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Yamareco

記録ID: 3029196
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

抜戸岳:春の装い

2021年03月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:14
距離
16.5km
登り
1,775m
下り
1,788m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:49
休憩
1:20
合計
9:09
距離 16.5km 登り 1,775m 下り 1,798m
5:52
18
6:10
12
6:22
13
6:35
6:49
220
10:29
10:44
69
11:53
11:57
1
11:58
12:12
7
12:19
12:41
4
12:45
26
13:11
13:15
44
13:59
14:03
7
14:10
7
14:17
11
14:37
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
林道の雪はゲートから5分ぐらいで出てくる。
2ヵ所ほど切れているが大したことはない。
林道デブリは大きいのが2ヵ所ほど。
その他周辺情報 帰路の平湯民族資料館
今日はまだ雪崩が怖いのでここからは入りません
最終堰堤までの雪は少なそうですが
今日はまだ雪崩が怖いのでここからは入りません
最終堰堤までの雪は少なそうですが
しばらく歩くと林道の雪はまあまあ豊富です
中崎橋で積雪1mぐらい
しばらく歩くと林道の雪はまあまあ豊富です
中崎橋で積雪1mぐらい
岩小舎沢からのデブリ
岩小舎沢からのデブリ
わさび平小屋
1階はほぼ埋まってます
1階はほぼ埋まってます
わさび平小屋手前の沢から取り付きます
わさび平小屋手前の沢から取り付きます
するとすぐに西穂が見えてくる
近いね
1
するとすぐに西穂が見えてくる
近いね
槍もすぐに見えてきました
槍もすぐに見えてきました
雪は固い氷の層の上に新雪が乗っており非常にスリッピーで、沢から尾根に乗ってみる
雪は固い氷の層の上に新雪が乗っており非常にスリッピーで、沢から尾根に乗ってみる
日が差してくると3月だけど暑い
日が差してくると3月だけど暑い
中崎尾根の向こうに槍穂の稜線が
中崎尾根の向こうに槍穂の稜線が
焼岳も見えてきた
焼岳も見えてきた
槍をバックに登る
槍をバックに登る
飛騨沢は真っ白だが、乗越から上は黒い
飛騨沢は真っ白だが、乗越から上は黒い
蒲田富士と奥穂
あの上が杓子平
奥穂とジャン
槍をズームで
飛騨沢に人はいなさそう
3
槍をズームで
飛騨沢に人はいなさそう
大ノマ方面
左焼岳、右乗鞍
御嶽も少し見える
左焼岳、右乗鞍
御嶽も少し見える
シールに団子ができるし、クトーも滑るので途中から担いだ
1
シールに団子ができるし、クトーも滑るので途中から担いだ
杓子平に出ると笠が見えた
杓子平に出ると笠が見えた
杓子平の大斜面
正面に目指す抜戸岳
杓子平の大斜面
正面に目指す抜戸岳
当初はあそこの笠まで行けたらと思っていたが、時間的に無理だった
当初はあそこの笠まで行けたらと思っていたが、時間的に無理だった
杓子平に出てからは再びシールで歩く
1
杓子平に出てからは再びシールで歩く
右に落とすとザイテンタール
右に落とすとザイテンタール
トレース皆無だった
トレース皆無だった
2〜3ノ沢辺り
雪庇がでかい
まだこれから落ちるでしょう
雪庇がでかい
まだこれから落ちるでしょう
上の方は真っ白すべすべ
上の方は真っ白すべすべ
雪庇がどこも発達してる
雪庇がどこも発達してる
穴毛谷に入るはやはりまだ早いか
穴毛谷に入るはやはりまだ早いか
笠新道辺りの稜線乗り上げも担いで雪庇を崩して上がった
笠新道辺りの稜線乗り上げも担いで雪庇を崩して上がった
ここから笠はかなりのアップダウン
ここから笠はかなりのアップダウン
薬師岳が近い
ズームで
水晶、鷲羽方面
抜戸岳辺りも雪庇がでかい
抜戸岳辺りも雪庇がでかい
こんなんです
近づけないなぁ
シールを剥がして滑り出す
2
シールを剥がして滑り出す
山頂からの槍
山頂からの奥穂
金木戸から続く打込谷
昨年沢登りしたかったが、断念したとこ
金木戸から続く打込谷
昨年沢登りしたかったが、断念したとこ
飛騨沢をズームで
人はいないなぁ
飛騨沢をズームで
人はいないなぁ
稜線からドロップ
2
稜線からドロップ
ありゃりゃグローブが💦
1
ありゃりゃグローブが💦
スミマセン
どんどん落ちていく
どんどん落ちていく
奥穂に向かって滑る
奥穂に向かって滑る
ヒャッホ〜な斜面を連続で
ヒャッホ〜な斜面を連続で
しかし暑い
右へ行くとザイテンタール
右へ行くとザイテンタール
杓子平は広い
スキー場のようだ
1
スキー場のようだ
雪は若干ストップだが、まずまず
雪は若干ストップだが、まずまず
シュプールも着く
シュプールも着く
笠ヶ岳も見納め
次は穴毛谷からだな
笠ヶ岳も見納め
次は穴毛谷からだな
トレースを辿ってドロップする
トレースを辿ってドロップする
杓子平から落とすのも雪庇が多々ある
杓子平から落とすのも雪庇が多々ある
ここから行こうか思案中
ここから行こうか思案中
あっちは無理
地形図見るとこの沢はやばそうだったので元に戻る
地形図見るとこの沢はやばそうだったので元に戻る
サヨナラ笠ヶ岳
焼岳は今日は賑わってることでしょう
黒谷がよく見える
1
焼岳は今日は賑わってることでしょう
黒谷がよく見える
乗鞍は先週行ったな
乗鞍は先週行ったな
西穂沢いい感じに見える
西穂沢いい感じに見える
槍も見納め
抜戸岳山頂から下りてきた
抜戸岳山頂から下りてきた
トレース&シュプール
トレース&シュプール
ザラメになってきた
ザラメになってきた
左俣が眼下に
まだかなり標高はある
ここで2,500mぐらい
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左俣が眼下に
まだかなり標高はある
ここで2,500mぐらい
行きます
スキーカットで表層雪崩頻発
スキーカットで表層雪崩頻発
楽しい〜
谷を落としましょう
谷を落としましょう
林道からの取り付きはこんな感じ
1
林道からの取り付きはこんな感じ

