那須連峰、朝日岳東南稜〜茶臼山

2021年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.8km
• 登り: 945m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:05

6:30 大丸駐車場
7:06 7:06 峠の茶屋駐車場
7:48 7:48 4番看板下降地点
7:56 8:15 東南稜取り付き地点
9:58 10:23 朝日岳
10:31 10:31 朝日の肩
10:53 10:53 恵比寿大黒
10:53 10:53 峰の茶屋跡避難小屋
11:53 12:12 那須岳
12:43 12:43 峰の茶屋跡避難小屋
12:53 13:00 4番看板下降地点
13:35 大丸駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　大丸温泉駐車場

コース状況／危険箇所等

コース状況　登山道4番の看板より沢に降り堰堤で登攀の準備をして東南稜に取り付く、稜末端からではなく左側の側壁を登って稜に上がる、門と呼ばれる岩峰を右から登りギャップへの下降点に進む、ここには4本のボルトが有これを利用して約7mの懸垂下降、ギャップより約7mの垂直の壁であるが先行パーティーが登っているのを見て自分には無理と判断し右から巻いてギャップの上に出る。ここから優しい岩稜やガレ場を登って行くと切り立った岩稜の下に出る、岩稜沿いにボルトが見えるが左側のスラブ状の側壁を登るのが通常のルート、ホールド豊富だがザイルを出すパーティーも有るので慎重に登る。更に岩稜を進み頂上直下の岩溝を登り切ると朝日岳の山頂である。岩稜上に雪は殆ど無かったが取り付き地点よりアイゼン装着で登る。
　登山道は概ね良好で雪が無い所も有るが取り付きへの下降点となった4番の看板までアイゼン装着で歩き後はアイゼンを外して歩いた。

写真

2/28 6:09

駐車場で準備していると朝日が昇って来た

2/28 6:31

準備完了出発

2/28 7:06

峰の茶屋で朝日岳が見えて来た

2/28 7:15

鳥居は横を通過

2/28 7:41

左に伸びるのが朝日岳東南稜

2/28 7:47

東南稜を正面から見る、雪は殆ど無い

2/28 7:56

堰堤でアイゼン、ハーネス、ヘルメット等を装着

2/28 8:15

この二人も東南稜を登る様だ

2/28 8:23

稜の左側面から頭上の岩塔の間を目指して登る

2/28 8:36

稜に上がると目の前に門が有った

2/28 8:44

左の岩峰の右側を登る先行パーティー

2/28 8:57

ギャップに下降した先行パーティー

2/28 8:57

東南稜中間部を見上げる

2/28 9:00

ギャップへの下降点にはボルトが設置されている

2/28 9:09

ギャップからの登り、先行パーティーのザイルが延びる

2/28 9:10

正規のルートは難しそうなので右に回り込んで登る

2/28 9:12

先行パーティーのトップが後続を確保している

2/28 9:14

先行パーティーを抜いて先に進む

2/28 9:17

なるべく岩稜上を登る

2/28 9:24

ガレ場を登る

2/28 9:36

朝日岳の山頂に人が見える

2/28 9:36

振り返ると茶臼岳

2/28 9:38

朝日岳の山頂が近づく

2/28 9:45

登って来た岩稜

2/28 9:49

正面左側のルンゼ状のスラブを登る

2/28 9:53

ルンゼ状のスラブを登る

2/28 9:55

登り切って下を見る

2/28 9:56

山頂直下の岩溝を登る

2/28 9:58

朝日岳の山頂到着、東南稜終点

2/28 10:01

お犬様がお出迎え

2/28 10:23

大峠から続く奥那須連峰

2/28 10:23

旭岳

2/28 10:31

熊見曽根の雪の斜面に熊？

2/28 10:53

毘沙門天

2/28 10:56

朝日岳東南稜上部部

2/28 10:54

ギャップにズーム

2/28 10:56

東南稜下部

2/28 10:59

剣ヶ峰はトラバース

2/28 11:08

峰の茶屋跡避難小屋

2/28 11:51

茶臼岳の鳥居

2/28 11:54

茶臼岳山頂

2/28 12:12

奥那須連峰、あの美しい稜線を歩いて見たい

2/28 12:12

彼方に飯豊連峰

2/28 12:43

山頂を時計回りに歩いて峰の茶屋跡に戻る

2/28 12:53

もう一度朝日岳

2/28 13:37

大丸温泉駐車場に戻る

撮影機器：

PIXPRO WPZ2 コダック

感想

mikiosam

　那須連峰、朝日岳東南稜を登る。
　快晴の那須連峰、気分の良い登山が出来た。目の前に見える奥那須連峰の美しい稜線や越後の山々、飯豊連峰等眺めも最高。
　朝日岳東南稜は初級ルートとは言えアルパインルート、少々緊張した。岩稜に上がって直ぐのギャップヘの懸垂下降は何十年振りかの事だったが何とか無事下降ザイルもスムーズに回収、次はギャップからの登り返しだが先行パーティーがガリガリとアイゼンの爪を立てて岩場を登って行くのを見ていて自分にはこんな所をソロで登れるような力は無いと判断し右側を巻くように岩溝を登って岩稜上に出る、後は一ヶ所岩稜側面のルンゼ状スラブでちょっと緊張したが景色たのしみなが快適に登って朝日岳東南稜終点の山頂に到着、お犬様が待っていた。山頂でゆっくり休憩し時間もあるので茶臼岳を目指し登山道を下降開始、途中の朝日岳分岐で熊見曽根尾根の斜面に熊を見る、東南稜を左に眺めながら進み茶臼岳山頂を時計回りでお縁を回って下山する。
　久しぶりに好天の山々を堪能した一日であった。