台倉高山・平五郎山（無砂谷周回）

2021年03月27日(土) [日帰り]

• GPS: 13:21
• 距離: 35.2km
• 登り: 2,031m
• 下り: 2,025m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:11
• 休憩: 0:10
• 合計: 13:21

距離 35.2km 登り 2,031m 下り 2,029m

4:10 スタート地点
10:50 10:57 台倉高山
14:57 15:00 平五郎山
17:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

川俣檜枝岐林道は冬期通行止め。ゲート前に駐車し、林道往復10Kmは自転車を使用。

写真

3/27 4:57

下山予定地近くに自転車をとめて歩行開始。ここまで林道に雪はほとんどなかったが、登り下りが多く、落石や地面がぬかるんでいて思ったよりも体力消耗＆時間がかかった。

3/27 4:58

徐々に雪が増えてきた。

3/27 5:16

無砂谷橋

3/27 5:17

林道分岐。左ひざの調子がいまいちで、場合によってはどこかで引き返すことも考えている。

3/27 5:30

尾根取付き。登りの動作になると、膝の痛みが消える。その後まったく痛みが出ないから不思議だ。

3/27 5:54

日の出

3/27 6:02

高原山

3/27 6:04

テープが数種類あり。昨日降った雪がうっすら残っている。

3/27 6:08

1403.2m三角点

3/27 6:16

尾根東側に雪が残っているところもあるが

3/27 6:19

ほとんどはとけてしまっている

3/27 6:25

3/27 6:32

徐々に雪が増えてきた

3/27 6:37

雪が完全につながったところでアイゼン装着

3/27 6:53

時々、先週のshige-ponさんのものと思われる足跡を確認（平五郎山の手前まで）

3/27 7:06

日光連山。手前は下山予定の尾根。

3/27 7:06

空が青くなってきた

3/27 7:14

正面に1783.7m三角点

3/27 7:15

高原山、明神ヶ岳方面

3/27 7:20

日光白根山の手前が平五郎山かな。

3/27 7:28

徐々に昨日の雪が増え、踝くらいの深さになってきた。微妙に歩行速度が落ちる。

3/27 7:33

1783.7m三角点
ここから下り

3/27 7:45

枯木山

3/27 7:53

左に帝釈山、右に田代山

3/27 8:01

3/27 8:13

1810P

3/27 8:31

1780P
しばらく針葉樹の単調な景色が続く。アップダウンも多く、結構疲れる。

3/27 9:02

1949.3m三角点

3/27 9:19

1974P

3/27 9:41

県境出合

3/27 9:42

雪がふかふかだが、面倒なのでワカンはまだつけない。

3/27 9:44

高原山、明神ヶ岳

3/27 9:46

やっぱり残雪歩きはいいね。

3/27 9:50

雪庇越しに日光連山と下り予定の尾根

3/27 10:06

大斜面

3/27 10:08

3/27 10:08

3/27 10:12

会津駒がすぐ近くに感じる

3/27 10:17

左に台倉高山、右に2060m級ピーク

3/27 10:28

帝釈山

3/27 10:30

以前、2060m級ピークは南側の夏道を歩いて県境を辿っていなかったため、せっかくなので県境を補完しておく。

3/27 10:39

台倉高山への登り。段差が地味にきつい。なんか両股関節も痛くなってきた。膝は問題ないのだが。

3/27 10:46

振り返って

3/27 10:46

相変わらずいい眺め

3/27 10:47

3/27 10:47

3/27 10:49

おっと、山頂標識には焼きそばパンが。疲れたので景色を眺めながら休憩。

3/27 10:50

3/27 10:58

行動再開。

3/27 11:02

鞍部まで一気に下る。引馬山まで近くに見えてしまうが、実際はそうでもない。

3/27 11:08

3/27 11:20

下りは早いが登り返しになると急に足が進まなくなる。ワカンを着けろという話だが。

3/27 11:26

台倉高山を振り返って

3/27 11:35

歩いてきた長い尾根

3/27 11:43

雪庇地帯。昨日の降雪で表面がきれいになっている。その分ふかふかで歩きにくいのだが。

3/27 12:03

雪庇越しに引馬山。

3/27 12:07

無砂谷と両岸尾根

3/27 12:15

引馬山からの眺め。ここも前回は山腹をトラバースしてしまったので、県境を補完できてスッキリ。

3/27 12:22

ちょっと地形が複雑なところをホーロク平に向けて下る

3/27 12:42

3/27 13:18

1896m地点

3/27 13:29

広大な平坦地。

3/27 14:00

展望地からの眺め。雪がくさって急激に歩行速度が落ちてきた。タイムリミットが気になるので、今さらワカンを装着。