装備

個人装備
ザック(オスプレイキャンバー32) スキー板(ディナフィットバルトロ 158cm) ビンディング(G3タルガアッセント) クトー(G3アッセントクランポン) テレマークブーツ(スカルパT2ECO) セルフアレストピック(BDウィペット×2) ヘルメット(ベアールアトランティス) ビーコン(マムートエレメントバリーボックス) プローブ(オルトボックス320cm) スコップ(BDディプロイ) スノーソー(G3ボーンソー) ヘッドランプ(ペツルアクティック) クランポン(BDセラッククリップ) サングラス(オークリーハーフジャケット2.0) ゴーグル(スワンズRUSH-XED) 日焼け止め リップクリーム ヘルメットビーニー(BD) ヘルメットビーニー(テルヌア) ヘッドバンド(マムート) テムレス インナーグローブ 予備グローブ(マウンテンハードウェア) スキーシール(グライドライトモヘアミックスカスタムSTS) シールワックス スキーワックス カメラ(フジファインピクスXP120) GPS(ガーミンeTrex20J) スマホ 予備電池(単3 単4 モバイル用) ドライバー(+ -) コンパス ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ) 飲料 行動食 防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット) ファーストエイドキット ココヘリ

感想

今シーズンは当初雪も多かったが、3月に入って寒気もなくなり気温も高く、どんどん雪がなくなっていく。例年の1か月早い融雪の感じ。
なので、そろそろ穴毛谷なんかはどうかな〜と思っていたところME-JINさんから何処へ?とお誘い。
ならば、雪崩のリスクが少ないルートで行きましょうとなった。
しかし、スタート時間はいつものように早くないので、笠までは厳しいかなと抜戸岳を目指すことになった。
林道からの取り付きはちょっと雪は少ないものの問題なし。
ちょっと上がれば雪は豊富。
先日の雨で氷った斜面に10cmほどの新雪。滑りやすいのと日射でシールに団子ができるようになった。
特にクトー付けてると大きな下駄状態。
たまらず担いでアイゼンを軋ませる。
どんどん気温も上がり、汗だくで杓子平に乗り上げた。
すると笠ヶ岳がドーンと。
すんばらしい!!
ここからは再びシール歩きで、一面の真っ白斜面に1筋のトレースを付けて主稜線まで。最後だけはツボ足で雪庇を崩して乗り上げた。
最後はなだらかな稜線歩きで山頂まで。しかし、雪庇がデカい。
気を付けてシールを剥がして滑走へ。
最初は重い雪でしたが、しばらくでザラメになっていく。
杓子平から下のオープン斜面はスキーカットですぐに雪崩れる。
二人で気を付けながら左俣林道まで。
穴毛谷のデブリを滑るよりもこちらの方が滑るには最適。
いいルート選択ありがとうございました。

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