ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3043662
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

祖母山から傾山縦走 大崩は断念

2021年04月02日(金) ~ 2021年04月05日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
37:50
距離
109km
登り
5,312m
下り
5,458m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:31
休憩
0:00
合計
2:31
18:46
151
高森下町バス停
21:17
宿泊地
2日目
山行
8:51
休憩
1:18
合計
10:09
4:36
264
宿泊地
9:00
9:14
73
10:27
10:29
27
10:56
11:19
53
12:12
12:13
14
12:27
12:31
17
12:48
12:48
20
13:08
13:12
36
13:48
13:53
13
14:06
14:31
14
3日目
山行
10:33
休憩
1:54
合計
12:27
5:41
6:18
26
6:44
6:48
5
6:53
6:57
37
7:34
7:52
10
8:02
8:02
43
8:45
8:53
49
9:42
9:42
22
10:04
10:04
18
10:22
10:27
19
10:46
10:47
62
11:49
11:49
18
12:07
12:11
54
13:05
13:05
5
13:10
13:13
44
13:57
14:01
3
14:04
14:07
2
14:09
14:14
1
14:15
14:15
19
14:34
14:34
48
15:22
15:28
5
15:33
15:40
5
15:45
15:50
123
17:53
宿泊地
4日目
山行
12:49
休憩
0:07
合計
12:56
2:35
148
宿泊地
5:03
5:10
430
12:20
12:20
190
15:30
15:30
1
15:31
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
コース状況/
危険箇所等
傾〜杉ノ越…1088峰より上は道が不明瞭です。下山時の通過はGPS端末があった方が良いと思います。
初日に先ず高森下町バス停に夕刻に到着。
此処から五ヶ所登山口を目指して20キロのロード歩き開始。
2021年04月02日 18:45撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4/2 18:45
初日に先ず高森下町バス停に夕刻に到着。
此処から五ヶ所登山口を目指して20キロのロード歩き開始。
五ヶ所に向かっているつもりが道を間違えてガビーン状態。
トホホでしかも雨の中、このバス停の待合室を見つけてありがたやで朝まで仮眠…
2021年04月03日 04:38撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
4/3 4:38
五ヶ所に向かっているつもりが道を間違えてガビーン状態。
トホホでしかも雨の中、このバス停の待合室を見つけてありがたやで朝まで仮眠…
2日目の翌朝、当然日の出前に歩き出す。
五ヶ所迄は未だ19キロ…
昨日は何をやっていたのか。
2021年04月03日 05:54撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4/3 5:54
2日目の翌朝、当然日の出前に歩き出す。
五ヶ所迄は未だ19キロ…
昨日は何をやっていたのか。
朝の9時半頃にようやく着いた五ヶ所登山口。
とは言っても北谷登山口迄は林道が未だ7キロもある。
雨は一応上がったが祖母岳本体は雲の中。
2021年04月03日 09:00撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
4/3 9:00
朝の9時半頃にようやく着いた五ヶ所登山口。
とは言っても北谷登山口迄は林道が未だ7キロもある。
雨は一応上がったが祖母岳本体は雲の中。
北谷登山口に向けて林道を歩いているとすごい特徴のある山を発見。
どうやら、筒ヶ岳という山らしい。
2021年04月03日 09:39撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/3 9:39
北谷登山口に向けて林道を歩いているとすごい特徴のある山を発見。
どうやら、筒ヶ岳という山らしい。
北谷登山口迄未だかなりあるよ。
2021年04月03日 09:49撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4/3 9:49
北谷登山口迄未だかなりあるよ。
一の鳥居。
当初の計画では此処から登る事にしていたがどうやら荒れているらしい。
2021年04月03日 10:27撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
4/3 10:27
一の鳥居。
当初の計画では此処から登る事にしていたがどうやら荒れているらしい。
北谷登山口。
立派なトイレ兼休憩所。
さあ、登ろうとしてヤマレコアプリを開いて、またガビーン!
地図がダウンロード完了してないよ(涙)
2021年04月03日 11:17撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/3 11:17
北谷登山口。
立派なトイレ兼休憩所。
さあ、登ろうとしてヤマレコアプリを開いて、またガビーン!
地図がダウンロード完了してないよ(涙)
気を取り直せる訳もないがガーミンと地図はあるので登り出す。
ヤマレコアプリが無いと心細い限り。
昔は地図だけで歩いていたのに頼り過ぎだな。
2021年04月03日 11:18撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/3 11:18
気を取り直せる訳もないがガーミンと地図はあるので登り出す。
ヤマレコアプリが無いと心細い限り。
昔は地図だけで歩いていたのに頼り過ぎだな。
春はもうすぐだね。
2021年04月03日 11:27撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/3 11:27
春はもうすぐだね。
丁寧な標識が続く。
流石、九州自然歩道の道だ。
2021年04月03日 11:43撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/3 11:43
丁寧な標識が続く。
