十勝岳
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- GPS
- 07:23
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
晴れ予報。
休みの日に十勝岳が晴れたのは去年の秋以来のような。まさに千載一遇。
樹林帯を夜中の1時半にスタートした時はなんとプラス3℃。十勝岳登山道では雪崩の記録がないようなのであんまり心配しないが、一応谷地形は避けて行く。
出発早々、胃がムカムカする。ああ、体がまた言い訳を始めた。夜中にウィンナーパンとか食べるから。スープとかにしておけば良いのに。
グッタリした感じで暗い樹林帯を進む。トレースは明瞭、だけど横道も多く、油断すると変なとこに向かってしまうかもしれない。渡渉地点はまだ大丈夫そう。本当に大丈夫かな。
開けた場所に出ると、流石に夜間は広い範囲が見渡せない。あまり合理的ではないかもしれないけど、避難小屋方面に方向だけ合わせて進む。訳のわからないスキーのトレースが多く、当てにしないほうが良さそう。
急にズボッと体が吸い込まれた。下のガレ場と雪の隙間が空いていたようで、胸くらいまでの深さの大穴が空いた。すぐ脱出できる落ち方だったから助かったが、ビックリした。
避難小屋上は夏道に準じて登った。この辺から風がやや強くなってきた。ここは夏道よりも岩がゴツゴツしていない分歩きやすい。空には星が出ているが、霞かガスか知らないが透明度は悪いようだ。時間も微妙なので、今日は見ない見ない。
グラウンド火口上、十勝の肩のあたりは強風だった。東の風、薄明が始まって綺麗になってきた方面からビューっと。体が煽られて普通に歩くのは到底無理で、氷が飛んできて痛い。耐風姿勢でなんとか凌ぎながら少しずつ進むが、日の出には間に合いそうにない。這々の体で西斜面に移動。今まで経験した中で一番強い風だった(それを経験不足というかもしれないけど)。
山頂の風はほどほどに落ち着いており、景色は最高だった。日の出はもう知らねー。美しく光る富良野岳、それに寄り添う影十勝。荒々しい美瑛岳斜面の奥に、神々しいまでのトムラウシ。気温は-7℃、大きな岩陰で風を避けていれば快適。
下山ですね、聞いてくださいよ!
同じところに落ちたんです。登りで落ちた穴に。
バカじゃなかろか
動画練習中。酔うから見たくない。
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