白毛門 >>>勇気ある撤退
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 946m
- 下り
- 958m
コースタイム
天候 | 曇り、上部ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白毛門山頂直下の急斜面でガスのため撤退。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
この土日にどこに行こうか?と思案していたが、白毛門から谷川岳の岩壁を見てみたい、それと笠ヶ岳まで足を延ばし馬蹄形コースを眺めてみたいと思っていた。ただ天気は夕方から崩れる予報で、様子を見ながら進むことにした。
前回は2018年3月4日、晴天で登山道はたっぷり雪があり、何の支障もなかった。今シーズンは降雪が多かったので同じように行けると思っていたら全く違っていた。2月下旬から温暖な日が続き雪解けが進んでいた。1164Pへの登山道は半分くらい夏道が出ていて踏み抜いたり、藪の残り少ない雪が滑ったり。夏道は木の根が多くなるべく傷めない様ツボ足でH950m付近まで進んでからアイゼンを着けた。
左手の谷側方面は山頂から2割くらいはガスの中だった、その下は陽が差していて、予報より天気が良くなったかも、と楽観していた。
この後白毛門直下の急登部下(H1600m付近)までは緩斜面もあるが、クラックの入った部分的な急斜面もあり、結構気が抜けない。
松の木沢ノ頭に着くと、白毛門の山頂は見えていて、直下の急斜面には大きいクラックが2〜3本あり、途中までトレースが確認できた。ここまで2人の先行者と会ったが二人とも西黒尾根を目指していたがこの日から入山禁止となったためこちらに変えたそうだ。この先には登山者はいないという。
左側の谷川岳はもう半分以上ガスの中に隠れた。ストックをピッケルに持ち替えて山頂直下の急斜面まで来たが、ガスがひどくなり風も出てきた。もう視界は数mしか無い。ヤバいクラックを確認できないで進むのは無謀だ・・・山頂はすぐそこだが引き返そう。
この後は登山口まで曇りが続き、下山には支障なかった。が、夏道と雪のミックスはけっこう気疲れした。
下りて入った水上温泉はとても気持ちが良かった。
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