沓掛山・唐櫃越え(ササの中待ち↑寒谷↓)
- GPS
- 03:25
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 526m
- 下り
- 509m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス | 最寄り駅は 阪急電車嵐山線 上桂駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西芳寺からササの中待ちまでと唐櫃越えについては、よく整備されていて、まったく問題ありません。 ●ササの中待ちから唐櫃越え ササの中待ちの向かいに、西芳寺川を挟んで広く開けた場所があります。川を徒渉したあと、奥の谷の方に進むのではなく、右手の尾根を登っていきます。最初の方こそ急登ですが、すぐに気持ちよく歩ける尾根になります。緑、赤、黄色の目印が要所に付いていますので、それにしたがって進めば迷うことはありません。唐櫃越えに合流する直前に、はちのすの谷からのルートと合流します。 ●寒谷(前回のレポートの再掲載) 沓掛山から林道の祠(通報ポイント北松尾1)に抜ける途中の分岐には目印が付けられました。ここからしばらく進むと、水タンクや廃屋やトラックが放置されたところに出ます。ここからは、これらの物をつくるための作業用の道が、林道の寒谷の表示の場所まで続いています。この作業用の道は車も通れるように作られたものですが、どうやら20年ぐらい経つ間に荒れて、いくつかの橋も崩落してしてしまったようです。それが、最近になって整備されて、人が歩けるように橋なども架けられました。おかげでまったく問題なく林道までたどり着けます。 ※追記:今回もう一度歩いてみて、最初の部分が少し急で滑りやすいと感じました。沓掛山から20号橋や北松尾1に抜けるルートより、明らかに距離が短いのでやむを得ないでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
先週、唐櫃越えと林道の間のルートを探索したレポをあげました、それに対して、heheさんからコメントがあり、林道の「ササの仲待」の所に目印が付いているという情報がありましたので、今回確認に行きました。最初の徒渉と急登こそ敷居が高いのですが、すぐに快適に進める尾根になりました。しかも、はちのすの谷から唐櫃越えへのルート上に気になる分岐らしきものがあり、どこに繋がっているのだろうと思っていたところと繋がっていて、すっきりしました。
ところが、今回のルートの途中で新たな分岐があり、「ダム」に繋がってるという表記が。しかも、急坂とありましたので下りでは嫌だなと、今回は未確認です。沓掛山からの帰りに林道側からの取り付きらしき場所は確認しました。見上げる先がどこも急ですからどうしょうかなと思いながら、きっと来週には行くのでしょうね(笑)
この辺りの椿は小ぶりだが色あざやかで、あちらこちらの山肌が
流行服のような花柄模様になっていた。林道からあらためて見上げ
てみれば、椿山と言ってもよいくらいの山々だったのだ。
本日は昼前からのスタートで、歩き馴れた林道の光景が、いつもと
違う光を帯びていた。
5号橋を過ぎ、ササの中待辺りからは川向こうの斜面へ。初めての
ルートで急な登りから始まるが、緑や赤のリボンが次々と誘導して
くれるのでいささかの不安もなく、強行突破を繰り返す。さすがは、
先週の深谷ルートで根性をたたき直された我々である。
否、同行者のsayp18は小賢しくも歩きやすい床を選んで足を運んで
いたようだが、目印のリボンを見据えて直行する私に限っては強行
突破という言葉がふさわしかろう。
そうこうして20分もすれば、真新しいベンチが見えてきた。
実はベンチと見たのは準高床式の手作り展望台で、スロープまで
取り付けてあるという親切設計。その名も「展望テラス」と名付け
られている。現地調達の丸太で拵えたテラスも見ものだが、そこ
から眺める比叡山もなかなかの名物である。
沓掛山山頂が近づくと、もう、その道は何度も通っている道では
あるが、「はしご渡し」「直角アーチ」(←kumakumoこころの命名)等、
いつもの道にいつものアイテムが残っていれば、いちいち思い
出して嬉しいものだ。そうかと思えば、馬酔木の花が増えていたり、
ほんの一週間でシダ類が成長している姿も微笑ましい。
寒谷経由で林道に下りて6号橋界隈まで戻って来れば、はや2時半。
まだ十分明るい林道ではあったが、春は名のみの風の寒さに、
きっぱりと家路につくことにした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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早速の調査、ありがとうございました。
あちこち、整備が進んでいるのですね〜、びっくりです。
この日は、このあたりに行こうかな、どうしようかなーと思いながら
他へ行ってしまいました。
西芳寺川林道の両脇は傾斜が半端ないので、登りで試すのが一番ですね。
ただ、どちらもあまり変わり映えがしない、谷沿いも花もほとんど咲かないのが
ちょっと寂しいです。
そうそう、花と言えば、ちょっと遅いですが椿、
坊城の谷(5号橋)からの谷、松尾山に向かわずにまっすぐ谷を詰めたところに
椿谷とプレートが付いた場所がありましたね。
確か、椿の木が一杯でした。あそこは見事なのでは!?
落し物も回収ですっきりですね。
また、来週も期待しています
heheさん
「椿谷」のプレート、林道沿いではなく谷に入った先でしたか!
確かどこかにあったような……と思いながらも見届けられず、
林道をもっと上った先だったかと決め込んでいました。
情報ありがとうございます。
こうしてみると西芳寺川林道は分岐がたくさんあって、
まるで葉脈のようですね。
heheさん。こんにちは。
heheさんの情報のおかげで楽しませていただきました。
ササの中待からのルートは最初がちょっときついですから、
はちのすの谷から入って、展望テラスに寄るのがお勧めです。
西芳寺川林道の両脇は確かにどこも傾斜が半端ないですね。
ダムからのルートもきっと最初は急傾斜っぽいので、
覚悟して向かいたいと思います。
また、報告したいと思ってますので、気長にお待ちください。
椿谷とは懐かしい地名ですね。
kumakumoが滝谷に行ったことがないようですので、
そちらと合わせて、行ってみるつもりですが、
早くしないと椿が終わってしまいそうですね。
西芳寺谷林道はよく整備されてますね。
感性の違うお二人のレコを楽しみにしています。
お二人が先日行かれた深谷にも椿が奇麗に咲いている所がありますよ。
昨年の3月26日は奇麗でした。
gosuke55さん
件の山行記録をいま、拝見してきました。
いやはや、見る人が見れば深谷は面白い光景に満ちあふれていますね。
この前は、花を愛でる心のゆとりもなく這々の体で上り抜けましたが、
また行ってみたくなりました。
gosuke55さん。はじめまして。
いつもレコを参考にさせていただいています。
マニアックなルート(笑)に興味を引かれて行くのですが、
自分の力量のなさを思い知らされたりしています。
深谷はとにかく通り抜けるのに精一杯で、周りの風景が目に入らない状態でしたので、
椿も記憶にありません。そのうちにもう一度訪れてみたいと思います。
gosuke55さん。
はじめまして、ではなかったですね。
kumakumoに指摘されましたが、
以前にドカンの谷のことでコメントを頂いてましたね。
失礼しました。
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