玉野市&岡山市 両児山(八濱城址)〜みさお牧場 春の生き物たち



- GPS
- 06:40
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 44m
- 下り
- 55m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:40
歩行距離18.5km、歩行時間5時間30分、歩行数27,200歩、消費カロリー3,180Kcal
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
みさお牧場<写真67〜78>は駐車場が狭くせいぜい2,3台、ミルク工房ジェラテリアMISAO本店<写真64>は未確認ですが、路駐があったのでおそらく狭いのでしょう。なるべく徒歩をお勧めします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大半が舗装道路です。雨の日に傘を差して運動靴でも歩けます。七区いこいの森へは、北側の入口<写真63>以外は引っ付き虫がつくので避けたほうがいいでしょう。 |
その他周辺情報 | ミルク工房ジェラテリアMISAO本店<写真64>では、ジェラートやフェアメニューのソフトクリーム、ケーキセットなどがテラスで味わえます。20種類ほどあるジェラートは、ダブルが税抜き460円で、一口サイズのミニコーンのおまけつきで3種類の味が楽しめます。 みさお牧場<写真67〜78>は無料で見学可能です。 |
写真
享保14(1729)年、児島湾に流れ着いた音楽の聞こえる不思議な材木を割った際、中から現れすぐに消え去った衣冠束帯の老翁を祀ったのが始まりだそうです。ご祭神の快(こころよし)様は子授けのご利益があるとされています。
本殿は明治42年に町内の神社を合祀する際、社殿が荒廃していたため、波知の八幡宮の建物を移転改築したものです。彫刻<写真09〜11>が素晴らしく、玉野市の重要文化財に指定されています。
二股大根と鼠の彫刻
二股大根は女性を、ネズミは男性を象徴しているそうです。児島湾の干拓や百間川の開削、閑谷学校の創設など歴史に残る政策を多数行い、名君と称される池田光政公誕生のご利益がありましたが、公は後に淫祠であると取り壊しを指示、金色の蛇に睨みつけられたため断念したといわれています。アンタ、誰のおかげで生まれてこられた思ぅてんねん。そら、睨まれるやろ(-_-;)
第一河津桜&第一メジロ発見(#^.^#)花はほとんど散っていました。河津桜の花見がメインの予定だったので、嫌な予感がしましたが、とりあえず動画を撮りました。幸い、嫌な予感は大外れでしたが、メジロには、麓にはもっと花があると教えてあげたかったです。
両児山の南峰標高53m付近が本丸跡です。墓地を抜けて振り返ってみました。詳細は不明ですが、古いお墓のようで、天保(1830〜1844年)、嘉永(1848〜1854年)、安政(1854〜1860年)などの元号が刻まれていました。
突然、魚を掴んだままミサゴが飛び立ち、横取りを企むカワウが追いかけていきましたが、結局、両者は離れていきました。カワウにとって、猛禽類のミサゴは鵜飼いの鵜⁉動画には一部始終が映っていますが、遠かったのが残念です。この後、マガモやホシハジロの群れも動画に撮りました。
溝に咲いていました。花弁が丸っこく花の直径は1cm程で萼片が大きめなどの特徴から判断しましたが、キンポウゲ科はややこしいです。噛むと辛味があることから「田辛子」という説と、収量の少ない田に生えることから「田枯らし」という説があります。
「自然環境体験公園」に入りました。花時計は、時計の針がなくなりシバザクラの花壇になっていました。ピンクも白も咲き始めでした。常緑でじゅうたんのようになるので、グランドカバーとして人気の花です。
モクレンといえばシモクレン(紫木蓮)を指しますが、純白のハクモクレンも人気の花です。コブシ<写真27>やタムシバよりも花が大きく、上を向いて咲きます。もう見頃になっていたので、見上げて動画も撮りました。
