絶景の阿寺山1509〜五龍岳

2021年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,426m
• 下り: 1,412m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:49
• 合計: 8:10

6:50 スタート地点
7:20 7:30 尾根取り付き点
10:09 10:57 阿寺山
11:55 12:15 五竜岳
14:29 15:00 尾根取り付き点
15:00 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「六日町八海山スキー場」でナビを入れました。六日町ICで降りた後、スキー場間近の広堀・八ツ峰養魚の看板で曲がり、進むと広堀橋前後に駐車場があります。既に16台が止まっていて満車の為、橋の上に駐車しました。トイレはありません。車道、駐車場とも凍結なしでした。
六日町ICからはセブンイレブン、ファミマがあります。

コース状況／危険箇所等

地形的な危険箇所はありませんが、雪の状態によって危険と思われるポイントが2つありました。
　�＾せ�山に向かう急登2箇所は砂の様に流れてしまう雪質の部分があり、足元の安定の確保が必要でした。
　��阿寺山〜五龍岳稜線はクラックが数ヵ所あり、今後注意が更に必要です。

尾根取り付きで、アイゼンストックを装着。急登箇所ではピッケルとストックの併用をしました。

写真

3/20 5:32

トンネルを抜けると雪国だった。土樽SAの雪囲いの厳重さに雪国新潟を実感です

3/20 6:11

モヤが広がる幻想的な中をもっと北へ

3/20 6:12

巻機山かな

3/20 6:26

ガス〜

3/20 15:16

国道214をここで右折

3/20 6:33

ギザギザですぐにわかる八海山のお出ましです。今日はよろしくお願いします

3/20 6:49

駐車場は満車で、やむなく橋の端に駐車させてもらいました。スタートしたら、広堀川に沿って30分程林道歩きです。

3/20 7:14

開けたところに出ました。中央の尾根が今日のルート。

3/20 7:20

ここから取り付きました。足跡しっかりで有難いです。更に進んで広堀川に降りていくトレースもあり、夏道ルートを使う方もいらっしゃったようです

3/20 7:40

いきなりの急坂

3/20 7:40

もくもくと登るに限ります

3/20 7:52

八海山と入道岳に元気をもらったら

3/20 7:52

まだまだ続く急坂を頑張る。尾根は細くて迷いようはないです

3/20 7:59

右手に見えるのは金城山かな
ではなく、高倉山のようです

3/20 8:15

街は雲海の下

3/20 8:15

急坂がゆるんで

3/20 8:27

尾根が広くなり、初リボン

3/20 8:38

西尾根はまだ暗い

3/20 8:47

ひとつ目の難所。一部、砂のように安定しない雪質のところがあり、ストックも刺さりにくいわで、緊張しながらの登りでした

3/20 8:58

急登ひと段落で見下ろしたところ。すかさずピッケルを準備

3/20 9:00

次なる急斜面

3/20 9:06

ピッケル大活躍

3/20 9:06

斜面上部にはクラックが出来ていて、今後注意です

3/20 9:15

1250m。
急登を登り切ると、素敵な場所が待っていました

3/20 9:17

左手に八海山と入道岳

3/20 9:30

右手には巻機山

3/20 9:47

山頂が見えています

3/20 9:48

開放感たっぷりで気持ち良く登っていきますが、見えてるピークにはなかなか行きつかない。。山あるあるです

3/20 10:01

あと一息

3/20 10:20

阿寺山に到着
越後駒ヶ岳と中ノ岳がお出迎え

3/20 10:09

八海山と入道岳
時計回りにぐるり

3/20 10:09

入道岳と五龍岳

赤→越後駒ヶ岳。
緑→クシガハナ。
青→オカメノゾキ。
水→檜廊下。
黒→出雲先。
黄→御月山。
白→中ノ岳。

3/20 10:13

越後駒ヶ岳アップ

3/20 10:13

中ノ岳アップ

赤→十字峡〜中ノ岳〜丹後山〜十字峡の周回ルート。
緑→中ノ岳。
水→日向山。
青→兎岳。
黒→大水上山。
黄→丹後山。

新潟群馬県境稜線

緑→
青→

3/20 10:15

丹後山〜巻機山の新潟群馬県境稜線

3/20 10:15

巻機山
途中吹いていた風もなくなって、山頂でつい長居

3/20 10:57

時間に余裕がありそうなので、五龍岳に足を延ばしてみることに。。

3/20 11:21

一歩一歩近づきます

3/20 11:22

稜線を縁取る雪庇がレースみたい

3/20 12:19

こんなのや

3/20 12:20

こんなのがあって、ドキドキしながら進みます

3/20 11:51

すぐそこ

3/20 12:10

五龍岳到着です。入道岳まではちょっとムリなので、写真だけ撮っていただきました

3/20 11:55

振り返る

3/20 11:59

雪庇になっている可能性があるので、へりまでは近づかないように。。越後駒ヶ岳

3/20 12:08

入道岳と越駒の間には守門岳(左)と浅草岳(右)が

3/20 12:08

守門岳アップ

3/20 12:08

浅草岳

3/20 12:15

名残惜しいけど下山します

3/20 12:25

上からみると、雪庇はビッグウェーブみたいだな

3/20 13:00

空は雲で覆われちゃいました

3/20 13:07

阿寺山には登り返さないで下ります。ここで一度、GPSでカンニング

3/20 13:07

越駒、中ノ岳見納めです。次にはそっちに行くからね

3/20 13:08

しばし、解放的なぶらぶら歩き

3/20 13:37

下って振り返る急坂。緊張の汗をかきながら下りました

3/20 13:39

足元はザラメです

3/20 14:05

小さくみえますが、腰までずぼりました。足ブラ状態で焦っ

3/20 14:11

花粉症と雪山が好きになってからは、春が来るのが嬉しくないこの頃です

3/20 14:29

尾根終点に無事戻ってきました。お疲れさまでした

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

taromii

��20日の天気は、関東ダメで新潟が良さそう。
�▲侫�ローしているユーザーさんのレコで、
　心を掴まれてしまった八海山の阿能山。
�Ｌ祇禊�にも新潟の山の計画をしているので、運転練習にもなる。
、と3つの条件が揃って登りに行ってきました。

駐車場に着くと満車状態で、皆さん準備中で賑やかです。ソロなのに、積雪期の静かすぎる山は苦手な私は、ちょっとほっとしてスタート。挨拶を交わさせていただいた方々には、山中ではいろいろお世話にもなりました。有難うございました。

冬限定の尾根道でしたが、踏み跡と登山者の流れのお陰で迷うことなく山頂まで登れました。ただ、急登でストックが思うように刺さらず、緊張を強いられて、道具の見極めの大切さを痛感しました。1250mを過ぎてからは解放感たっぷりの雪山を満喫しました。自由に真っさらの雪面を歩けるのは、ホント楽しいです。

五竜岳までは行ける所まで、位にしか考えていなかったのですが、頑張ってピークを踏めて、達成感を味わうことができました。
越後三山の迫力を間近で感じ、かつて歩いた十字峡〜中ノ岳〜丹後山〜十字峡周回ルートの確認もできたのには満足しました。

次の計画で、今度は向こうの山から阿寺山を眺めたいです。