻る。
コース状況/
危険箇所等
◾️福島保木トンネル南側〜日照岳
 尾根を巨木の多いブナ林を登る。前半はワカン使用、後半はアイゼン使用
◾️日照岳〜P1645〜サカイ谷橋
 日照岳からP1645の稜線は展望の良い雪稜、P 1645からは上部はブナの疎林、下部は植林地の尾根を下る。アイゼン使用。

※GPSデータがあまりの強風下の低温で山頂から下りの稜線に乗る間、記録されず直線に表示されています。実際には標高1700m地点迄来たルートを下り、その後南の稜線に乗っています。又、休憩も山頂で20分ほど取っています。
その他周辺情報 ◾️しらみずの湯
道の駅に隣接する日帰り入浴の湯
この日は露天風呂が使用不可の為、\500
ここから尾根を目指す
2021年02月27日 07:27撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/27 7:27
ここから尾根を目指す
浅い沢を越えながら登る
2021年02月27日 07:41撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/27 7:41
浅い沢を越えながら登る
目的の尾根につくとブナの巨木が待っていた
2021年02月27日 07:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/27 7:48
目的の尾根につくとブナの巨木が待っていた
ブナ林を登る
2021年02月27日 08:05撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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ブナ林を登る
杉の巨木に寄生するブナの若木
2021年02月27日 08:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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杉の巨木に寄生するブナの若木
急登後に出会う杉の巨木群
2021年02月27日 08:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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急登後に出会う杉の巨木群
再びブナの疎林を登る
2021年02月27日 08:45撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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再びブナの疎林を登る
雪を担いだブナ
2021年02月27日 08:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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雪を担いだブナ
徐々に雪稜へ
2021年02月27日 09:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/27 9:34
徐々に雪稜へ
マイトレースを振り返る
2021年02月27日 09:39撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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マイトレースを振り返る
徐々に霧氷が現れる
2021年02月27日 09:46撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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徐々に霧氷が現れる
青空に霧氷の白樺
2021年02月27日 09:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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青空に霧氷の白樺
最後の登り
2021年02月27日 10:05撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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最後の登り
山頂直下に孤高のダケカンバ
2021年02月27日 10:08撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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山頂直下に孤高のダケカンバ
日照岳から別山へと続く稜線
2021年02月27日 10:21撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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日照岳から別山へと続く稜線
別山(左)〜白山(右)を望む
2021年02月27日 10:21撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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別山(左)〜白山(右)を望む
三方崩山
2021年02月27日 10:21撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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三方崩山
別山〜白山ズーム
2021年02月27日 10:23撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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別山〜白山ズーム
御母衣湖と御嶽山
2021年02月27日 10:27撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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御母衣湖と御嶽山
これから歩く稜線
2021年02月27日 10:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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これから歩く稜線
日照岳山頂を振り返る
2021年02月27日 10:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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日照岳山頂を振り返る
雪崩れて笹が露出している箇所有り
2021年02月27日 10:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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雪崩れて笹が露出している箇所有り
日照岳を振り返る
2021年02月27日 11:07撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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日照岳を振り返る
これから歩く尾根を見通す
2021年02月27日 11:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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これから歩く尾根を見通す
開放的な尾根
2021年02月27日 11:23撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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開放的な尾根
御母衣湖と御前岳、猿ヶ馬場山方面
2021年02月27日 11:41撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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御母衣湖と御前岳、猿ヶ馬場山方面
タムシバのもこもこ、春ですね。
2021年02月27日 11:57撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/27 11:57
タムシバのもこもこ、春ですね。
鉄塔の切り開き
2021年02月27日 12:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/27 12:13
鉄塔の切り開き
御母衣ダムを望む。
2021年02月27日 12:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/27 12:16
御母衣ダムを望む。
カラマツ林と雑木林の境を下る。
2021年02月27日 12:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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カラマツ林と雑木林の境を下る。
植林地を経て堰堤、丸太橋を越える。
2021年02月27日 12:33撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/27 12:33
植林地を経て堰堤、丸太橋を越える。
サカイ谷橋着、下りで出会ったパーティのみなさんと思われる車が2台。デポしていた自転車で駐車地へ
2021年02月27日 12:35撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/27 12:35
サカイ谷橋着、下りで出会ったパーティのみなさんと思われる車が2台。デポしていた自転車で駐車地へ
戻ってきた。
2021年02月27日 12:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/27 12:51
戻ってきた。
重要文化財指定の旧遠山家住宅
2021年02月27日 13:10撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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重要文化財指定の旧遠山家住宅
しらみずの湯、源泉掛け流し
2021年02月27日 13:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/27 13:30
しらみずの湯、源泉掛け流し
帰雲城跡碑
2021年02月27日 14:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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帰雲城跡碑
撮影機器:

感想

この週末は北陸地方が晴れそうだ。山に行ける週末と北陸の冬の晴れ間が重なるチャンスは年に1度あるかどうか?昨年は一度もなかった。このチャンスを逃すまいと金曜日夜に車を岐阜県へと走らせる。

メインの明日に備えて、土曜日はメインの山へ向かう途中にある積雪期ならのルートを楽しめる日照岳へ。

先行する4人パーティを途中で追い抜き、前夜に降った新雪を踏み締めノートレースのブナの尾根を登る。
標高1600m辺りから霧氷が現れる。期待してなかったものに出逢えるのは嬉しいものだ。

徐々に木々が疎らになり、雪稜を登り切ると白山〜別山が突然目前に現れる。そこが日照岳山頂だ。関西人である私はいつも福井県石川県側からばかり白山を見ているので東から望む白山は新鮮だ。

強風が吹く日照岳の稜線だが、山頂の樹間に入ると驚くほど風がなくなる。ゆっくりと一休みしていると先程の4人パーティのみなさんが到着される。お一人はゾンデを持参されており、積雪量を伺うと2m85cmとのこと。風に飛ばされやすい山頂でこの積雪だ。今年はまだまだ雪山を楽しめそうだ。

帰路は、保谷右岸尾根を目指す。P1645までの稜線は短いながらもアルペンムードの美しいルートだ。ただ、今週半ばの陽気で雪崩れて笹が露出している箇所があり、今後の通行には注意が必要だ。

再びブナ林を下ると登ってくる先輩方7人パーティに出会う。この日出会ったパーティは2組だった。もしかしたら誰にも会わないかもと思っていたが、積雪期の山として、日照岳はけっこう人気があるようだ。

今回のルートで最も気を使った箇所は国道へ出るポイントだった。取り付きを自転車デポがてら朝一番に確認していたので、目的地に向かうことは容易かったが、堰堤を下り、丸太橋を渡るポイントでは雪の状態によってはいやらしいポイントになりそうだ。ゴール目前でドボンにならないよう慎重に橋を渡り、無事下山。デポしておいた自転車を軽くこいで駐車地へと戻った。

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