3/27 14:08

と思ったらすぐに笹が出てしかも激下りなのではずす。結局5分くらいしかつけず。

3/27 14:45

でも再び雪が締まってきたのでそのまま歩いて

3/27 14:53

平五郎山に到着。目標の3時に間に合った。股関節が痛いので休憩。あとはヤブ次第だが、明るいうちには下山できるだろう。

3/27 15:02

行動再開。すぐに笹が出るが

3/27 15:04

まだしばらくは大丈夫

3/27 15:14

1594m地点。大きな登り返しがないので、順調に進む。

3/27 15:20

標高1500mあたりから雪が途切れるように。古い赤ペンキが続く。

3/27 15:30

3/27 15:49

幸いにも藪はほとんどなく、雪が消えアイゼンをはずすと更にスピードアップできた。なぜか股関節の痛みも和らいできた。

3/27 16:20

植林が出てきて

3/27 16:37

最後まで藪はなく

3/27 16:43

唐突に建物が現れたと思ったら、雨量観測所だった。

3/27 16:46

観測所から続く道を利用して

3/27 16:47

前半歩いた尾根と県境方面

3/27 16:50

無事、林道着

3/27 16:51

チャリをとめたところで休憩。

3/27 17:13

林道より、日加倉山かな。

3/27 17:19

林道より、女峰山、太郎山方面

3/27 17:31

路面よくが見えるので、行きよりも10分くらい早く車に戻ってこられた。帰りに上人一休の湯に寄ろうと思ったら営業終了していたので四季の湯で身体を癒してから帰宅。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

kirinko

2005年にYoshiさんが無砂谷周回をされた記録を見てから、ずっと憧れていたルート。自分のストックしているリストの中で最もハードなコースであるが、膝の調子を考えると今年がラストチャンスだと思われ、なんとしても今年中に片付けておきたかった。そろそろ実行する予定をしていたところ、折しも前の週にshige-ponさんがほぼ同じルートを歩かれた。でも、そろそろ歩かれる頃だろうと思っていたので、特に驚きもせず（笑）
shige-ponさんの直後というのは気が引けるところもあったが、この日は絶好の雪山日和が約束され、この機会を逃すと藪に悩まされそうなので実行することにした。
途中から両股関節が痛くなり、歩行にも影響が出て明るいうちに下山できるか心配になったが、最後は雪が消えてからヤブのない尾根だったので助かった。

コメント

shige-pon

初めまして！
shige-ponと申します。
台倉高山・平五郎山(無砂谷周回）山行、お疲れ様でした！
天候にも恵まれ、良い山行になりましたね！！
先週私が歩いたコース、実は今回で3回目のトライなんです・・・
「今回失敗したら二度と計画を立てない！」と、意を決しての山行となりました。
去年、一昨年と、今回とほぼ同時期に実施しましたが雪の状態が悪く、時間的・体力的にも歩き通すことは無理と感じ、途中で引き返しておりました。※その時の計画は、平五郎山から南の尾根を辿り楡の木沢林道に降りる予定でした。
距離があるので、今回は平五郎山には向かわず、鬼怒川林道錆沢支線に降りるショートカットコースを選択しました。
残雪期の山は、本当にイイですね
これからも、kirinkoさんの山行記録を参考にさせて頂きます。
それでは、良い山行を

kirinko

Re: 初めまして！
shige-ponさん、はじめまして。
といいましても、いつも記録を参考にさせていただいています。
ずっと後回しにしていた計画でしたが、前週のshige-ponさんの活動が背中をおしてくれましたし、行動中もshige-ponさんの足跡に勇気づけられました（なかなかハードな行程の中で、唯一の人の痕跡でしたので）。
やはり、去年、一昨年も計画はされていたのですね。そんな気はしておりました。しかし今回は雪の状態はともかく、微妙な天気予報の日によく決行されたなぁと感心してしまいました。結果的には計画通り歩けたようで何よりです。3度目の正直で達成感も一入でしょう。
そして昨日はちゃんと黒岩山に行かれたようで。条件のいい日ははずせませんね(笑)
こちらこそ、これからもshige-ponさんの記録は参考にさせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

kitatti

無理かなぁ
お疲れ様でした。
ワタシもいづれは歩かなければならないと思ってはいますけど、kirinkoさんshige-ponさん両名をもってしてもタイムリミットギリな感じですもんね。ましてや無雪期だとメンタルもズタズタにされそうですし(笑)。やっぱり泊まりで計画かな。
正に台倉高山恐るべしです(笑)

kirinko

Re: 無理かなぁ
こんばんは。
まさかこっちにコメントいただくとは(笑)
最後はヤブのない平凡な尾根でしたので、最悪暗くなってからでも下山はできるでしょうが、できれば余裕をもって行動したいですね。でも無雪期の周回はたぶん無理でしょう(笑)
せっかくなら、私も泊りがいいと思います。