初めてのテント泊(雲取山)
- GPS
- 28:05
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,350m
- 下り
- 1,350m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山情報 【駐車場】 小袖乗越登山口下の広い駐車場。鴨沢はすでに満杯。小袖乗越登山口も3台の車とバイクが止めてあって辛うじて1台止められそうだったのだが、あえて止めて下の広い駐車場に止めた。ただここって止めていいんだっけなぁ。なんか昔ここは駄目なんて聞いたことあったような。 【水場】 ・堂所より手前(と言っても距離はあるが)と奥多摩小屋から5分下ったところ。 ・堂所の手前の方が水はおいしい。飲み比べたが、奥多摩小屋の方はちょっと泥臭いかな。煮沸しなくても一応は飲めましたけど・・・。 【トイレ】 ・奥多摩小屋と山頂近くの雲取避難小屋に併設したトイレ。 七ッ石小屋経由で行けばそこも使えたんですけど、通る気力がなかった。 【コースの状況】 特にぬかるんでいたり危険な場所はありません。 相変わらず巻き道は細いけど。 【携帯地図】 昭文社 山と高原地図「奥多摩」(2009年度版) (ぼろぼろになってきたので最新版がそろそろ・・・) |
写真
感想
去年の夏にテン泊デビューしようと65リットルのリュックとテントを買ったが、仕事が忙しくなってしまい夏休みもとれなかったりでどこにも行けずじまい。
ゴールデンウィークも私が急性胃腸炎でダウンして、やっぱりどこにも行けなくなり、やっとゴールデンウィークから2週間経ってテン泊デビューができました。
嫁も大型リュックを買おうと思っていたようだが、なかなか迷ってて買うこともできず、現在持ってる30リットル、息子もそんなに荷物をもてるかわからないので20リットルのリュックを背負うことに。
着替えだけはそれぞれ自分で持ち運び、嫁が食糧中心、私の所にはテントやみんなのシュラフ、水、調理道具、息子の所にはシュラフカバーやお菓子などが中心に詰め込まれました。
しかし65リットルのリュックを背負っての登山は初めてなので、最初の水場についた時はすでにバテバテ。
堂所過ぎた広場あたりではすでに2時間が過ぎていた。そして肩が凝り、左肩がとてつもなく痛くなりました。
本来の目的は雲取山荘まで行くつもりでしたが、これはどうしても無理。
頑張って奥多摩小屋まで行こうと行こうということになり。なんとか5時半過ぎて奥多摩小屋に着くことができました。
今思えば雲取でデビューしといてよかったとつくづく思いました。
もっと言えば大菩薩の上日川スタートコースで練習しといた方がよかったかもしれないとも思いました。
今エベレストを目指している三浦雄一郎さんがリュックに鉄アレーを入れて代々木公園周辺を歩いているのがわかった気がします。
とりあえず無事に着いて調理の支度、お好み焼きを焼いておいしくいただいました。息子が喜んで食べていたのが何より嬉しかった。
ただ問題はそのあと。
テントの閉塞感が嫌いなのか、なかなかテントに入りたがらない。
もうすでに周囲は真っ暗なのに帰りたがる。真っ暗中遠くへ逃げる。
「危ないし、参ったなぁ」と思い、なんとか暗闇の中、自分の手を握らせて言葉の通じない息子に説得を試みるのだった。
「暗いから帰れないんだよ。今日はここに泊まるしかないんだよ」と暗闇の中、ずっと説得して、なんとかテントの前に。
後は嫁が静かにテントの前であやしてやっと22時半頃ニコニコ顔でテントの中に入ってきました。
近くの人の話声で3時半ごろ目が覚め、そのあともウタウタしていたのですが、5時頃には起きて準備を開始、重い荷物を持っての山頂は厳しいので貴重品だけ持って山頂を目指しました。
なんとか1時間10分ほどで登ったら、山頂には雲取山荘で泊まったらしき大人数のファミリーがウジャウジャ、看板の前はずっと占拠されっぱなしでしばらく山頂でボーっとしていた。
10分ぐらいしてやっと空いたので息子の記念撮影。
奥多摩小屋のテン場は8時にはテントを片づけることと書かれていたので、急いで下山しました。
着いた時には8時を回ってしまい、慌てて片づけてシートだけを残し、ボーッ。
朝ごはんにカップラーメンを食べ、下の水場に行って水を調達し、コーヒーを飲んで、11時前に出発。
大荷物のため、やはり早く降りるのは無理で嫁と息子に置いてきぼりにされること数度。
ブナ坂、ライオン岩(ある岩がライオンに似ているところから勝手に命名、堂所と七ッ石小屋の間にある。)、最初の水場で3度ほど大休憩をして14時半ごろ下山しました。
今回はいろいろと学んだテン泊登山。
肩の痛みはすぐに取れましたが、足は筋肉痛がひどくロボット歩きの日々が続いています。(5/21記)
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