カモの中では珍しく留鳥で、年中見られます。一昨年の調査でカルガモのヒナは4割の家族で全滅という衝撃的なニュースが出ていました。無事にここで繁殖してほしいものです。動画も撮りました。
山に自生していて食べられる果実がなるということから名づけられましたが、バラ科のモモとは無縁の植物です。雌雄異株で、これは雄株のほうです。まだ咲き始めでしたが、赤いつぼみが鮮やかできれいでした。
少し広げて下げた翼や逆立った顔の羽毛など、どうも幼いような気がします。昨秋生まれなのでしょうか。動きも緩慢でしたが、蜜を吸い過ぎてくちばし周辺が花粉で真っ黄色だったので、満腹であまり動きたくなかっただけかもしれません。動画も撮りましたが、見た目だけでなく動きも可愛すぎました(*^^*)
ほぼ褐色ですが、飛翔時には翼の黄色がよく目立ちます。キリキリコロコロと鈴を転がすような美声の持ち主ですが、この時は地鳴きのビーを繰り返していました。気の強さは天下一で、連れは1羽でヒヨドリ<写真34,66>の群れを追いかけているのを見たことがあるそうです(*_*;
渡り鳥ですがまだ居残っていました。オス<写真47>ほどカラフルではありませんが、尾羽のオレンジ色がきれいです。翼を少しパタパタさせながら左右に体を振ったり、尾羽を上下に振ったりと、しぐさの可愛さでは、個人的には野鳥ベスト5に入ると思います(#^.^#)
「自然環境体験公園」入口近くです。これも河津桜同様、早咲きの桜です。台湾桜とも呼ばれ、濃いピンク色の花弁が特徴的です。花はうつむいて咲き、これ以上開きませんが、こうして見上げて撮るとまた印象が違い、桜らしく思えました。1本しかなく、5分咲きくらいでした。
公園のすぐ外の花壇?で半ば野生化していました。北アメリカ原産のつる性植物で、ジャスミンの香りに似た甘い香りをもつことから、この名で呼ばれていますが、ジャスミンとはまったく異なる有毒植物です。たくさん生えていましたが、まだ咲き始めでした。
ずっとこれが見えていたので、土手下の舗装道路を歩いてきました。セイヨウアブラナに似ていますが、花はよりまばらにつき、葉の基部は茎を抱きません。歩きながら花畑を動画にも撮りました。
千両街道の互譲橋は千両ナス色!「ナス色のナンシー」で笑える人はそれなりの歳でしょう。ずっと右の歩道をキープ、左側のソメイヨシノの並木を見ながらここまで来ると、スズメが用水路の側壁に一定間隔で開けられた穴をのぞき込んでいました。巣作りできる場所が減ってきているので、この時季は雨どいや電柱の腕金など、とにかく「穴があったら入りたい」ようです(*^^*)
メスは褐色に近いとも言われますが、個体差があるようです。おそらく、色が薄いほう(この写真ではわかりにくいですが右側)がメスでしょう。2羽で走っている姿を動画に撮っていると、モンシロチョウが横切りました。
信号を渡ってUターン、道のすぐ西側の土の部分に入りました。地形図より北に黄色い三角点標柱があり、三角点はなかったので南下して探しました。標高は−1.2mです(*_*;この蓋の下に三角点が埋設されているようですが、水が溜まっておりよく見えませんでした。三角点標柱をここに移すのを忘れてしまいましたが、ガードレールにピンクテープが巻かれているのですぐにわかるでしょう。
用水路の足場にやたらくちばしの長いのがと思ったら、カワセミでした(^^♪くちばしが上下とも真っ黒なのでオスです。動画も撮りましたが、昨冬から見かけることが多く、だんだんありがたみが薄れてきています(+_+)
河津桜並木
七区いこいの森の南東端から無理やり入ると、引っ付き虫だらけになりました(+_+)連れはもう少し西の入口から入り、ギリギリでかわしました。広場を通り抜けると、東西に河津桜並木が続いていました。
ジェラテリアMISAO本店
右奥に駐車場の矢印がありましたが、手前の路肩にも2,3台停まっていました。12時台でしたが、客は常に3組くらいいたように思います。商品は外のテラスで食べられます。ここから西端のなださきレークサイドパークまで河津桜並木が続いています。
