鳥海山(細ウロコ板で七高山へ)
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- GPS
- 03:56
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
天候 | 快晴。舎利坂から山頂は微風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・第1駐車場には、早朝発の方が既に何人か降りてきたため、第1駐車場に駐車できた。(昨年も同様) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・視界があれば、山頂(七高山)も見えるので、ルートを失うことはありませんが、ガスで視界がない時に備え、地図・コンパス・GPSは必要です。 ・この時期は所々にクラックが出現するため、滑降時は注意が必要です。 ・基本的に、登山者用の赤旗と竹竿はありますが、スキーでの登りはライン取りを変えた方が楽と思います。 ・雪質はザラメで滑り易いです。ただし、下部は凸凹が出来てきているので、細板&ひも革靴での滑りは神経を使います。 |
写真
感想
・この時期のテレマークスキーは、革靴、細板、ウロコ板、BCクロカンで様々な山遊びが楽しめます。
・そこで、今回は、ひも革靴&細テレマークウロコ板で、シールを着けず七高山まで登りきることを目標に行ってみました。
昨年、今回と同じ道具にシールを着けて、比較的短時間(2時間20分)で山頂に至ったことから、シールの有り無しで、どのくらい登りの時間が違うのか興味がありました。
・同じ東北在住ながら、登山口の祓川までは、常磐・磐越・東北道を乗り継いだあと一般道も含めると片道400キロの移動のため、駐車場には午前10時にようやく到着できました。(それでも関東以南の方にくらべれば恵まれていますが)
・スキー板はトップ幅80ミリにセンター幅が60ミリと細く、滑走面が魚の鱗のように刻まれていますので、緩い斜面ならシールを着けず登れますが、少しでも急になると斜面をジグザクに登らなけらばなりません。
・GPSログ(トラック)を見ると分かりますが、直登できないため、早い段階からジグザクに登っているのが分かります。(ルート図を拡大すると、ウロコ板での登りのジグがよく分かります)
・舎利坂から山頂へは、ATスキーの方でも人によっては板を脱いで登るぐらいの斜度のため、山頂直下はかなり細かいジグを切って登ったのがGPSのログから分かります。
・山頂直下からの滑り出しは、私の技術では限界に近いテレマークターンで下りましたが、駐車場まで転倒せずに滑れたので満足でした。
・結果的には、山頂まで3時間15分(昼食休憩含む)を要してますので、当たり前ですがシール登行のほうが短時間で体力の消耗も少ないです。
・ちなみに翌日は、同じ道具で吹浦口から御浜神社へ登って鳥海湖底へ3回滑って登ってを繰り返していたところ、それを見ていたという方から帰途の道の駅象潟の温泉で、話しかけられてビックリのハプニング?もありました。
コメント
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みどぽんさん、お久しぶりです。
鳥海山まで遠征してきたんですねー。
仙台からでも祓川だとほとんど下道で3時間はかかるんですって、でもいろんな方のレコを拝見していると
ホワイトアウトにならない限り、迷わず行けそうななので今度途中まででもスキーじゃなく(笑)つぼ足で挑戦してみようと思っています。下りは尻そりでーす。
ちなみに、ナビがついていないのですが、道路標識で入り口がわかりますか?
ようやく熱が下がったので急きょ行ってきました。
仙台からも結構遠いのですね。
そうですね、七ツ釜避難小屋までの往復はどうでしょうか?歩きだと軽アイゼンは持ったほうがよいと思います。
仙台からだと、国道108号由利本庄市矢島町のマックスバリューから左折し県道58号(途中まで32号)で花立牧場方面に向かい、牧場方面へ右折せず、直進し「鳥海山」や「祓川」の道路標識に従い進めば、駐車場に到着します。途中、祓川の手前で58号は右折し、象潟方面への道となりますが、祓川へは右折せず58号を外れ直進となりますので注意してください。(右折の先からの58号は現在雪で通行止めです)
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