新緑の雲取山〜石尾根縦走

2013年05月18日(土) ~ 2013年05月19日(日)

• GPS: 13:05
• 距離: 30.4km
• 登り: 2,027m
• 下り: 2,230m

コースタイム

5/18
　　　 鴨沢 9:20
9:40　 小袖
11:10　堂所
12:10　七ツ石小屋 12:50
13:20　ブナ坂
13:50　奥多摩小屋テント場 14:30
15:17　雲取山山頂 15:30
16:10　奥多摩小屋テント場

5/19
　　 奥多摩小屋 5:15
5:55 七ツ石山 6:00
8:03 鷹ノ巣山 8:10
9:27 六ツ石山 9:35
11:40 奥多摩駅

天候

5/18(土)晴れ
5/19(日)曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

8:35 奥多摩駅発鴨沢西行バスは土休日は増便が出ることもあります。
千葉県からだとどんなに頑張ってもこのバスより前のバスには乗れません。
登山口到着が9時を過ぎるので日帰りをするにはキツイかも。

コース状況／危険箇所等

鴨沢〜雲取山頂
さすがに人気のコース、道はよく整備されています。
整備されてはいても所々崩落地はあります。

七ツ石山〜鷹ノ巣山
稜線ルートは踏み跡程度の個所もありますが、道に迷うような
箇所はないです。巻き道ルートは明瞭です。
コルの部分で稜線ルートと巻き道ルートが合流・分岐します。
広い尾根です。

鷹ノ巣山〜奥多摩駅
稜線ルートの将門馬場からの下りが急峻です。
木の根っこが多く滑りやすいので注意が必要です。

登山ポストは奥多摩駅と鴨沢登山口にあります。

写真

5/19 20:07

鴨沢の駐車場。すでに満車。
バスから降りた人も多いです。

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登山口標識。

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手作り感がいい。

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奥多摩湖の水位は低い。湖底が出ています。

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タバスキー発見。

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小袖到着。

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小袖の登山口。

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水場を過ぎた先の1150m地点。
休憩するのに最適です。

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新緑と木洩れ日。

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新緑が美しい。

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堂所。

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ここは戻る方向が登山道です。直進すると…、

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行き止まりの看板です。

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この位置から富士山がきれいです。

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下の巻き道分岐。

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七ツ石小屋へ。

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七ツ石小屋に到着。

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富士山霞んでます。

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七ツ石小屋のメニュー。ビールがそそる。

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時間とともにかすれていく。

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広場側から小屋。
ちょうどお昼時だったのでどんどん人がやってきました。

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石尾根への分岐点。

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水場。水量は豊富です。

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七ツ石山。

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上下巻き道の分岐。

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雲取山頂が見えました。

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ブナ坂。

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七ツ石山と石尾根縦走路。
気持ちのいい道です。

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有名な木。セクシーな腰つきです。

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ヘリポート。

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山桜？ここだけ咲いていました。

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小雲取山への登り。

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小雲取山への登りその2．
急登です。

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横から見た角度はこんな感じ。

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避難小屋脇の山梨県側山頂標識。

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山梨県の山頂標識があってもここは山頂ではない。

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山頂は人でいっぱい。
団体さんのようです。人気ぶりがよくわかります。

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東京都の山頂標識。

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雲が上がってきました。

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埼玉県の山頂標識。これが一番立派。

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富士山も南アルプスも見えない。

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ガスってきました。

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山名盤。人だらけでなんとか撮影。
影の多さが人の多さを物語っています。

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撮影してもらいました。

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登ってきた石尾根。

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雲取り山荘への巻き道分岐。

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ヨモギの頭から見た奥多摩小屋テント場。結構いっぱい。

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マイテント。今夜のオレの城。

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日没間近になって富士山がお目見え。

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そして翌朝。南アルプスがくっきり。

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富士山も当然くっきり。

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奥秩父主脈。

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南アルプス全貌。

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富士山と雲海。

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これから登る七ツ石山。デカイです。

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七ツ石山頂上。

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雲取山方面を振り返る。

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奥秩父主脈。いつかは縦走したい。

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南アルプス。

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富士山。日本人の心です。

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七ツ石山の山名由来となる七ツ石。
一部写っていませんが。

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七ツ石小屋への分岐点

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ガスってきました。幻想的ですが視界が効かないのはコワイ。

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赤指尾根分岐。

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高丸山は巻いてしまいました。

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日蔭名栗峰はきちんと登る。

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日蔭名栗峰からの下り。急な傾斜です。

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巳ノ戸のクビレ。鷹巣山避難小屋は撮影し忘れた。
立派なきれいな避難小屋でした。
さすが東京都、金がある。

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鷹ノ巣山山頂。

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富士山がきれいに見える場所ですが、雲に隠れて見えません。

5/19 20:08

いつもは賑わう山頂も
時間が早いこともあって独占です。

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倉戸への分岐。巻き道もここから。

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巻き道ではなく稜線も道を行くと将門馬場の
先でこんな急登に出合います。
下るのがとても怖い場所です。

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六ツ石山分岐。誰かが忘れた帽子が。

5/19 20:08

六ツ石山山頂。時間があるので寄ってみました。

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ここから水根に下れます。

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鷹ノ巣山方面。あの向こうから歩いてきたことになります。

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鷹ノ巣山アップ。

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三ノ木戸林道分岐。林道経由でも奥多摩駅に出れますが、登山道経由の方がいいです。

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シロヤシオ？

5/19 20:08

満開です。

5/19 20:08

登山道を挟んで杉林とブナ林の対比が美しい。
ブナは新緑がまぶしかった。

5/19 20:08

登山口到着。といっても奥多摩駅までにもう一回登山道に戻りますが。

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登山口全貌。

5/19 20:08

奥多摩駅到着。お昼前に着きました。

撮影機器：

u1060,S1060 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

panda2

やってみたかった石尾根縦走。七ツ石山〜雲取山、鷹ノ巣山〜奥多摩駅は
すでに走破済みだったのでこの区間を繋げたかったのでした。
さらに昨年買ったまま使う機会のなかったテントを使ってみたかった。
ということで3度目ながら雲取山へ。

軽量化を図ったおかげでテント装備でも15kg、
50Lザックでも余裕があった。
それでも普段10kgもない日帰りor小屋泊装備から比べれば
ずっしりと重く、帰宅後は肩こりと腰痛に。
下半身のダメージはさほどでないから、上半身を鍛えないと
重い装備はキツイなと思いました。

雲取山は人気の山なのでバスも満員。増車も出ました。
登山道も人だらけ。それでも奥多摩小屋＆テント場は
余裕がありました。
雲取山荘はどれだけ混んだのでしょうか。
団体さんが何組かいたようです。

逆に次の日は日帰り組が登ってくる前に行動できたからでしょうか、
日曜の奥多摩とは思えないぐらい静かな山歩きができました。
むしろほとんど人に会わず怖いくらいでした。
新緑のロングトレイル、大満足でした、