太刀岡山〜黒富士〜曲岳(太刀岡山登山口駐車場より周回)
- GPS
- 06:37
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:36
天候 | 曇り☁️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■太刀岡山登山口駐車場〜太刀岡山 駐車場から道路を少し戻り、標識に従い橋を渡り、標識に従い民家の脇から登山道に入り、獣害防止柵を通る。転がり落ちそうな急坂を九十九折状に登ると、やがてハサミ岩に出る。尾根の急坂を登り上げると太刀岡山山頂に到達する。踏み跡がいくつも現れるので下りに使う場合に道迷いに注意。 ■太刀岡山山頂〜鬼頬山山頂 太刀岡山山頂から緩やかに下り、鞍部から2段階に登ると北峰に到着する。北峰から一旦下り、平坦な尾根を進むと越道峠に出る。林道を横切り黒富士の標識に従い再び登山道に入る。細尾根を段々に登り返して、鬼頬山の山頂部に取り付くとこれを直登する。ロープにつかまりながらこれを登り切ると細尾根を奥に進み、さらにひと登りすると鬼頬山に到達する。 ■鬼頬山山頂〜黒富士山頂 鬼頬山山頂から急坂を下り、段々に登り返しながら尾根伝いに進む。八丁峰からU字に曲がりながら緩やかに下り、黒富士方面に進む。尾根伝いに進み、岩場を右に巻きながら登り、黒富士山頂に達する。 ■黒富士山頂〜曲岳山頂 黒富士山頂から曲岳への分岐点まで戻り、八丁峰を右に巻きながら進む。枡形山分岐を八丁峠の方向に進む。八丁峠から緩やかにアップダウンを繰り返しながら尾根に沿って進む。曲岳山頂部に取り付くと木の根をつかむようにして急坂を登り、曲岳山頂に達する。 ■曲岳山頂〜太刀岡山登山口駐車場 曲岳山頂から急坂を下る。展望ブリッジに差し掛かると右に降りて岩場を登る。展望ブリッジを過ぎると緩やかな下りになる。再び登り返してめまい岩に達する。めまい岩は右に巻きながら降り、次の大岩を左に巻きながら降る。急坂を下るとやがて尾根はなだらかになり、林道に合流する。林道を左に折れ、あとは道なりに進む。岩場を通過する必要があるため積雪時や凍結時は避けた方がよいだろう。 |
その他周辺情報 | 神明温泉 志麻の湯 ¥800(現在は特別サービスで¥600) |
写真
感想
本日は山梨100名山3山を結ぶ太刀岡山〜黒富士〜曲岳のルートを歩きました。このルートは昨年の4月に登る予定でしたが、緊急事態宣言により予定が流れてしまい今年に繰り越し。今年もどうなるかと思いましたが、何とか実現に漕ぎつけました。
6時前に太刀岡山登山口駐車場に1番乗りで到着。準備をして太刀岡山への登山道に入っていきました。これが転がり落ちそうな急坂。急登とは聞いていましたが、結構な急坂なので早くもふくらはぎがパンパンになりました。晴れ予報だったのですが雲行きが怪しく、太刀岡山山頂からは南アルプスもぼんやりとしか見えませんでした。
今回のハイライトは何と言っても鬼頬山への登り返しでしょう。感覚的には太刀岡山より急坂であまりに急なのでお助けロープの力を借りてヘトヘトになりながら山頂に到達しました。ここで登りのエネルギーは使ってしまい、残りのピークへの登りはトロトロになってしまいました。歩みを進めるにつれてだんだん雲が濃くなり、黒富士からの富士山を楽しみにしていましたが、景色は何も見えませんでした。
曲岳に向かう頃にはガスが登山道に立ち込めてきました。ガスの中、歩みを進め、曲岳に到着。あっけないと思っていたら、下山ルートにスリルが待っていました。展望ブリッジやめまい岩の付近はロープ場が続き、慎重な足運びが必要でした。岩場は久しぶりだったのでとても新鮮に感じました。無事に観音峠に下り、林道を歩き始めると、今度は段々と晴れ間が見えるようになってきました。これには苦笑せざるを得ませんでした。
林道歩きは退屈だと思っていましたが、ダンコウバイやアブラチャンが沢山咲いていて目を楽しませてくれました。山肌にはもう咲いているツツジもちらほら。今年は春が早いですね。予定よりも1時間ほど早く駐車場に帰還。天気が優れず、展望には恵まれませんでしたが、今回比較的順調に歩くことができたことは収穫でした。
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