記録ID: 3033292
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ハイキング
大峰山脈
八経ヶ岳 川合ルート
2021年03月29日(月) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:48
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,823m
- 下り
- 1,819m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 10:45
距離 23.7km
登り 1,823m
下り 1,824m
16:22
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その場には登山用駐車場とは表示はないが、近辺の看板などを見ると認められているようだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備され、道標などきちんと設置されている。 残雪を考えて軽アイゼンを用意したが、使うシーンはなかった. |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
軽アイゼン
|
---|
感想
深い山を歩こうと大峰にやってきた。
レコで見つけた川合ルート。
renmaruさん、por0426さん、ありがとうございます。
真似させていただきました。
川合の登山口からガスの山に入る。
登るうちに陽が登り、差し込む光とガスの演出に気持ちが昂る。
見えない先に非日常の世界が待つ。
ガスを抜けると今日の予報通りの晴天。
春の霞でくっきりとはいかないが、あちこちに視線と気持ちを飛ばしながらゆっくり標高を上げていく。
この大峰の山域を歩いていて今更ながら気づくこと。
山を遠望するときの「山の緑」は木々の葉の色で間違いはないだろう。
しかし、山を歩いて包まれる「山の緑」は半分以上が苔の色だ。
濃い緑に輝く岩や倒木、湿地が足元に広がる。
苔の上に育つというシラビソ、トウヒの幼木が並ぶ。
屋久島を訪れた外国の方が、今まで苔をきれいだと思ったことはなかったが、ここへ来て初めて苔の美しさを知ったと語るのをTVかネットか何かで見た。
湿度感や力強さ、造形の妙や輝きなど、この山では苔の存在感が素晴らしい。
結構な上り下りの長さに足は悲鳴を上げながらも、次々に向かえてくれる山の魅力に癒されながら時間を過ごす。
また近いうちに来ます。
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こんにちは
ロングトレイルを選ばれたのですね
標高差と距離に脱帽です
苔は乾燥に強く、枯れたように見えても水を与えれば復活を果たします
長い時間をかけて環境に適応し、木々の源となる能力は千金に値しますね
朝の空気、気配が素晴らしいです!
merさん、こんにちは
八経ヶ岳へのアプローチは行者還トンネルからしか知らなかったので、今回見つけたこのルートを楽しみに歩きました。
プランニングでも実施中でも、効率を求めるのはつまらない感覚があって、時間と体力を無駄にするほど面白いと思ってしまいます。
日差しの届かない斜面の倒木が蛍光色のような緑色に輝いているのを見ると、なんとも不思議な感覚です。
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