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Yamareco

記録ID: 301072
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ハイキング
丹沢

霧深い鍋割山稜へ

2013年05月22日(水) [日帰り]
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Tad その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:31
距離
9.4km
登り
964m
下り
1,023m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

県民の森駐車場8:25 - 8:45二俣 - 9:15本沢出合 - 9:35後沢乗越 - 10:50鍋割山頂11:25 - 12:00小丸尾根分岐 - 13:50二俣 - 14:15駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県民の森駐車場 7−8台駐車可
ここまでの林道はかなり狭いので注意
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト: 二俣にあり
■道の状況
(二俣〜鍋割山頂)よく整備されており、特に問題なし
(鍋割山〜小丸尾根分岐)同上
(小丸尾根分岐〜二俣)滑りやすく木の根も多い歩きにくい尾根沿いの道。数か所踏み跡の見つけ難いところもあり注意。
 
ゲートを越えて二俣方面へ
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 11:47
ゲートを越えて二俣方面へ
道路脇には新緑が溢れる
見にくいけど山藤の花も
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 11:47
道路脇には新緑が溢れる
見にくいけど山藤の花も
二俣
勘七の沢の入り口で休む登山者
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 11:47
二俣
勘七の沢の入り口で休む登山者
今日は2L一本を引き受けた
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 11:47
今日は2L一本を引き受けた
山腹は緑の匂い
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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山腹は緑の匂い
後沢乗越までは順調
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 11:47
後沢乗越までは順調
乗越の栗ノ木洞側に咲くヤマツツジ
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/23 11:47
乗越の栗ノ木洞側に咲くヤマツツジ
急登(ブレた…)
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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急登(ブレた…)
少し傾斜が緩むと周囲はブナの森
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/23 11:47
少し傾斜が緩むと周囲はブナの森
稜線付近にはガスがかかる
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 11:47
稜線付近にはガスがかかる
標高が上がるとミツバツツジも
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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標高が上がるとミツバツツジも
山荘のソーラーパネルが見えてきた
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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山荘のソーラーパネルが見えてきた
ほぼコースタイムで山頂に到着
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ほぼコースタイムで山頂に到着
湯気でレンズが曇ってしまった
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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湯気でレンズが曇ってしまった
小丸方面へ
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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小丸方面へ
稜線はこの景色
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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稜線はこの景色
美し過ぎる
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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美し過ぎる
何と幸せな気分
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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何と幸せな気分
奥まで吸い込まれていく…
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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奥まで吸い込まれていく…
ここから向こう側へ尾根を下りる
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 11:47
ここから向こう側へ尾根を下りる
滑りやすくて歩きにくい
2013年05月23日 11:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 11:47
滑りやすくて歩きにくい
霧の中に現れるヤマツツジ
2013年05月23日 11:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/23 11:48
霧の中に現れるヤマツツジ
標高1,000mくらいでも霧は晴れない
2013年05月23日 11:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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標高1,000mくらいでも霧は晴れない
この辺りではもうブナは少ない
2013年05月23日 11:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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この辺りではもうブナは少ない
だんだん植生が変わってくる
2013年05月23日 11:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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だんだん植生が変わってくる
倒木の跡も多い
2013年05月23日 11:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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倒木の跡も多い
沢の音が大きくなってきた
あともう少し
2013年05月23日 11:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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沢の音が大きくなってきた
あともう少し
何とか林道まで下りて来た
2013年05月23日 11:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/23 11:48
何とか林道まで下りて来た
撮影機器:

感想

今年北岳に登りたいという会社時代の上司Oさんの標高差トレーニング第一弾として鍋割山へ同行。
既に満車だった県民の森の駐車場に無理やり車を止めて林道を歩き出す。

快晴の予報の割には雲があってパッとしない天気だが、林道脇の新緑や咲き始めた花が気分を高めてくれる。
二俣を過ぎ、本沢を渡って後沢乗越までは順調に登り着く。
この辺からはヤマツツジの花も現れて丹沢らしくなってくる。

乗越からの急登にOさんがどれくらい耐えられるかが今回のチェックポイントだが、心配がいらないほどのペースで付いて来てくれる。
20分毎を目安に休憩を入れながらイーブンペースで登って行く。
標高1,000mくらいまで登ると辺りはガスに包まれ始め、展望の楽しみは諦めなくてはならない。

ほぼコースタイムで山頂に到着し、二人で鍋焼きうどんを注文。
汗ばんだ衣服のままだと少し寒かったが、外でうどんを平らげる。

元々は途中で体力が尽きたら元の道を下って戻れるように考えて後沢乗越からの往復ルートを選んだのだが、十分元気なようなので少し足を延ばして鍋割山稜を小丸まで歩いて小丸尾根を下りることにする。

小屋を発ち、山稜の登山道に入るとそこは霧に包まれたブナの林。
幻想的な白いベールの向こうに沢山の美しいブナの姿が見える。
丹沢らしいとは言え、こんなにきれいなブナ林の景色の中を歩いたことはほとんどなかったように思う。
どこまで進んでも続く夢のような風景に幸せな山行をしているという実感が強く湧いてくる。

小丸への少し急な登りをこなし、小丸尾根分岐から尾根下りに入る。
ここは10年前に一度下りているが、長い下りだったな、という以外にほとんど記憶はない。
根株の露出した滑りやすい道をジグザグに下るが、かなり気を使う。

周りは暫くブナも混じる樹林が続き、下るに従ってブナは減ってカエデなどの広葉樹が増える。
1,000mより下になると次第に杉の植林が目立ってくる。
所々で踏み跡を見失いそうになるが、基本的に尾根筋を下るのですぐに元の道に復帰できた。

2時間近くも足元に神経を集中させて道を辿り、ようやく二俣の林道へ下りる。
ホッとしてさらに20分ほど林道を下って駐車場に戻る。

トレーニング第一段階は無事終え、次の段階をどこの山で試すかを話し合いながら車を走らせて帰路に付いた。
 
 

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