流石、九州自然歩道の道だ。
少し心配した水場だが一応流れていた。
でも量はそんなにない。
2021年04月03日 11:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/3 11:56
少し心配した水場だが一応流れていた。
でも量はそんなにない。
稜線に出たものの天気はご覧の通り。
雨が降り出さないのがせめての救いか。
2021年04月03日 12:13撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
4/3 12:13
稜線に出たものの天気はご覧の通り。
雨が降り出さないのがせめての救いか。
尾根上の三角点。
一応寄ってみた(笑)
2021年04月03日 12:30撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/3 12:30
尾根上の三角点。
一応寄ってみた(笑)
9合目小屋。
なんと夜は太陽光パネル+蓄電器で電気も着く!
昔は小屋のオヤジに休憩料を取られた記憶があるが何とこれで避難小屋。
これで貸切状態なら言うこと無かったが残念ながら先客パーティーあり。
2021年04月03日 13:52撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/3 13:52
9合目小屋。
なんと夜は太陽光パネル+蓄電器で電気も着く!
昔は小屋のオヤジに休憩料を取られた記憶があるが何とこれで避難小屋。
これで貸切状態なら言うこと無かったが残念ながら先客パーティーあり。
小屋泊まりとして時間もあるので山頂に行く。
もう一つ目的は山頂なら電波届くかという事。
無事アンテナたった♡
ヤマレコアプリに地図を再ダウンロード。
2021年04月03日 14:06撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
7
4/3 14:06
小屋泊まりとして時間もあるので山頂に行く。
もう一つ目的は山頂なら電波届くかという事。
無事アンテナたった♡
ヤマレコアプリに地図を再ダウンロード。
ガスで何も見えない。
2021年04月03日 14:06撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/3 14:06
ガスで何も見えない。
祖母山の山頂の祠。
この後、一旦9号目小屋に戻り、小屋で毛布も借りて暖かく寝た。
2021年04月03日 14:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/3 14:07
祖母山の山頂の祠。
この後、一旦9号目小屋に戻り、小屋で毛布も借りて暖かく寝た。
3日目の朝、小屋を薄暗いうちに出た。
残念ながら天気の回復が遅れている様だ。
祖母直下の此処で道は岩を巻く為、左にまがっていた。
2021年04月04日 06:10撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 6:10
3日目の朝、小屋を薄暗いうちに出た。
残念ながら天気の回復が遅れている様だ。
祖母直下の此処で道は岩を巻く為、左にまがっていた。
サラサドウダンだろうか。
祖母岳からの急坂を降り切ると気持ちの良い縦走路になる。
2021年04月04日 06:46撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/4 6:46
サラサドウダンだろうか。
祖母岳からの急坂を降り切ると気持ちの良い縦走路になる。
障子岳。
今日も何も見えない。
2021年04月04日 07:45撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 7:45
障子岳。
今日も何も見えない。
山頂標識と三角点ぐらいしか撮るものが無い。
2021年04月04日 07:45撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 7:45
山頂標識と三角点ぐらいしか撮るものが無い。
古祖母岳には、鹿柵を開けて進む。
2021年04月04日 07:45撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/4 7:45
古祖母岳には、鹿柵を開けて進む。
くぅー!
晴れていたら気持ちの良さそうな所。
2021年04月04日 08:22撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 8:22
くぅー!
晴れていたら気持ちの良さそうな所。
なんの写真でしょ?
撮った自分も覚えていない(笑)
ひょっとして、古祖母岳だったかも。
2021年04月04日 08:44撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/4 8:44
なんの写真でしょ?
撮った自分も覚えていない(笑)
ひょっとして、古祖母岳だったかも。
ツツジの仲間は数が多すぎて何ツツジかわからない。
2021年04月04日 09:48撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
4/4 9:48
ツツジの仲間は数が多すぎて何ツツジかわからない。
本谷山山頂。
あれ?誰かのカメラの忘れ物があるよ。
2021年04月04日 12:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 12:07
本谷山山頂。
あれ?誰かのカメラの忘れ物があるよ。
サラサドウダンの縦走路。
晴れてたら、最高の道なのに。
逆に雨が酷くなってきた。
2021年04月04日 12:30撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 12:30
サラサドウダンの縦走路。
晴れてたら、最高の道なのに。
逆に雨が酷くなってきた。
九折越避難小屋到着。
今日は此処までのつもりだったが、そこそこ順調なので傾山を目指す事にした。
大崩山は遥か彼方…
2021年04月04日 13:57撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 13:57
九折越避難小屋到着。
今日は此処までのつもりだったが、そこそこ順調なので傾山を目指す事にした。
大崩山は遥か彼方…
小屋を少し降ると九折越。
此処も良い感じだな。
2021年04月04日 14:13撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 14:13
小屋を少し降ると九折越。
此処も良い感じだな。
雨は上がり、急速に天気は回復してきた。