税抜き460円のダブルは一口サイズのミニコーンのおまけ付きで3種類の味が楽しめます。右が味の濃い「抹茶」&桜の塩漬けと普通の餅入りの「さくらもち」&おまけの「豆乳ミルク」、左が少し甘めの「しぼりたてミルク」&ほのかな酸味の「ヨーグルトミルク」&おまけの「大納言小豆」です。他にはイチゴミルクやチョコチップ、野菜系の味など20種類くらいありました。この時季はさくらのソフトクリームやケーキセットなどのフェアメニューも楽しめます。
メジロ<写真17>を期待していたのですが、河津桜の並木はヒヨドリたちが独占していました。メジロにちょっと分けてあげてと言いたくなりますが、自分より小さな野鳥たちと一緒の時は見張り役を買って出ることもあるので、決して性格は悪くないと思います。飛び立つまでを動画に撮りました。
ホルスタインとジャージー牛がいます。さっきやったウ〇コの上にうずくまってしまったらしく、腰が(*_*;特に柵や掲示はありませんが、食品衛生管理上の問題があるので、乳牛には近寄らないほうがいいでしょう。
顔を突き出すヤギ
角が生えていますが、まだ子ヤギのようです。顔を突き出して興味津々でした。動画も撮りました。乳離れの時期にやわらかい若葉が食べられるようにと冬に出産するので、子ヤギはたくさんいました。
ウエストベルトを狙う子牛
ホルスタインとジャージーの子牛が1頭ずついました。ジャージーのほうが連れの手を頬張ろうとしたので慌ててガード、手の代わりにザックの左のウエストベルトを吸い込まれ、よだれでベトベトに(+_+)これは、その後の、諦めきれない子牛の様子です。動画も撮りました。別の牧場で肘まで吸い込まれたことがあるので、ベルトは許容範囲だそうです(*^^*)
寝そべるエミュー
1羽だけでしたが、機嫌はよさそうでした。後で羽づくろいする様子を動画に撮りました。気づくと連れとの間にヤギが入り込んでおり、連れは今度は右のウエストベルトをかじられベトベトにされていました( *´艸`)連れの脚に寄りかかってご機嫌な様子だったので、これもお咎めなし(*^^*)
ミルク工房ジェラテリアMISAO本店<写真64>から西端のなださきレークサイドパークまで続く河津桜並木のほんの一部です。葉が出ており、散っている花弁もありました。見頃ギリギリだろうと思うのですが、花を愛でる人はなく、みんな「花よりジェラート」のようでした。
直径3cm程の花がちょうど見頃でした。ここから歩きながら河津桜並木を動画に撮りました。なぜか途中で梅の花に変わったので動画を止めましたが、桜並木は西端まで続いているようでした。ヒバリとヒヨドリの鳴き声がずっと聞こえていました(*^^*)
用水路に架かる橋の上から南南西方面に河津桜並木が続いており、右に常山が見えました。西にもまだ並木が続いていましたが、なださきレークサイドパークはモータースポーツ大会中なのか爆音が聞こえてくるので、ここで北上することにしました。
カンザキハナナは、セイヨウアブラナとは違い、葉に小さな縮れが多数あります。河津桜のピンク色を背景により黄色が鮮やかに見えました。ここから東に10本程の河津桜並木がありました。
クサボケによく似ていますが、枝のトゲはあまり目立たず、樹高は2〜3mにはなります。葉の先端が尖るのが特徴ですが、クサボケとの交雑品種ではそうでもないようでややこしいです。樹高数十cmの小さな木ですが、トゲは少なく、自生のクサボケとは花色が違うため、ボケだろうと思います。
金甲山&怒塚山
花はもう傷みかけていました。1本だけだったので、暖地サクランボだろうと思います。背後には中央に金甲山(きんこうざん)、左に怒塚山(いかづかやま)が見えました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下(厚手)
防寒具
手袋(防水加工)
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴(防水加工)
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計(防水)
タオル
カメラ
飲料水(スポドリ&茶)
水筒(保温)
非常食(栄養補助食品)
