積丹三山春スキー(積丹岳〜ポンネアンチシ山〜余別岳)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,918m
- 下り
- 1,915m
コースタイム
5/19:C1(7:10)→ポンネアンチシ山(8:40−9:20)→余別岳(10:00−10:50)→C1(11:20−12:15)→積丹岳東尾根Co950(12:40)→林道戻り(14:20)
天候 | 5/18 晴れのち曇り、風強し 5℃〜8℃ 5/19 晴れ 6℃〜11℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
積丹・美国川我呂ノ沢源流を廻る春スキー山行。1日目は夏道の尾根から積丹岳を目指す。尾根はCo300近辺から雪がべっとりと残っており、今年の残雪の量には驚くばかり。太いカンバの疎林を抜け、ハイマツの顔を出す上部まで出ると、南西の風いと強し。20年振り位に積丹岳のピークを踏み、我呂ノ沢源頭のカール状の崩壊地形へ向けて滑降準備する。我呂ノ沢源流域は余別、ポンネアンチシも含めて真っ白だ。頂上からの滑降は、はじめ急な斜面が続くが、ザラメなので滑りやすい。くるくるとターンを刻む。良いラインを滑れて満足。
滑り降りたカール状の底は風が強いうえ、風除けとなる良い天場は見当たらなかった。予定よりもやや下流側へ下ろし、Co730の枯れ木の多い場所をC1と決める。C1は円形にブロックを積み上げ、上部をタープで蓋する様式。風も気にならず、快適。遅くまで焚き火。
2日目はカール状の底からポンネアンチシへと這い上がり、余別岳を巡って頂上からC1までのロング滑降を目論む。昨日と打って変って無風快晴の朝。小鳥のさえずりで目を覚ます。ここは積丹3山に囲まれ、さながら別天地のようだ。カール状の底をさまよい、ポンネアンチシへの尾根に取り付く。最後の登りのみ急だったが、頂上直下までスキーで行けた。あまりにも良い天気だったので、頂上での憩いの時間がどうしても長くなる。余別までの稜線は、ハイマツが煩そうなので西側をトラバースしてずっと雪の付いた斜面を行く。余別岳頂上から、積丹岬、神威岬の先端、神恵内にある鉞山が格好良い眺めだ。いよいよ我呂ノ沢源頭への滑降。予想通り快調なザラメの斜面が続いていた。
C1でお茶を沸かして休憩後、最後の登り返しで積丹岳東尾根のCo970へ再び戻る。あとは海へ向かって広く緩い尾根の木立の中を思い思いに滑って終了。今期はまだまだスキーが使えそう。沢に行くような感じではない。
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