すると遥か頭上に一際大きな山が。
『げっ!あんなに高い!』
2021年04月04日 15:18撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 15:18
雨は上がり、急速に天気は回復してきた。
すると遥か頭上に一際大きな山が。
『げっ!あんなに高い!』
九折越からの道は最初はルンルンだが、最後は急登の連続。
しかも登り切ったと思ったら、そこは後傾(涙)
その先にやっと本当の山頂があった。
2021年04月04日 15:36撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/4 15:36
九折越からの道は最初はルンルンだが、最後は急登の連続。
しかも登り切ったと思ったら、そこは後傾(涙)
その先にやっと本当の山頂があった。
傾山とようやくのご対面。
2021年04月04日 15:36撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
4/4 15:36
傾山とようやくのご対面。
傾を登っても、まだこの後が今日のハイライト。
杉ノ越迄歩きたい。
CTは3時間半なので普通に歩くと日没だ。
早い方が2時間半なので、これでギリギリ。
2021年04月04日 16:00撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 16:00
傾を登っても、まだこの後が今日のハイライト。
杉ノ越迄歩きたい。
CTは3時間半なので普通に歩くと日没だ。
早い方が2時間半なので、これでギリギリ。
しかし、道はとんでも無かった。
しかも道が薄い。
リボンを頼りに進むが時間だけが過ぎていく。
2021年04月04日 16:35撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/4 16:35
しかし、道はとんでも無かった。
しかも道が薄い。
リボンを頼りに進むが時間だけが過ぎていく。
結局、真っ暗の中に杉ノ越到着。
じゃないだな!
実は途中で力尽きてビバークしました。
4日目の未明に杉ノ越到着。
2021年04月05日 05:03撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/5 5:03
結局、真っ暗の中に杉ノ越到着。
じゃないだな!
実は途中で力尽きてビバークしました。
4日目の未明に杉ノ越到着。
杉ノ越の登山口迄降りてしまいました。
実は、ビバークの昨夜、雨が降り出してツェルトの中に水が染み出してもう寝るどころでは無かったんです。
この瞬間に心が折れました。
2021年04月05日 05:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/5 5:07
杉ノ越の登山口迄降りてしまいました。
実は、ビバークの昨夜、雨が降り出してツェルトの中に水が染み出してもう寝るどころでは無かったんです。
この瞬間に心が折れました。
撤退中です。
杉ノ越から8キロ下ぐらいの落水集落。
コミバスが週何回か来るみたい。
バスの時間は明日の朝でした(爆笑)
2021年04月05日 07:09撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/5 7:09
撤退中です。
杉ノ越から8キロ下ぐらいの落水集落。
コミバスが週何回か来るみたい。
バスの時間は明日の朝でした(爆笑)
こうなると最寄りのバス停目指して歩くしかありません。
途中の道の駅宇目。
2021年04月05日 10:36撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/5 10:36
こうなると最寄りのバス停目指して歩くしかありません。
途中の道の駅宇目。
名物は唐揚げ。
でかー!
2021年04月05日 10:50撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
4/5 10:50
名物は唐揚げ。
でかー!
こんなにでかいんです。
隣は第3のビール。
もう撤退中だから何でもありです。
2021年04月05日 10:51撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
4/5 10:51
こんなにでかいんです。
隣は第3のビール。
もう撤退中だから何でもありです。
北川ダムを通過中。
バス停らしきものは皆無。
2021年04月05日 11:20撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/5 11:20
北川ダムを通過中。
バス停らしきものは皆無。
途中から幹線から転進。
再び林道に入って行きます。
2021年04月05日 12:22撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
4/5 12:22
途中から幹線から転進。
再び林道に入って行きます。
いや〜、今頃晴れてくるの⁉
2021年04月05日 14:27撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
4/5 14:27
いや〜、今頃晴れてくるの⁉
大崩山もくっきり!
くそ、登りたかった。
2021年04月05日 15:12撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
4/5 15:12
大崩山もくっきり!
くそ、登りたかった。
イワイワですごい山容です。
2021年04月05日 15:15撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
4/5 15:15
イワイワですごい山容です。
はい、転進した撤退の目的先は祝子川温泉。
その1 どうしても風呂に入りたかった。
その2 此処からならバスがある!
杉ノ越から大回りしてまで此処まで来ました。
2021年04月05日 15:30撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
4/5 15:30
はい、転進した撤退の目的先は祝子川温泉。
その1 どうしても風呂に入りたかった。
その2 此処からならバスがある!
杉ノ越から大回りしてまで此処まで来ました。
そして、バスで延岡へ。
このバスが通る道が狭い事!
絶対に大崩はバスで来ようと思いました。
2021年04月05日 15:31撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
4/5 15:31
そして、バスで延岡へ。
このバスが通る道が狭い事!
絶対に大崩はバスで来ようと思いました。
撮影機器:

