【積雪期に楽しむ山 日照岳】福島保木トンネル南側〜日照岳〜サカイ谷橋周回
- GPS
- 04:33
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 999m
- 下り
- 918m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂付近気温-7度、ところにより風速7〜10m、積雪2m80cmほど。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
◾️サカイ谷橋から福島保木トンネル南の駐車スペースまでは国道を自転車で戻る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◾️福島保木トンネル南側〜日照岳 尾根を巨木の多いブナ林を登る。前半はワカン使用、後半はアイゼン使用 ◾️日照岳〜P1645〜サカイ谷橋 日照岳からP1645の稜線は展望の良い雪稜、P 1645からは上部はブナの疎林、下部は植林地の尾根を下る。アイゼン使用。 ※GPSデータがあまりの強風下の低温で山頂から下りの稜線に乗る間、記録されず直線に表示されています。実際には標高1700m地点迄来たルートを下り、その後南の稜線に乗っています。又、休憩も山頂で20分ほど取っています。 |
その他周辺情報 | ◾️しらみずの湯 道の駅に隣接する日帰り入浴の湯 この日は露天風呂が使用不可の為、\500 |
写真
感想
この週末は北陸地方が晴れそうだ。山に行ける週末と北陸の冬の晴れ間が重なるチャンスは年に1度あるかどうか?昨年は一度もなかった。このチャンスを逃すまいと金曜日夜に車を岐阜県へと走らせる。
メインの明日に備えて、土曜日はメインの山へ向かう途中にある積雪期ならのルートを楽しめる日照岳へ。
先行する4人パーティを途中で追い抜き、前夜に降った新雪を踏み締めノートレースのブナの尾根を登る。
標高1600m辺りから霧氷が現れる。期待してなかったものに出逢えるのは嬉しいものだ。
徐々に木々が疎らになり、雪稜を登り切ると白山〜別山が突然目前に現れる。そこが日照岳山頂だ。関西人である私はいつも福井県石川県側からばかり白山を見ているので東から望む白山は新鮮だ。
強風が吹く日照岳の稜線だが、山頂の樹間に入ると驚くほど風がなくなる。ゆっくりと一休みしていると先程の4人パーティのみなさんが到着される。お一人はゾンデを持参されており、積雪量を伺うと2m85cmとのこと。風に飛ばされやすい山頂でこの積雪だ。今年はまだまだ雪山を楽しめそうだ。
帰路は、保谷右岸尾根を目指す。P1645までの稜線は短いながらもアルペンムードの美しいルートだ。ただ、今週半ばの陽気で雪崩れて笹が露出している箇所があり、今後の通行には注意が必要だ。
再びブナ林を下ると登ってくる先輩方7人パーティに出会う。この日出会ったパーティは2組だった。もしかしたら誰にも会わないかもと思っていたが、積雪期の山として、日照岳はけっこう人気があるようだ。
今回のルートで最も気を使った箇所は国道へ出るポイントだった。取り付きを自転車デポがてら朝一番に確認していたので、目的地に向かうことは容易かったが、堰堤を下り、丸太橋を渡るポイントでは雪の状態によってはいやらしいポイントになりそうだ。ゴール目前でドボンにならないよう慎重に橋を渡り、無事下山。デポしておいた自転車を軽くこいで駐車地へと戻った。
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