記録ID: 301837
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
苦しみの常念〜蝶ヶ岳
2013年05月23日(木) ~
2013年05月24日(金)
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- GPS
- 29:10
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 2,065m
- 下り
- 2,068m
コースタイム
5/23
04:30三股駐車場〜09:30前常念〜10:50常念岳(11:10出発)〜15:30蝶槍〜16:30蝶ヶ岳ヒュッテ
5/24
06:50出発〜08:20まめうちだいら〜09:30三股〜09:40三股駐車場
04:30三股駐車場〜09:30前常念〜10:50常念岳(11:10出発)〜15:30蝶槍〜16:30蝶ヶ岳ヒュッテ
5/24
06:50出発〜08:20まめうちだいら〜09:30三股〜09:40三股駐車場
天候 | 二日間とも晴れ。 稜線は時々風が強く吹く。朝夕は気温が落ち込む。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三股分岐〜2207地点 夏道の急登が続く 2207地点〜前常念 雪の上を歩く箇所が多くなる。腐った雪の踏み抜きがシンドイ 前常念〜常念 ボチボチと登る。頂上直下で、常念乗越からの道と合流 常念〜2512ピーク 夏道 2512ピーク〜2592ピーク ここから雪の上を歩く。踏み抜き多発。林の中の雪原で踏み跡不明瞭だった (気がする)。ここから蝶槍まで踏み跡が薄かった(気がする)。 ピンクテープ、ペンキ目印等もあまり目立たなかった(気がする)。 2592ピーク〜蝶槍 ハイマツを1カ所ハイマツ漕ぎをする。(する必要があったのかは不明。) 蝶槍までの最後の雪坂を上ると、直下で夏道が見える。もそこへの取り付きが 見当たらず、ハイマツの中に人が分け入ったような跡があったので、そこを強引に ハイマツ漕ぎをして夏道に取り付く。(もっと探せば、簡単に夏道に出られたかも。) 蝶が岳〜まめうちだいら ずっと雪道。蝶が岳直下はかなり急なので、滑らないように。朝早ければ雪が 締まっているけど、時間がたつとグズグズに。 雪の斜面のトラバースも慎重に。ピンクテープがぽつぽつとあるので見逃さないように。 まめうちだいら〜三股 普通の樹林帯 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
残雪期の北アルプスを…と思っていたのだけど、
いろいろあってずるずる予定が流れ、ここしかなくて
行ってきました。
22時勤務終了で、帰宅した後急いで車を出すも三股は4時チョイ前着。
寝られないじゃん。ということで4時半スタートでした。
歩きだしで、えずくのが止まらないしなんかいやな幕開け。
ほどなく、あとから来たおじさんに先をお願いして休憩。
だるいし、足が前に出ない。。。
ぼんやりして、何度もルート外を進んでしまって引き返すことも。
常念のてっぺんが見えた段階でも、
「もう引き返そうかなぁ…」
が頭の中でぐーるぐる…。
でも、常念頂上ではやっぱり
「来てよかったぁ。」
になるんだから不思議です。
常念から先は地獄でした。
残雪期、積雪期の経験をもっと積まなければと痛感しました。
本来、ハイマツを1〜2か所漕いだりしなければいけない箇所があるもんでしょうか。
たぶん、自分のルートファインディングが下手なだけだろうと思いますが
何カ所か迷いました。
蝶からの下山中には5m弱滑りました。
とりあえず、
ルートファインディング
積雪期の経験
をきっちりレベルアップする必要がある。と分かっただけでも良かったのかも。
まだまだダメ登山者です。
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kingscrossさん、はじめまして。
kingscrossさんの翌日に同じルートを歩いたkazu405と申します。
(私は常念テント泊でしたが)
常念〜蝶のコースは自分にとっても苦行以上に地獄でした
ハイマツ漕ぎでマツヤニまみれになり、急登にあえぎ、極めつけは滑落
今となってはいい経験でしたが、もっとスキルと体力を
身につけないとだめだな、実感しました。。。
お互いまたどこかで!
Kazu405さん、コメントいただきありがとうございます。
レコ、拝見しました。
そして、申し訳ありません。。。。
-*-*-*-*-
○2592ピーク→蝶ヶ岳ヒュッテ
・雪の急登あり。トレースを追うとハイマツ漕ぎを強いられました。
*-*-*-*-*
そのトレース、たぶん自分です。
(蝶槍直下の夏道に出る直前のところですかね?)
同じ日、先行していた人が一人だけいたようだったんですが、
その人も、同じようにハイマツの中に行ったようでした。
自分も
「まぁ、何とかなるだろう」
程度の認識でした。
蝶ヶ岳からの下山中も、斜面のトラバース最中に
滑っていくらか落ちるし…。
とても勉強になった山行でした。
いつか、どこかでお会いできたら光栄です。
是非、良い山を!
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