感想

実質3日で縦走しようとしたが、結論から言うと断念でした。以下、詳細です。

大体、最初から計画が無茶だった。
阿蘇の高森町から20キロ歩いて、夜の12時に五ヶ所到着でテン泊なんてあり得ない計画だった。

高森町にバスがついたのは約10分遅れの4月2日18時45分。今日は雨が降って欲しくないのだが雲行きがアウト。歩き出して直ぐに雨が降り出した。
約2時間ぐらい歩いてガーミンチェックでガビーン>_<
道間違えた!!どうやら、戻るより進んだ方がマシだが。
その後、雨が更に強くなり、乗ってけ天使が二人現れたが赤線使命の元でお断り。でも、直ぐに後悔し、でも、五ヶ所迄19キロの地点で小屋形バス停を見つけ、此処でビバーク。

翌朝5時過ぎに出発。今更ながら計画の無茶を実感。今日は祖母山の9合目小屋迄とする。天気も今晩が雨なので出来ればテン泊は避けたいところ。
五ヶ所迄はほぼ予定通り。北谷登山口から登山開始しようとして、スマホのヤマレコに切り替えて、再びガビーン。
なんと地図がダウンロード出来て無い!!
ルートはあるが地図が空白なんだな。益々意気消沈だが、考えて見れば昔はガーミンさえなかったもんな。気を取り直して、北谷登山口より国境平に向けて登り出す。祖母山は国観峠迄は優しい道だか、其処からは急登。途中、9合目小屋で荷物をデポして先ずは祖母山に挨拶。山頂はガスガスだった。
しかし、もう一つの目的の電波のキャッチには成功。無事、ヤマレコアプリに再ダウンロード出来た。
山頂から戻って9合目小屋で一泊。因みに9合目小屋には先客パーティあり。こんな天気の日にと思ったがお互い様で、パーティとなると当然夜は宴会。こちらはどうぞ遠慮なくと言ったものの、夜10時過ぎたらどうしようと思ったものの、その前にはお開きとなり、その後は熟睡出来た。

