大菩薩嶺
- GPS
- 08:22
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 702m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
09:16 福ちゃん荘
10:10 雷岩
10:19 大菩薩嶺(2056.9m)
10:27 雷岩-11:40
11:59 賽ノ河原
12:10 大菩薩峠-12:20
12:50 石丸峠
13:58 榧(カヤ)ノ尾山-14:05
15:20 分岐(右へ)
15:57 林道終点
16:22 小菅の湯着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【電車】 06:43 立川駅 08:01 甲斐大和駅 【バス】 08:10 甲斐大和駅BS 栄和交通(1,000円) 08:51 上日川峠BS ☆復路 【バス】 17:23 小菅の湯BS 小菅村村営バス(100円) 17:40 金風呂BS着 17:43 金風呂BS発 西東京バス(680円) 18:25 奥多摩駅BS 【電車】 18:34 奥多摩駅発青梅行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
【上日川峠BS→大菩薩嶺】 上日川峠BSには、ロッジ長兵衛(http://www.choubei.info/)があり、大菩薩嶺方面のほか、裂石や石丸峠からの合流点になっています。 大菩薩嶺方面へは、福ちゃん荘まで登山道と舗装路が平行に続いており、福ちゃん荘から山頂と峠に向かう登山道にそれぞれ分岐します。 福ちゃん荘から本格的な登りが始まり、しばらく樹林帯の中を進みますが、途中から笹原の中に登山道が延びるようになります。 勾配も徐々にきつくなり、九十九折りに登り詰めると巨岩の雷岩に到着です。 大菩薩嶺山頂は、雷岩から左折して10分ほど進んだ先にありますが、展望はありません。 【雷岩→大菩薩峠】 右手に大菩薩湖を見下ろしながら、途中、岩場や賽ノ河原、親不知ノ頭などを経由して尾根を下っていきます。 人通りが多く、正午頃には登る方と下る方それぞれ半分くらいずつ行き交っていました。 【大菩薩峠→石丸峠】 大菩薩峠から熊沢山に登り返し、石丸峠に向けて下ります。 熊沢山への登り道では、樹林中に苔むした倒木が多く見られますが、登山道は整備されています。 熊沢山の標識のある地点を過ぎると、ほどなく樹林がなくなって目の前に小金沢山が望め、広大な笹原の中に下り登山道が現れます。 下り切ったところが石丸峠で、右折すると小屋平へ、直進すると小金沢山・小菅方面に進めます。 【石丸峠→小菅の湯】 石丸峠から少し登ると小金沢山との分岐を左に進路をとって小菅方面に進みます。 ゆるく短い登りのポイントはいくつかありますが、樹林帯の中を下り道が続きます。 登山道からは景色を望むことはできませんが、右手の木々の間から雁ヶ腹摺山が時々見られます。 榧(カヤ)ノ尾山は木が伐採されていますが、展望はありません。 棚倉小屋跡から小菅の湯への行き先を示す道標が現れます。 モロクボ平との分岐を右にとって杉の植林帯を進み、沢沿いのワサビ田を抜けて、林道に沿ってさらに下ると小菅の湯に到着します。 【小菅の湯】 http://www.kosugenoyu.jp/ |
写真
感想
【計画】
PEAKS5月号の特集となった奥秩父。
その中で隅の方にひっそりと大菩薩嶺が紹介されています。
その記事を見ていた会社の吉田君が本山行のコースで行くと言います。
先月、雁ヶ腹摺山等をたどった際(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-283593.html)、石丸峠から上日川峠を経由して裂石に抜けたので、大菩薩嶺の尾根歩きを楽しめなかったのと、小菅の湯にも行きたかったので、同行させてもらいました。
【大菩薩嶺】
大菩薩嶺は、標高2056.9mを誇りながら、上日川峠から標準CTで1時間35分で山頂に到達することができ、雷岩からの眺望や稜線歩きが楽しめることから人気が高く、この日も多くの方々が訪れていました。
甲斐大和駅からのバスは、1台では乗車できず、私たちを含む10人ほどが2台目のバスに乗車して上日川に向かいました。
バスには、マウンテンバイクを携行した方もおり、多様な楽しみ方ができる山であることがうかがえました。
一方、石丸峠から小菅に向かう登山道はマイナーで、人通りが少ないことから、静かな山行を楽しめました。
途中、行きのバスに同乗したマウンテンバイクが軽快に下って行きました。
【登りのペース・下りのペース】
このところ、自分の歩くペースがつかめてきました。
標準CTのだいたい85%くらいの時間で計画し、休憩や昼食時間を捻出するためにさらにペースを上げて歩くと丁度といったところです。
ところが、吉田君は、下りはピッチが速いのですが、登りになると極端にペースダウンします。
本人は、体重が重いから…と言って登りでは滝のような大汗をかいていました。
私はと言うと、一定のペースでじっくり登れるので、疲労もなく、汗もかかずに淡々と登れたので水の消費も少なく済みました。
得意・不得意があるのかもしれませんが、私の場合は登り・下りとも標準より同程度早いので、至ってノーマルということを実感しました。
【小菅の湯】
山行後に汗を流せるのは気持ちがいいものです。
今回は小菅の湯に浸かりましたが、他には大菩薩の湯や、のめこい湯も候補に挙がりました。
初となった小菅の湯は、登山客こそ多くはありませんが、それでも賑わっている温泉でした。
お湯に浸かるとぬるぬるとしており、ほのかに硫黄の香りが漂っています。
効能がありそうな温泉で心身ともにリフレッシュできました。
【ヤマ談義】
普段、単独山行が多いため、行き交う方と御挨拶だけか、ひとこと二言お話しするにとどまります。
今回は、あちこち出かけている方と御一緒とあって、ヤマ談義に花が咲きました。
「あの時は〜でした」とか「〜ルートでは・・・」などなど、話を聞いているうちに見てみたい情景や行ってみたい山が増えていきます。
電車やバスで移動する間も単独ではなかなか味わえない楽しい時間を過ごすことができました。
【暦】
東京(東京都)
2013年5月25日(土)
日の出 4:30
日南中時 11:38
日の入り 18:47
月の出 18:55
月南中時 --:--
月の入り 4:18
今回も思い出に残る山歩きを楽しむことができました。
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