赤岳
- GPS
- 08:23
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:24
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
降雪があり、八ヶ岳の雪も復活したと鉱泉日誌にあったので、赤岳に行ってきました。
天気予報では晴れ時々曇り、時間がたつにつれ良くなっていく模様。
上部は風が強いが、これも収まっていくと。
八ヶ岳山荘の駐車場で車中泊し、朝5時出発。
美濃戸口以降は金属チェーン必須のようです。
チェーン無しでも四駆スタッドレスなら行けそうな感じでしたが、もし何かあったら警告無視した挙句迷惑をかける事になるので。
美濃戸までは特に何もつけずに問題無しでした。
赤岳山荘では水が出てませんでしたが、美濃戸山荘は水が出ていました。
美濃戸山荘でチェーンスパイクを付け南沢に向かいます。
この時点では暖かく素手でも大丈夫な位でした。
南沢も新雪が積もったあとなので、結果的にチェーンスパイクは不要でした。
行者小屋に着くも行先はガスガス、赤岳も阿弥陀岳も見えない状況でしたが、一瞬ガスが晴れたので、このまま晴れていく事を期待して進みます。
文三郎分岐まではポールでいいかなと思っていましたが、新雪でアイゼンの効きがいまいちなので、たまらず途中でピッケルに変更。
上がるにつれ段々風が強くなっていき、細かい雪が混ざる吹雪に。
文三郎分岐に着くと案の定爆風。
雪も相まって、風上を向くと目も開けられない状況。
分岐より上にはトレースが見当たらず、登りですれ違った方々はここで撤退した模様。
文三郎は何度も来ていて分岐が一番風が強く、少し登れば風を受けない場所に出る事を知っているのでそのまま進みます。
どうやらそのまま進んだのは私とすぐ前にいる先行者一人の模様。
先行者がトレースを付けてくれるので助かります。
途中でトップを交代し、少しの間ラッセルを引き受けます。
なんとかかんとか山頂に到着。
山頂は真っ白な凍てついた世界でした。
すこし下がって風を受けない所で休憩しつつガスが晴れないか様子を見ますが、ちょっと日が出ては隠れるの繰り返し。
諦めて下山を開始します。
新雪のためここもアイゼンが効きづらく、慎重に下ります。
分岐手前まで降りてくると、晴れ間も見えてきました。
もう一度登る気力も沸かないのでそのまま下山。
行者小屋でアイゼンを外し南沢を下りましたが、早朝とは違い、凍結場所が露出してたりしたので途中でチェーンスパイクを装着しました。
美濃戸まで降りてきて空を見ると見事な晴天・・・・・
もっと時間遅めに登れば良かったです。
今回の反省点は、風が強くても吹雪くとは思っていなかったのでゴーグルを持って行かなかった事。サングラスは一瞬で凍りました。
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