鳴虫山 [日光駅チカ、アカヤシオの山へ]

2013年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 10.9km
• 登り: 694m
• 下り: 677m

コースタイム

08:50　東武日光駅
09:00　鳴虫山登山口
09:45　神ノ主山（こうのすやま）
10:55　鳴虫山
　　　（休憩）
12:25　合峰（がっぽう）
13:00　独標（どっぴょう）
13:50　憾満ガ淵（かんまんがふち）
15:10　東武日光駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：東武日光駅（東武鉄道日光線）
帰り：東武日光駅（東武鉄道日光線）
下山後、慈雲寺から日光街道へ向かえば西参道バス停（東武バス）があります

コース状況／危険箇所等

●コース状況
登山口から少し進むと、鳴虫山山頂までの登山道は木の根だらけになりますので、足元には注意が必要です。
鳴虫山から先は急な下りが多くなりますので、泥濘があるときは滑りやすいので注意してください。
ルートは一本道ですので迷うことはありません。途中で林道を横切る個所があるのですが、そこから登山道へ行く道は事前に地図で確認しておいたほうが悩まずにすみます。ちょっと不安になります(^^ゞ

●危険個所
木の根に足を取られなければ危険な場所はありません。ただし鳴虫山山頂の展望台は腐食して立ち入り禁止になっています。また、独標からの下り階段は土が流され倒壊していますので気を付けてください。

●トイレ
トイレはありません。登山口の直前に看板による案内があるのですが、登山口手前の中央公民館や日光消防署のトイレを利用してくださいとのことです。消防署のトイレも借りられるのですね〜

写真

5/18 8:49

スタートの東武日光駅です。

5/18 9:07

登山道入り口。通り過ぎそうになりました(^^ゞ

5/18 9:31

倒木が多いです。火山でできた山で根っこを深く張ることができないからでしょうか？
ここをくぐるときザックに挟んでいたハンディーGPS木に引っかけて落としちゃいました、気付いてよかった…

5/18 9:47

神ノ主山に到着〜

5/18 9:47

神ノ主山からの眺望。ここからは女峰山、眼下には日光市街が望めます。

5/18 10:11

木の根の階段、ここから急登。
面白いのは尾根道を挟んで木の種類が違います。尾根道が旧市境になっていて町有林でヒノキの植林を行っていたためこのようになっていたそうです。

5/18 10:19

木の根に絡みつくように岩もごろごろしてます。

5/18 10:22

またまた木の根の階段。この急登越えれば鳴虫山山頂です。

5/18 10:24

ロープも。直接根っこつかんだほうが安全に登れます。

鳴虫山山頂到着〜狭い山頂ですが賑わってます。

5/18 11:21

ここで早めの昼食。山頂で食べるカップラーメン美味しいですね♪

展望台。一部朽ちでいて危険です。展望台の割に眺望は望めません…

5/18 11:55

ここから長い下りになります。

5/18 12:01

トウゴクミツバツツジ。標高の高いところにしか咲かないそうです。

5/18 12:05

ここ周辺はトウゴクミツバツツジがとてもきれいでした♪

5/18 12:24

合峰到着〜眺望はなし

5/18 12:28

ここからまた急な下りが続きます。

5/18 12:49

カラマツ林の先には男体山。

5/18 13:00

独標到着〜

5/18 13:17

また急な下りに。壊れた階段が続きます。

5/18 13:38

開けた林道に出ます。
画像右手、無造作に地面に直置きされた矢印がトレッキングルートの案内。ほんとに進んでよいのかここは迷います。

5/18 13:56

化地蔵。並地蔵、百地蔵とも。数えるたびに数が違うそうです。

5/18 14:00

憾満ガ淵。気持ちの良い大谷川の小渓谷です。

5/18 14:10

慈雲寺の境内。いろいろな草花がお出迎えしてくれます。八重桜がきれい。

5/18 14:11

シロツツジ。

5/18 14:11

アセビ。

5/18 14:36

ここから東武日光行きのバスもあります。

5/18 15:13

東武日光駅前にある美味しい水。いただきます〜♪

撮影機器：

DSC-WX1 SONY

E-PL2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

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●感想
今回は世界遺産ある日光東照宮の麓、鳴虫山へ行ってきました。東武日光駅から15分ほどで登山口がある、アクセス抜群の山です。

鳴虫山は登山口からしばらく歩くと、尾根道の雰囲気が一変します。土がふかふかで歩きやすいところもあるのですが、ほとんどがむき出しの木の根の天然の階段といった感じです。眺望もあまりなく、木の根で歩きづらいので、足元気にしながら歩くコースでした。

コース自体は歩きにくいのですが、尾根道を境に合併前の市町村の境界があったらしく、右はヒノキの植林、左は雑木林といった、なんだか不思議な感じのする登山道でした。

鳴虫山山頂から先は、ほとんど下りになるのですが、結構急な下りが多く、足元が悪い時には注意したほうがよさそうでした。

楽しみにしていたアカヤシオですが、鳴虫山山頂で聞こえてきた話では、ゴールデンウィーク頃が見頃で、今回は咲いていませんでした…残念。
アカヤシオかと思った花はトウゴクミツバツツジでした。でも、このトウゴクミツバツツジも標高が高い山でしか出会えませんので見ることができて良かったです。

●温泉
憾満ガ淵から東武日光駅とは反対方向に行けば、日光市営やしおの湯があります。バスも出ているようなので、ここでゆっくり疲れをいやしてから、バスで駅まで行ってもよかったかもしれません。
http://www.mct.gr.jp/yashio/

●お土産
日光に来たら必ず立ち寄るのが鬼平（きびら）。ここの水ようかん大好きです。今回、日光東照宮はスルーしましたが、鬼平にはしっかりおじゃましました♪
http://www.nikko-shinisekai.com/s_kibira.html