記録ID: 3015049
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無雪期ピークハント/縦走
屋久島
宮之浦岳〜屋久島縦走、高齢夫婦が登る日本百名山
2021年03月20日(土) ~
2021年03月22日(月)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 19:24
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,151m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
2日目
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:05
天候 | 20日 雨 21日 曇り後雨 22日 ガス後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
22日の下山は、淀川登山口までタクシーを予約 |
コース状況/ 危険箇所等 |
縄文杉までは、世界自然遺産で多くのハイカーが訪れることもあって、非常に良く整備されている。その先は、完全に登山の世界になるが、特段ルートロスをするような所もないし危険な所もない。 ただ、今回の登山では、雨天とその後の寒気の流入で、新高塚小屋から宮之浦岳までは、木道、木の階段、水溜り、岩の部分が凍結しており、かなり神経を使った。 また、新高塚小屋から宮之浦岳までは、シャクナゲや笹が登山道にかぶさっている所も多く、霧氷で真っ白になっている枝をかき分けながら進んだ。 全般的に、水が多く(登山道上を流れている所が多)水場に困るような事はない。 初日宿泊の白谷小屋は、電気がつく。トイレも電気が自動でつき快適。 |
その他周辺情報 | 食料の買い出しは、Aコープが便利。品数が多い。空港からバスで移動して、ここで買い出しをし、白谷雲水峡行きのバスが通る小原のバス停までは徒歩10分程度。 |
写真
白谷雲水峡の管理小屋。ここまでのバスは、私たちだけの貸切状態であった。初日から雨でモチベーションが上がらない。管理人の話だと80人ぐらいが入っているが、殆どが日帰りのツアーかハイカーとの事。登山届けを提出し、気を引き締めて、いざ入山。楠川歩道に入る。
雨の中、新高塚小屋に到着。環境省から委託を受けたガイドさん2人が、小屋清掃のため、泊まりがけで作業している。このような事をしていただいているから、我々一般登山者が、快適に小屋を利用できる。感謝、感謝。この後、3人のガイドさんが到着したが、この方達は、県や町の委託を受けてトイレの清掃作業などをするという。本当に頭が下がる。
今宵は、19時過ぎに、カップルが到着して、全部で9人の宿泊であった。
今宵は、19時過ぎに、カップルが到着して、全部で9人の宿泊であった。
3日目。
朝から、気温が低く(小屋内で0℃)、外は濃いガスと大風が吹いており、出発を躊躇するが、無理はしないと家内と話し合って、ヘッドランプを付けて出発。ガイドの1人から、凍結に気をつけてとアドバイスをもらう。
朝から、気温が低く(小屋内で0℃)、外は濃いガスと大風が吹いており、出発を躊躇するが、無理はしないと家内と話し合って、ヘッドランプを付けて出発。ガイドの1人から、凍結に気をつけてとアドバイスをもらう。
感想
悪天候の中、家内とともに、屋久島宮之浦岳に白谷雲水峡から入山し、淀川登山口に下山する2泊3日の縦走をしてきた。
私自身は、44年も前の学生時代に、楠川から尾之間までの完全縦走をしたが、それ以来の屋久島。随分前に計画し、飛行機、船等の予約もしていたので、コロナ禍の中ではあるが決行を決めた。
結果的に、悪天となってしまい、宮之浦岳山頂をはじめとした奥岳の景観を楽しむことはできなかった。寒気も流入し、この時期なのに、ルートは凍結、木々は霧氷で真っ白だった。
登山者も少なく、縄文杉までのトレッキングを除くと、山中で出会った人は、30名程度。
縦走ルートは、細かなアップダウンや道幅が狭く歩きにくい所、岩場をそのまま歩く所もあり、中級以上と思う。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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