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Yamareco

記録ID: 3030736
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山滑走
日高山脈

芽室岳

2021年03月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:44
距離
14.7km
登り
1,291m
下り
1,276m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:40 スタート
06:20 山小屋芽室岳
10:15 芽室岳山頂着
10:55 山頂から滑降開始
11:45 山小屋芽室岳
12:15 ゴール
天候 高曇り〜晴れ,無風
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道除雪終点付近に駐車してスタート(数年前の台風被害による林道崩壊は,かなり修復されていました)
スタート地点から芽室小屋まで2.4kmほどでした
コース状況/
危険箇所等
芽室小屋までの林道には,一か所だけ雪切れあり
小屋裏の沢の水量は浅く,飛び石でも渡渉できそうでした
尾根は広くて歩きやすい
林道歩きでスタート(昨日の?スキートレースあり)
2021年03月28日 05:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/28 5:41
林道歩きでスタート(昨日の?スキートレースあり)
一か所だけ林道に雪切れがあった
2021年03月28日 05:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/28 5:51
一か所だけ林道に雪切れがあった
台風被害を受けたままの『山小屋芽室岳』,後ろに芽室岳が見える
2021年03月28日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/28 6:19
台風被害を受けたままの『山小屋芽室岳』,後ろに芽室岳が見える
小屋裏の沢をSBで渡渉(水深は浅いので,飛び石でも渡れそう)
2021年03月28日 06:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/28 6:22
小屋裏の沢をSBで渡渉(水深は浅いので,飛び石でも渡れそう)
尾根は広くて歩きやすい
2021年03月28日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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尾根は広くて歩きやすい
芽室岳が見えてきた(右は1690ポコ)
2021年03月28日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/28 8:13
芽室岳が見えてきた(右は1690ポコ)
1690ポコの東を巻いて稜線へ向かう
2021年03月28日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1690ポコの東を巻いて稜線へ向かう
稜線に出ると,北日高の山々が見えた(滑ってみたい斜面がたくさん見えるが,どうやってそこまで行くかが問題)
2021年03月28日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/28 9:52
稜線に出ると,北日高の山々が見えた(滑ってみたい斜面がたくさん見えるが,どうやってそこまで行くかが問題)
芽室岳の山頂
2021年03月28日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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芽室岳の山頂
芽室岳西峰(ペンケヌーシ岳)
2021年03月28日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/28 10:19
芽室岳西峰(ペンケヌーシ岳)
奥に札内岳,エサオマントッタベツ岳のカール
その手前に妙敷山,伏美岳
2021年03月28日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/28 10:22
奥に札内岳,エサオマントッタベツ岳のカール
その手前に妙敷山,伏美岳
伏美岳〜ピパイロ岳
2021年03月28日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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伏美岳〜ピパイロ岳
左奥にルベシベ山,右にチロロ岳
2021年03月28日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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左奥にルベシベ山,右にチロロ岳
沢の下部をよく観察した
2021年03月28日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/28 10:18
沢の下部をよく観察した
山頂からGo!
2021年03月28日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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山頂からGo!
ヌプリパオマベツ川の左俣に向かって滑る
2021年03月28日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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ヌプリパオマベツ川の左俣に向かって滑る
硬いけど表面は軟らかな雪
2021年03月28日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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硬いけど表面は軟らかな雪
この先,沢が狭く急になり,横滑りで降った
2021年03月28日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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この先,沢が狭く急になり,横滑りで降った
谷が広がって傾斜も緩み,快適にシャバ雪をクルージング
2021年03月28日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/28 11:14
谷が広がって傾斜も緩み,快適にシャバ雪をクルージング
沢が開いてきた(広い右岸側の河原を滑走した)
2021年03月28日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/28 11:19
沢が開いてきた(広い右岸側の河原を滑走した)
芽室岳を振り返る
2021年03月28日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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芽室岳を振り返る
左に芽室岳山頂,その直下(左)と中央の沢型は左俣に,右の細い沢型は右俣につながる(今日滑降したのは中央の斜面)
2021年03月28日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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左に芽室岳山頂,その直下(左)と中央の沢型は左俣に,右の細い沢型は右俣につながる(今日滑降したのは中央の斜面)
シュプールをズーム
2021年03月28日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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シュプールをズーム
砂防堰堤まで降りてきた
2021年03月28日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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砂防堰堤まで降りてきた
振り返ると,台風被害を受けた樹木が痛々しい
2021年03月28日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/28 11:30
振り返ると,台風被害を受けた樹木が痛々しい
林道を25分間,漕ぎ続けてゴール
2021年03月28日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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林道を25分間,漕ぎ続けてゴール
今日のトラックログ (赤:登り,青:下り)
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今日のトラックログ (赤:登り,青:下り)

感想

数年前の台風水害で林道が大きく崩壊し,芽室岳は遠い山となっていた。最近,ヤマレコに芽室岳のレコが上がっており,かなり近くまでクルマで行けることがわかったので,さっそく行ってみた。
NORRIS2さん,HappyKazooさん,レコありがとうございました。

林道の雪は硬く,2.4卻發い涜翩被害を受けたままの『山小屋芽室岳』に着いた。裏の沢をSBで渡って(水深は浅く,飛び石でも渡れそう),尾根に取りつく。雪は硬いがシールは良く効き,尾根は幅広くて歩きやすい。

標高1412ⅿ地点付近から,表面の新雪ががシールにへばりつきだした。すでにシールが濡れているためか,シールワックスを塗ってもだめ。シール団子に難儀して,シートラ・アイゼンに換装した。浅い新雪の下は硬いので,ズボることもなく1690ポコの東を巻き,稜線に出たら北日高の山々が見えた。微風も吹いて気持ち良い。そのまま山頂までシートラで歩いた。

周囲の眺望を楽しみながら,山頂でゆったりと休憩。帰りは沢から降りていくつもりなので,山頂からルートをよく観察した。

山頂からスキーでGo! 心配したストップ系ではなく,結構,雪は硬い。
ヌプリパオマベツ川の左俣を降って行く。上部は表面に薄くパウダーもありターンできたが,中間部は狭く急傾斜になり,この間は横滑りで降った。沢の下部は谷が広がり傾斜も緩んでシャバ雪になり,ゆったりとクルージングできた。

標高850mくらいで沢が開いてきたが,河原の広い右岸側を滑走して行く。ほとんど歩く必要はなく,砂防堰堤に着いた。ここから左岸側に移動し,山小屋に出た。
帰りの林道は,シール貼らずにストックで漕いだら,25分で無事,ゴール。

パウダー時期にも来てみたいが,冬季にどこまで除雪されているのかが問題だ。


 行動時間: 6時間35分 (登り 4時間35分,下り 1時間20分)
 移動距離: 15
 累積標高: 1300m

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