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Yamareco

記録ID: 303042
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

テン泊デビューの聖地、雲取山へ

2013年05月25日(土) ~ 2013年05月26日(日)
 - 拍手
GPS
11:38
距離
28.4km
登り
2,674m
下り
2,604m

コースタイム

25日:8:20小袖駐車場−(途中10分ほど休憩)−10:00堂所−11:00七ツ石小屋11:30−12:30奥多摩小屋テン場(テント設営、昼食)14:10−14:55雲取山山頂15:10−15:30雲取山荘15:30−(まきみち)−16:50奥多摩小屋(テント泊)
26日:7:40奥多摩小屋−(まきみちコース)−9:00堂所−10:00小袖駐車場
天候 ・25日は山頂付近でガスが出ましたがほぼ晴れ。無風。
・26日も晴れ。
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・圏央道青梅ICから国道411号経由で小袖付近まで1時間ほど。
・駐車場は鴨沢BS付近や更にに上がった小袖にあります。小袖の駐車場は25日8:00時点で満車。
コース状況/
危険箇所等
・危険箇所はありません。トラバース気味に進む細い道では路肩が崩れやすいところもあるので、そこだけはゆっくりと。
・道は整備されており、標識もしっかりしているので道迷いの心配は少ないと思います。ただし、やたらと巻道があるので、事前にチェックしておいた方がコース選択がスムーズです。
・斜度としては堂所から七ツ石小屋までやや急ですが、それ以外は比較的なだらかです。ただ、軟弱なテン泊装備者としては、ブナ坂もかなりツラく感じました!
単調な登山道に色を添えるヤマツツジ。
2013年05月25日 09:46撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 9:46
単調な登山道に色を添えるヤマツツジ。
うっすらですが富士山が見え始める。
2013年05月25日 10:14撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 10:14
うっすらですが富士山が見え始める。
堂所辺りからは広葉樹の森。ブナの新緑がいい!
2013年05月25日 10:25撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/25 10:25
堂所辺りからは広葉樹の森。ブナの新緑がいい!
白っぽい花もいい!!
2013年05月25日 10:49撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/25 10:49
白っぽい花もいい!!
バルトロ兄弟。グレゴリーのまわし者か・・・
2013年05月27日 21:40撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/27 21:40
バルトロ兄弟。グレゴリーのまわし者か・・・
花が少ない雲取山ですが、この紫の花はところどころに咲いてました。
2013年05月25日 10:57撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
1
5/25 10:57
花が少ない雲取山ですが、この紫の花はところどころに咲いてました。
七ツ石小屋に到着!ここまでがツラかった!!
2013年05月25日 11:00撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 11:00
七ツ石小屋に到着!ここまでがツラかった!!
七ツ石小屋の前の広場からも富士山。
2013年05月25日 11:04撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 11:04
七ツ石小屋の前の広場からも富士山。
だんだん落葉松が増えてきます。写真では伝わりにくいですが、落葉松の新芽も緑鮮やかでやわらかい感じです。
2013年05月25日 11:05撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 11:05
だんだん落葉松が増えてきます。写真では伝わりにくいですが、落葉松の新芽も緑鮮やかでやわらかい感じです。
ブナ坂を登る。テン泊装備だとこの程度の斜度でも足にくる。。
2013年05月27日 21:41撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/27 21:41
ブナ坂を登る。テン泊装備だとこの程度の斜度でも足にくる。。
トウゴクミツバツツジですかね?
2013年05月25日 12:11撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 12:11
トウゴクミツバツツジですかね?
初テント設営完了!
2013年05月25日 13:03撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/25 13:03
初テント設営完了!
奥二つがテン泊先輩のアライ兄弟、そして手前が遅れてきた新人のニーモ君。
2013年05月25日 13:53撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 13:53
奥二つがテン泊先輩のアライ兄弟、そして手前が遅れてきた新人のニーモ君。
雲栩山山頂への笹原と落葉松。こういう風景好きだなぁ〜
2013年05月25日 14:36撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 14:36
雲栩山山頂への笹原と落葉松。こういう風景好きだなぁ〜
山頂の避難小屋が見え始めました。
2013年05月25日 14:46撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 14:46
山頂の避難小屋が見え始めました。
山頂付近から登ってきた道を振り返る。広い尾根に霧が湧いてきた。
2013年05月25日 14:50撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/25 14:50
山頂付近から登ってきた道を振り返る。広い尾根に霧が湧いてきた。
こちらは山梨県の山頂標識。
2013年05月27日 21:41撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/27 21:41
こちらは山梨県の山頂標識。
こっちは埼玉県のだったのか。。雲取山は東京、埼玉、山梨にまたがっており、東京都最高峰だそうですが、山梨県では10番目くらいですかねww
2013年05月25日 15:05撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/25 15:05
こっちは埼玉県のだったのか。。雲取山は東京、埼玉、山梨にまたがっており、東京都最高峰だそうですが、山梨県では10番目くらいですかねww
雲取山荘は人で賑わっていました。こちらのテン場はかなりぎちぎち。
2013年05月25日 15:30撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 15:30
雲取山荘は人で賑わっていました。こちらのテン場はかなりぎちぎち。
雲取山荘から奥多摩小屋方面に向かう巻道では苔の合間にこの白い花がたくさん咲いていたけど、なんて花だろう。。よく見ると不思議な形の花だなぁー
2013年05月25日 16:07撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/25 16:07
雲取山荘から奥多摩小屋方面に向かう巻道では苔の合間にこの白い花がたくさん咲いていたけど、なんて花だろう。。よく見ると不思議な形の花だなぁー
テン場の夕景。残念ながらあまり赤く染まらず。
2013年05月25日 18:06撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/25 18:06
テン場の夕景。残念ながらあまり赤く染まらず。
そして、朝。満月と雲海の幻想的風景。
2013年05月26日 04:18撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/26 4:18
そして、朝。満月と雲海の幻想的風景。
雲海がテン場に尾根に押し寄せてくる。
2013年05月26日 04:30撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/26 4:30
雲海がテン場に尾根に押し寄せてくる。
テン場を見下ろす。雲海が迫る尾根から楽しそうな人々の声がかすかに聞こえます。
2013年05月26日 04:32撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/26 4:32
テン場を見下ろす。雲海が迫る尾根から楽しそうな人々の声がかすかに聞こえます。
奥多摩小屋の少し上にあるヨモギの頭から見た雲海。
2013年05月26日 04:35撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/26 4:35
奥多摩小屋の少し上にあるヨモギの頭から見た雲海。
山の連なりがいい感じです。
2013年05月26日 05:03撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/26 5:03
山の連なりがいい感じです。
朝日がテン場周辺の森を照らす。
2013年05月26日 05:51撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/26 5:51
朝日がテン場周辺の森を照らす。
富士山も少しづつはっきりと。
2013年05月26日 06:36撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/26 6:36
富士山も少しづつはっきりと。
富士山アップ!
2013年05月26日 06:37撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/26 6:37
富士山アップ!
奥多摩小屋の水場。「下り5分、登り8分」と書いてありましたが、空身ならすぐです。美味しい水です!!
2013年05月27日 21:41撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/27 21:41
奥多摩小屋の水場。「下り5分、登り8分」と書いてありましたが、空身ならすぐです。美味しい水です!!
水場近くのツツジ。
2013年05月26日 07:17撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
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5/26 7:17
水場近くのツツジ。
富士山に見送られながら、さて下りますか。。
2013年05月26日 07:43撮影 by  FinePix F600EXR, FUJIFILM
5/26 7:43
富士山に見送られながら、さて下りますか。。
撮影機器:

