仙人おわす?神璽谷(武奈ヶ岳)
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- GPS
- 07:14
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:11
天候 | ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR比良駅(湖西線)→江若バス「比良イン谷口」下車400円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇比良イン谷口→神璽谷(しんじたに) ・基本はガレ、ザレ、渡渉、トラロープ。 ・ところどころに赤ペンキ・ピンクテープ・ケルンあり。見落とし注意。 ・何度も渡渉するので、その際に見失いやすい印象。 ・沢は水量によってはドボン渡渉するしかない個所もある。 ・神璽谷のザレ急登。 アリジゴクなどの別名があり、一歩登って半歩ずり落ちるの連続。 〇北比良峠→武奈ヶ岳→金糞峠 歩きやすい。 〇金糞峠→青ガレ→大山口 急坂の谷筋を下るガレガレ道。浮石も多い。 |
その他周辺情報 | 温泉:比良トピア610円、比良駅への送迎あり。 (イン谷口から徒歩20分。) |
写真
感想
曇り予報のなか、神璽谷を味わいたくて武奈ヶ岳に。
イン谷口では上方がガスってる。
今回のルール、
「見通しが悪くなったら引き返す」を徹底する。
ーー感想ーー
神璽谷方面はガレガレがスタンダード。
人通りも少ないため熊鈴に働いてもらった。
途中の「神璽の滝」で立派な姿を拝見して景気づけ。
ガレとロープに飽きてきたな?と思った頃に神璽鳥居が良いタイミングで現れる。
モクモクと谷筋のガレを登り、
断崖の怖い木の橋を渡り、
ようやく本命の神璽谷に到着。
表面が崩れかけた花崗岩が伸びやかに並びたち、柔らかな壁のイメージ。
稜線がガスっているので、深い岩場にも見える。
適度にモヤがかかり、
そして冬枯れで岩肌がむき出しだった事が重なり、
仙人がおすまいかしら?と思うほど幻想的。
水墨画の世界に大はしゃぎだった。
草花や木々が芽吹くと、また違った表情を楽しませてくれるに違いない。
風景を堪能してから、急登に向かった。
ここを登れば北比良峠への一般道に合流する。
気分は余裕だったのだが…
この急登、「アリジゴク」の別名を持つだけある。
ザレに足をとられ、1歩進むと半歩ずり落ちる。
これを数メートル、繰り返して上り詰める。
初めての体験、
地味にドキドキした(笑)
北比良峠から武奈ヶ岳までは整備された登山道。
苔むした岩や木々、沢の景色も堪能できる。
武奈ヶ岳山頂の、ときおり身体がぶれる比良八荒が寒かった〜。
さて、最後の難所は青ガレ。
浮石だらけで、できれば下りでは取りたくないルートだった
力量不足を痛感(-_-;)
いや〜、ここ、ほんと下りたくないわぁ。
皆さん、すごいなぁ。
なにはともあれ、武奈ヶ岳は力強さを感じる所だと思った。
今日は、幻想的な神璽谷の表情を拝めて大満足♪
非日常な自然に癒されるから山は佳き。
癒してくれて有難う。
もう少し安定して登れるようになったら、
ガリバールートも辿ってみたい。
次の下りはダケ道にしよう(笑)
今日も愉しんだ!
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