兀岳(ハゲダケ) 阿智村清内路小黒川から
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- GPS
- 07:18
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 908m
- 下り
- 927m
コースタイム
8:50車−9:00登山口−10:00尾根−11:20△小黒−11:55再び登山道−12:20再び尾根−
12:30大平峠分岐−13:00山頂13:30−15:05△細畑−16:05車
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路終点が登山口で、そこまで行けば2〜3台駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
注)今回の登山ルートは無駄が多いです。正規ルートのみ歩いてください。 阿智村清内路(旧清内路村) トレッキングマップ http://www.seinaiji.jp/kankou/db/post_16.html 登山ポストはありません。 正規登山道は笹刈りがされており目印もしっかりで安全です。 何度も小さな沢を渡りますが、橋が無い所もあるので防水シューズ必須。 現在のところ山頂から南へ伸びる尾根に普通の登山者が歩ける道はありません。 笹薮上級者なら道が分かる程度です。 この季節はブヨ、ダニに注意。 ツキノワグマの生息地ですからクマ鈴等は忘れずに。 |
写真
感想
3月の積雪期に途中敗退している兀岳。大平峠からなら簡単に行けます。
清内路からリベンジしましたが、簡単すぎると思って三角点を2つ狙いました。
小黒川のミズナラから少し上流へ行った空地に駐車。
終点まで車で行けますが、周回するため途中からスタート。
3月にはしっかり残雪があって埋もれていた橋。とてもよく整備されたルートです。
すぐに記憶の無い道となりました。
3月はけっこう早い段階でルートを反れていたようです。
まぁ踏み跡も無くて、地形図の破線頼りだったので仕方ないです。
でも、目印テープはあったんだけどなぁ。
なだらかな沢なので基本的に沢伝いに道があります。一部、橋がないところも。
笹は刈られていますが、タケノコがニョキニョキと。
笹刈りの苦労は知っているので、タケノコを踏んだり蹴ったりしながら尾根へ。
少し道草をしてから、三角点「小黒」を狙って笹薮を下りました。
これがまた猛烈な笹薮で、とても苦労しました。
運良く三角点をゲットしたものの、とても登り返すことは不可能。
なぜなら、寝た笹に逆らわなければいけないし、わりと急斜面だし。
掃木沢山に続いて、またしても沢へ降りることを選択。
登山道をもう一度登り返した方が、遥かに楽だと考え・・・そのとおりでした。
そして笹ダニの初襲撃。先日の金森山で見たダニ、噛み付きますよ!ボス!
ダニを撃退して山頂でランチ。ブヨにおでこを刺されるわで散々でした。
三角点「細畑」を目指して南の尾根に向かいました。またしても激笹薮です。
GPS&1/4500地形図の威力で、笹薮の中から簡単に三角点はゲット。
あとは尾根を下るだけ・・・右の尾根か、左の尾根か・・・左を選んだのが間違い。
途中で「ぐぉぉぉん」という低い音。
登山前に話をした林業のおじさんが、チェーンソーで木を切っているのかと思った。
丸太にチェーンソーが食い込んで、エンジン回転が下がった時の音に似てた。
すると10mくらい前方の樹上に熊さん発見。山の中で会うのは実は初めて。
中型犬くらいだったので「勝てるな。」と思ったけど、さらに上には子熊が2頭。
子連れのお母さん熊は必死だろうから逃げることに決定。こっちは丸腰だし(^_^;)
槍ヶ岳で買った熊スズを強く鳴らしながら退散しました。怖がらせてゴメンね。
あ、野生の熊さんが見たい人はこちら(昨年裏庭で捕獲。たぶんオスかな?)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-222517.html
親子の団欒を邪魔しちゃったので尾根を乗り換える。これが正解。
やっとのことで激笹薮を突破して、手入れされた林に出ました。
傾いた橋を渡って無事に道路へ。いや、今日も笹薮を堪能しました。
ダニが出てきたし、今期はヤブ山最後かな〜。
2013年3月15日レコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-276787.html
コメント
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どこまでupするのか?
読者は楽しみにしている人と、呆れている人と2分されているだろう。ただ前者の方が多いと思う。今期最後などと言わずに、ダニ・ヒル情報を発信して欲しい
2周するなんて、体力が余りすぎている!
クマに会えてラッキーでしたね。
お褒めの言葉、もったいなく…って、へ○タイじゃありません!
そろそろ八ヶ岳や燕など、ノーマルな所へ行くつもりです。
メジャーな山だとレコを手抜きできるのが良いです。
ダニもヒルも勘弁です
熊さん、やはり目が悪いらしくこちらの姿には気付いていませんでした。
子熊を急かして必死に木から降りてきました。
もはや逃げるしかないと必死だったのでしょう。
熊も怖がった表情をするんだと分かりました。
彼らの山に侵入して、ちょっと罪悪感を感じました
今回はnucchiさんにとって兀岳より、つむじハゲてないリベンジが
大事なミッションであったのだと思われますが・・・(毒ですネ
やはり南側の尾根は激笹なんですね
これから一週間弱ダニのカユカユを我慢ですね。お気の毒ですが頑張って
それにしても熊さんに「勝てるな。」って!?
nucchiさんも日常、妄想で猛獣と対決してるタイプなん?
綺麗な薔薇にはトゲが…
美味い珍味には毒が…
毒、大歓迎です
たぶん狙っている黒川までの尾根もずっとヤブでしょうね。
境界杭があるので数年に一度は刈り払われると思われます。
私の血が不味かったのか、ぜんぜんカユくないですよ。
それより首回りの日焼けとかぶれがひどいっす。
日焼けは田植えかも
常に肉食女子との格闘を妄想…って、何を言わせるんですか
やっぱりkokuzooさんも格闘戦のイメトレしてますか
今朝はダニとヒルにうなされました
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