感想

いつかはしてみたいと思っていた山でのテント泊。
それが実現する日がくるとは…ほんとにありがたいことです。

しかし、40半ばも過ぎてテン泊デビューとはちょっと遅すぎかなぁ〜

何はともあれ、テン泊先輩二人に連れられ、初テン泊にと雲取山に行ってきました。

鴨沢からのコースは全体的に傾斜も緩やかで、危険箇所もなく、まさにテン泊初心者にうってつけのコースです。
とは言っても15KG位の荷物を背負って歩くのはつらく、斜度がちょっと大きくなっただけで、なかなか足が前に出なくなります。重力のすごさをひしひしと感じました。

小袖の駐車場の先から登山道に入ると、しばらくはヒノキの植林地が続き、単調な変化のない風景が疲れを倍増させます。七ツ石小屋が近づくと傾斜がきつくなりますが、ブナなどの広葉樹も増え、新緑に癒されます。ブナ坂からは広い尾根を行く道となり、展望が開けますが、ここの微妙な傾斜が結構きつく、周りを見る余裕はあまりなかったような。。。

奥多摩小屋のテン場は開けた尾根上にあり、展望には恵まれた場所です。
二日間ともやや霞んでいましたが、条件がそろえば雲海に浮かぶ富士山や夕日に赤く染まる山々が望めると思います。

初のテント設営も無事終え、昼食を食べていざ山頂へ!
荷物の大部分はテントに置いていったので、いままでのつらさが嘘のように身軽になり、まるで宇宙でもいくようにスイスイと登っていけましたが、しばらくするとまたつらくなるから不思議なものです。

山頂は残念ながらガスっており、あまり眺望は得られませんでしたが、とりあえず東京都最高峰制覇ですww

雲取山荘まで下り、巻道経由でテント場まで戻ってきた後は、テン泊先輩調理による山で食べるとさらに美味しいカレーを食べ、日が沈むとともに就寝。健康的な生活です。
夜遅くまで騒いで怒られていた集団もあったようですが、場所柄ですかねぇー

2日目は下るのみですが、夜明けとともに起きる健康的な生活。テン場の正面では雲海の上に満月が浮かび、何とも穏やかな光景です。朝焼けに染まる山々や雲海を期待しましたが、そこまではうまくいかず、でも、雲海に浮かぶ山々いつ見てもいい風景です。

富士山に見送られながらの下山は重力に身を任せていれば進んでいけ、登りの苦労はすっかり忘れてしまいました。


二日とも好天に恵まれ、楽しいテン泊デビューとなりました。
下山後は、いつもとは違う筋肉痛を感じながら、さて次はどこに行こうか思案中です。

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