スマホ(山使用可能)
eTrex22x(GPSナビゲーター)
虫よけスプレー
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感想
【河津桜の穴場スポットを求めて】
3月に入り、児島湖花回廊(阿部池沿い)の河津桜(かわづざくら)満開情報により、阿部池周辺は路駐の嵐、花見客でごった返し、純粋に花見を楽しむのは難しい状況でした。
ならばと、方角も人の多さも対極にある児島湖の南から西エリアにフォーカスし、花見スポットではない穴場で河津桜を観賞することにしました。
出発点の両児山(ふたごやま)は前日までの雨と強風でほとんど花弁が散っていましたが、その近くにある「自然環境体験公園」や鴨川河口部の「七区貯水池」周辺、さらに岡山市南区の「北七区」では満開となっていた河津桜もたくさん見られました。写真や動画でも紹介していますが、花の種類も一気に増えており、“春爛漫”でした(*^^*)
特に、北七区は広大な干拓地で碁盤の目のように水路と道が張り巡らされており、その中のいくつかの水路と道沿いで河津桜並木が見られました。地元の方や近くの施設に来られている方もこれだけ立派に咲き誇っている河津桜に関心がないのか、ほぼ独占状態で花見ウォーキングを楽しめました。
人が密となっている児島湖花回廊を避け、そこまでメジャーではない河津桜スポットを巡るのは当たりはずれのリスクも伴いましたが、結果オーライでした(^^)/
河津桜は花期が約1か月と長いのですが、もう1週間もすれば、ほとんど散り終えているかもしれません。しかし、河津桜だけが花ではないので、純粋に花好き、動物好き(後述)の方は十分楽しめます。写真や動画でその理由が垣間見られるでしょう。
【歴史的要所・両児山】
出発点の両児山(ふたごやま)は、文字通り、標高50m余りの北峰と南峰からなる山で、北峰には八浜八幡宮、快(こころよし)神社、御崎神社が、南峰には天正9(1581)年に宇喜多家によって築かれた八濱(はちはま)城址(両児山城跡)があります。
駐車場はこの両峰の鞍部にあり、一帯が両児山公園になっており、八浜の街並みの風景を望むことができます。また、公園内に三角点<点名「両児山」>が設置されています。
まずは北峰方面に向かいました。
八浜八幡宮鳥居付近に新たに設置された案内板<写真02>によると、北峰は「青龍山」、南峰は「両児山」と呼び分けられていました。また、八濱城址は「両児山城跡」と表記されていました。
八浜八幡宮は、創建年月日は不詳ですが、玉野市の重要文化財に指定されている棟札によれば、応永34(1427)年10月27日(12月は間違いです)に現在地に移転、新築されたそうです。鳥居と随身門を通りを抜けると正面に八浜八幡宮、向かって左(西)に快(こころよし)神社、右(東)に御崎(みさき)神社、さらにその右(東)に少し下ると石鎚神社と稲荷神社があります。池田家が代々崇敬した八浜八幡宮以外は八浜八幡宮の摂末社(せつまつしゃ)です。
その中でも特に印象深かったのは快(こころよし)神社です。
享保14(1729)年、児島湾に流れ着いた音楽の聞こえる不思議な材木を割った際、中から現れすぐに消え去った衣冠束帯の老翁を祀ったのが始まりだそうです。備前岡山藩の第3代藩主・池田継政直筆の詠歌&絵馬が納められているそうですが、よくわかりませんでした。
本殿は玉野市の重要文化財に指定されており、確かに、彫刻は見事です。降り竜と昇り竜、鶴と亀はすぐにわかったのですが、二股大根と鼠<写真11>が見つけられずうろうろしていたところ、掃除中だった方が声をかけてくださいました。軒のすぐ下にある天狗、お多福などもこの方が丁寧に解説してくださらなかったら、わからなかったでしょう。3度目でやっと見られたので喜びもひとしおです(*^^*)ありがとうございました。
詳細は写真&解説で紹介しています。
続いて、南峰方面の八濱城址を訪問しました。