次の日、今日は九折越小屋迄の予定だが、出来ればもっと進みたい。先ずは九折越小屋にどれぐらいでつけるかである。天気予報では回復する予定だったが、逆に雨が降ってきた。傾山への縦走路は気持ちが良い感じだが、雨では全く楽しめない。
九折越小屋には予定より早く着き雨も上がったので、傾・杉ノ越に向けて頑張るとにした。傾山への道は最初は楽だが、段々急登になってくる。山頂直下は岩が多くで滑り慎重に進む。
ようやくの事で傾山頂に到着。だが休憩もせず、急いで杉ノ越へ向かう。日没との戦いだ。ところが杉ノ越への道はとても歩きにくい。梯子を下ったり登ったり。全然進まない。途中でギブアップ。何とかツェルトが張れそうな所を見つけてビバークとした。

ところが夜に再び雨が降り出し、ツェルトの内側に水が滲み出す。とても寝てられない。このまま、朝を迎えるより歩き出そう!
未明に荷物を纏めて出発した。暗闇で何度か道を間違えながらも何とか杉ノ越に到着。
もう心は折れていた。湿ったツェルトと湿っぽいシェラフで山中でもう一泊する気力がない。下山しよう。問題は何処にかである。最寄りの交通機関は重岡駅が30狙茲悩任盒瓩ぁでも、お風呂に入りたかった。
こうして、40狙茲僚忙卆邁浩瑤妨かって行った。

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コメント

感想
天気が悪い中お疲れさまでした。
でも祖母も傾も山頂へ行けたからいいですね。
6日天気は良かったのですが九折越までの登山道がわからず2時間くらい探して諦めて下山しました。
高千穂へ行く途中尾平登山口から古祖母と本谷山の間くらいまで曙ツツジを見に行きましたがミツバツツジでした。
詳細は日記に載せています。来年アケボノツツジが咲く頃リベンジします。
ドウダンツツジでなくて馬酔木だと思います。
2021/4/8 14:27
Re: 感想
そうか、アセビなんですね。
ドウダンツヅジとは少し違うなと思ってましたけど、固定観念でした。
九折越からは道は明瞭ですが、後傾の最後の登りはかなりアスレチック
会社を無事リタイア出来たら時間が出来るのでご一緒しますよ。

PS 4月は微妙ですが。
2021/4/8 20:17
すごくいい縦走路ですよ
momoさん、こんにちは。
もう祖母に行かれたんですね
私はアケボノツツジがきれいな時期に行きましたが、傾から祖母の縦走路は「岳人」ベストルート100に選ばれるほどいいルートです。お天気が残念でしたね
でも長い歩きで、お疲れさまでした

ツェルトじゃなくて、クロスオーバードームにすればよかったのに
2021/4/8 21:01
Re: すごくいい縦走路ですよ
naoeさん、こんにちは
やっぱり、いい縦走路なんですね。
アケボノツツジで有名なんですね。
どうも花は疎くて
ツェルトって書きましたが、クロスオーバードームです。
でも、もう雨 にはダメみたい
買ってから2年ぐらいですが使いまくったからかなぁ。
クロスオーバー新品買いますか
2021/4/9 14:18
年度初めからガッツリ!
momohiro先輩、こんばんは。
いつもながらガッツあるコース取り、年度初めから流石です。
雨にやられて敗退とのことですが、祖母山から傾山間のアップダウンも何のその、
その先の杉ノ越はもっと凄いのですね
この区間は九州人のアルプス前の試金石だとQ合目小屋番さんが言っていました。私もいずれ歩きたいと思っていたので、参考になります。(というか先輩でも敗退とは厳しそう・・・)
2021/4/8 22:40
Re: 年度初めからガッツリ!
杉ノ越への道は梯子の連続で大変ですが、歩くには大丈夫ですね。
とはいえGPSは必須かな。
Q号目小屋番が言われたのは、新百姓山の先の大鋸、小鋸の事でしょう。
自分は此処は天気が悪ければ迂回しようかと思ってました。
過去レコとか見ても古くて細いロープとか書いてあるのでかなり危険みたいですね。
2021/4/9 14:32
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