落沢岳・しれいた山(分水尾根↑しれいた尾根↓)下仁田大桑原橋:西上州
- GPS
- 07:44
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 726m
- 下り
- 723m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
橋端部に少しだけ広がっている場所を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■大桑原橋〜小北野の集落〜分水尾根取り付き 〜P573〜林道看板(落沢岳取り付き)〜標高690しれいた山分岐 〜落沢岳山頂〜標高690しれいた山分岐〜しれいた山 P488〜大桑原橋に戻る反時計廻りの周回ルート ※全ルートバリエーションルート:要ルートファインディング ※所々テープ・踏み跡有り ※登り標高690しれいた山分岐直下と落沢岳手前にある 小ピークP4直下は激急登、灌木を掴まないと登れない ※逆コースでは小ピークP4からはロープが無いと 安全に降りられない ※標高690しれいた山分岐以降、地図には無い崖有り、要懸垂下降 ※今回ヤマレコユーザーのHoliday-Aさんのレコを参照した ◆大桑原橋〜小北野の集落〜尾根取り付き〜 P573〜林道看板(落沢岳取り付き) ・小北野の集落奥から尾根に取り付くが、尾根迄が急登でザレている トラバース時は注意 ・P573は石祠が有り展望が開ける ・尾根に林道が並んで通っている 林道看板(落沢岳取り付き)まで 画像A ◆林道看板(落沢岳取り付き)〜標高690しれいた山分岐 〜落沢岳山頂 ・標高690しれいた分岐直下は激急登 灌木を掴まないと登れないブッシュクライミング ・落沢岳尾根途中の岩峰P3は先端まで行くとクライムダウンが出来る 今回は気づかず手前で右にゴボウ二回で降りた 逆コースなら分かりやすい ・続くP4の藪岩は左にテープ有、中央にペンキ有りどちらか迷ったが 中央の直進コースを登った ここも直下は激急登のブッシュクライミング ・落沢岳山頂からは立木はあるが展望が広がる ・先の激急登P4は逆にロープが無いと安全に降りられない 下りは登りとは違い、下り方向右(南面)に巻き 途中からゴボウで6回位で下った トラバースに落ち葉が多く確保無しは危険と感じた ◆落沢岳山頂〜標高690しれいた山分岐〜しれいた山 ・標高690しれいた分岐を進むと地図にない崖がある ・懸垂下降(要ロープ30〜50M)長いほど良い感じがする (30Mはソロ、複数人なら50Mが欲しい) ホールドが脆くクライムダウンは危険 前回の経験より安全な場所まで 50Mロープで2ピッチ(二回)で降りた ・しれいた山山頂直下は急登、山頂尾根はヤセ尾根のため注意 ・山頂(西峰)は展望が良い、ただ前は崖だ💦 ・山頂(東峰)は樹木で展望なし ・中間のVキレットはクライムダウン可能(フィックスロープ有り) ◆しれいた山〜P488〜大桑原橋 ・途中ヤセ尾根があるが立ち木が有り通過可能 ・出口(取り付き)へは針葉樹林帯から竹藪に変わる前にテープ有り 尾根より少し下がった谷沿いに薄い踏み跡のルート有り |
その他周辺情報 | 道の駅 しもにた 宮室の逆転層の駐車場 |
写真
装備
個人装備 |
ドライレイヤー上
ドライレイヤー下
ベースレイヤー
ミドルレイヤー
アウターシェル
防寒着
ブーニー
イアーウォーマー
ネックウォーマー
カラビナ
スリング
ロープ
ミニバイル
ビレイディバイス
ヘルメット
チェーンスパイク
熊撃退スプレー
音追いピストル
|
---|---|
備考 | クライミングロープ50M(利用)・7弌7M(利用) ミニバイル(利用) チェーンスパイク(未使用) |
感想
Feb.28.2021(Sun)
落沢岳・しれいた山(下仁田大桑原:大桑原橋)
昨年(2020年3月)に落沢岳に登って以来約1年ぶりに
今度は下仁田の大桑原橋からの尾根通し周回ルートで臨んだ
コース途中に地図には記載の無い崖が有り50Mロープを
持参しなければならないテクニカルなルートだ
その為バックパックは重い💦
スタートの小北野集落奥の取り付きはいきなり急登だ
登ると尾根は平和で隣に林道(作業道)が平行して通っている
これも地図にはない
スタートから二時間と少々落沢岳の取り付きに着いた
急登りが始まる
標高690mしれいた山分岐直下は激急登で灌木を掴んでの
ブッシュクライミングだ
標高690mのしれいた山分岐から落沢岳山頂までは
下りで昨年一度通過した事がありさほど気にしていなかったが
P3で先端からのクライムダウンを気付かず手前からゴボウ二回で降り
次のP4で手こずった、テープは左、ペンキは中央
左はトラバースで落ち葉が堆積、中央は藪だ、迷った末
中央から進んだ、急で足元ボロボロ、落ち葉有り、灌木もポキッ・・😓
根を確認しながらピックで確保し進む、3点支持のクライミングだ
なんとか難所をクリアーし山頂に着くとハイカーが一人
大久保からマメガタ峠を通過しピストンの山行との事
年間でも訪れる人の少ない落沢岳山頂で会えたことに驚いた
登りで手こずったP4は今度は南から巻き、立木のある途中から
ゴボウ6回位で下った
急斜面の落ち葉のトラバースはロープが使えるので下り利用が良い
更に進み懸垂下降ポイントに着き
昨年設置した残置スリングを回収し新規に設置した
よく見ると途中に小さなテラスが有り
ソロなら30mロープでも行けそうだ
50Mロープをセットし、昨年の失敗から今度は途中で
懸垂下降支点を切り替え、安全な場所まで二回で降りた
かなり下の方まで降りないと急斜面と足元にある岩等は脆いので
こちらが方が安全だ
絶壁とヤセ尾根のしれいた山を通過し、尾根通しに進み
ゴール間際の竹藪を抜けスタートの大桑原橋に戻った
山行中出会った人は落沢岳山頂の一人だけだった
クロージングはドライ+ベース+アウターで最後まで着用
少し暑かったがヤブでアウターを脱ぐことが出来なかった
水は1.5ℓ用意して最後で僅かに残っただけで
全て飲み干してしまった😓
昨年に続きほぼ一年ぶりの落沢岳であったが
急峻であった、今回はブッシュクライミングに挑戦したが
ロープが無いと降りることも難しいので
必ずロープを持って入山する山である
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する