天正7(1579)年、毛利氏から離反して羽柴秀吉の傘下となった宇喜多氏は、以降、毛利氏と激しく対立、直家は毛利氏の攻撃に備えて、翌天正8年、八浜城を築かせました。しかし、さらにその翌年、彼が没すると、毛利軍の小早川隆景が児島郡制圧のため常山城に入城、対する宇喜多氏は、基家(直家の弟・春家の子)を総大将に八濱城を本陣としました。天正10(1582)年、麦飯山(むぎいさん)近郊で両軍の小競り合いから本格的な合戦が勃発、総大将の基家が流れ弾に倒れたため八濱城へ退いた宇喜多勢は、八浜七本槍と呼ばれる家臣たちの活躍で毛利軍を撃退しました。その後、羽柴氏と毛利氏の和議により毛利氏と宇喜多氏の領土境界が確定したため、重要性を失った八濱城は廃城となりました。
現在では本丸跡は公園として整備され、西から東にかけて周囲に張り巡らされている空堀跡がはっきりと遺っています。岡山には羽柴、宇喜多、毛利と西日本を代表する戦国武将が絡む山城がいくつもあります。この小さな八濱城址も、そんなビッグネームが関わった重要な拠点だったのでしょう。
【癒しの動物たち】
3月中旬になると、冬鳥たちが大陸に帰っていくので、野鳥はあまり期待していませんでした。ところが、「児島湖ふれあい野鳥親水公園」や「自然環境体験公園」、さらには「七区貯水池」周辺、「北七区」の用水路沿い、河津桜並木などで野鳥が絶えることなく見られました。
「児島湖ふれあい野鳥親水公園」付近で魚(獲物)を掴んだミサゴが、近づいてくるカワウを避けて逃げ去っていったシーンは衝撃でした。カワウは猛禽類のミサゴの餌を横取りすることがあるそうです。カワウにとって、ミサゴは鵜飼いの鵜⁉ちなみに、鵜飼いでウミウを使うのは、カワウが狂暴で懐かなかったためではなく、舟の上で漁をし、より大きな魚を捕るにはウミウのほうが適しているためだそうです。ちょっとほっとしましたが、我らがウーちゃんには、もう少しおとなしくしていてほしいものです。
また、用水路の側壁部の穴を住処にしようとしていたスズメ、用水路の足場に止まって、獲物を狙うハンター・カワセミなど、想定外の野鳥のシーンも見られ、平坦で単調なはずの舗装道路歩きも楽しめました。
行動を開始してから9卍歩いたところで、河津桜並木沿いに「みさお牧場」がありました。
見学できそうでしたので入場してみると、ホルスタインやジャージ牛、ヤギ、ウサギ、犬、エミュー、インドクジャク、烏骨鶏など癒しの動物たちがたくさんいました。
怖がらせないため、生き物にはこちらからは触りに行かないようにいつも心がけていますが、ここの放し飼いコーナーでは、驚くほど接触されました(#^.^#)さながら、ミニサファリのようでした。連れはジャージーの子牛にザックの左のウエストベルトを吸い込まれ、ヤギには右のをかじられ、両方ともよだれでベトベトに( *´艸`)もちろん、彼らも相手を選ぶので、ほとんどの方は大丈夫でしょう。ちなみに、連れはどこに行ってもそうなりますし、いつも嬉しそうにしています。
みさお牧場直営の「ミルク工房ジェラテリア」で搾りたてミルクで作ったジェラート<写真65>を食べた後に、様々な動物たちに癒され、さらに河津桜並木を歩いて明るい気分に・・・このエリアで最高の心の保養ができました(*^^*)
【児島湖と七区貯水池の境界堤防は次回の楽しみに】
当初は、コースの最後に児島湖と鴨川の河口部である七区貯水池の境界に設置された堤防を渡るつもりでした。この中間点にある三角点<点名「七区」>が確かめられ、その後の距離や時間を約3分の1に短縮できるので一石二鳥(^^♪
ところが、樋門工事のため、関係者以外全面立ち入り禁止になっていました。そのため、七区貯水池の西側土手を約3劼睚發ことになりました。
ここは野鳥の着地ポイントになっているのか、普段は飛んでいる姿しか見ないトビまでも土手に下りてきました。釣り客がちらほらの他は人がほとんどいない道なので安心して休憩を兼ねて下りてくるのかもしれません。また、七区貯水池や児島湖越しに見える金甲山(きんこうざん)や怒塚山(いかづかやま)、北・西七区田園地帯越しに常山の絶景シーンも楽しめました。
次回は堤防を渡り、違う風景を楽しみたいものです。
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