瑞牆山・小川山・大日岩の周回ハイク 〜 山梨百get山行 〜

2021年04月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,507m
• 下り: 1,520m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:29

7:25 県営無料駐車場
7:38 7:40 富士見平林道交差
7:50 7:50 富士見平林道終点
7:55 7:55 富士見平小屋
8:08 8:09 小川山・瑞牆山分岐
8:12 8:13 天鳥川出合
8:43 8:47 大ヤスリ岩
8:51 8:54 瑞牆山
8:56 8:56 弘法岩黒森分岐
9:00 9:27 瑞牆山
9:28 9:29 弘法岩黒森分岐
9:30 9:33 瑞牆山
10:30 10:30 P2213
10:44 10:45 瑞牆山東尾根分岐
11:37 11:37 シオサブ
11:53 12:18 小川山
12:32 12:33 シオサブ
13:09 13:12 瑞牆山東尾根分岐
13:33 13:33 八丁平登山道分岐
13:37 13:37 登山道分岐（主稜線−西股沢道）
14:08 14:40 大日岩
14:57 14:57 大日小屋
15:04 15:04 鷹見岩分岐
15:29 15:29 富士見平小屋
15:33 15:33 富士見平林道終点
15:41 15:41 富士見平林道交差
15:51 15:52 瑞牆山荘
15:54 ゴール地点

瑞牆山と小川山の2座をgetできるルート。但し瑞牆山東尾根はバリルートなので、RFは確実に。

天候

曇り　のち　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市営無料駐車場：
　瑞牆山荘近くに約100台駐車可

コース状況／危険箇所等

駐車場〜瑞牆山：
　山頂直下までは、滑り止め系は必要なし。山頂直下に凍結箇所あり。

瑞牆山東尾根：
　バリエーションルート。古いテープなどの目印が所々にあるが、ある程度のルーファイ能力が必要な場面もしばしば。積雪箇所多く、雪上に人間の踏み跡ゼロ。倒木、藪、踏み抜きなどもありなかなか大変だった。チェーンスパイク装着。

小川山〜大日岩：
　破線ルート。鬱蒼としていて、奥秩父の雰囲気たっぷりの道。所々に目印もあり、こちらの雪上には踏み跡も確認できる。しかし、所々うすくなってたり踏み跡が錯綜していたりしていて、適当に歩いていると道を外すときがあるので注意。チェーンスパイク装着。

大日岩〜駐車場：
　歩きやすい一般登山道。大日岩でチェーンスパイクを脱いだが、大日小屋までは登山道が凍結している箇所が多く、滑りやすかった。この区間だけチェーンスパイクがあってもいい。大日小屋から先は、快適登山道。

その他周辺情報

どこにも寄らず

写真

4/3 7:21

今日のめあては山梨百未踏の小川山登頂。それだけだと味気ないので瑞牆山も絡めた周回ハイキングを計画。7時30分頃山行スタート。

4/3 7:47

晴れの予報だったのにガス多め。瑞牆山頂も見えず。晴れてくることを信じてどんどん登る。

4/3 7:55

富士見平小屋、スルー。

4/3 8:14

桃太郎岩。でかすぎて撮影難。

4/3 8:17

どんどん登る。

4/3 8:28

鎖スポットもある。

4/3 8:43

そして大ヤスリ岩。青空も広がってきた。

4/3 8:43

大ヤスリ岩の基部にカンマンボロン方面へのルートあり。前回はこの向こうから来た。

4/3 8:56

黒森コースとの分岐。この辺りから頂上直下まで登山道が凍結していて滑りやすい。

4/3 9:03

そして瑞牆山登頂。本日山梨百1座目だが、すでにget済みの山頂。そんなことより景色。

4/3 9:22

ガスが刻一刻と動き、幻想的。金峰山、五丈石が見える。

4/3 9:06

富士山も見え隠れ。

4/3 9:02

南アルプスの山々も見え隠れ。

4/3 9:06

下は断崖絶壁。先ほどの大ヤスリ岩を見下ろす。

4/3 9:07

西側には雲海と八ヶ岳。

4/3 9:01

手前はこれから歩く瑞牆山東尾根。その向こう、一番左の山が今日のめあての小川山。いざ小川山。

4/3 9:29

瑞牆山東尾根の入口は、山頂から一度下りたところにある。

4/3 9:36

普通に積雪地帯。チェーンスパイクを装着して進む。

4/3 9:47

雪上の踏み跡ゼロ。所々にある古テープに助けられながら、ルートファインディング。

4/3 9:54

倒木や藪、踏み抜き、そこそこあるので、嫌な人は利用しない方が良い。

4/3 10:06

日当たりの良い場所では、うっすらと道らしきものが確認できるので、積雪状態でなければもっと難易度は下がりそう。

4/3 10:17

あちこち苔もふもふ。

4/3 10:18

なぜか歯ブラシ。

4/3 10:22

おっ、いい家発見。

4/3 10:30

この東尾根の道にも慣れてきて、味のある道に思えてきた。

4/3 10:46

そして小川山への道に合流。このビニールテープが瑞牆山東尾根入口の目印らしい。

4/3 10:55

その後の小川山への道もなかなかいい雰囲気。

4/3 11:01

途中、何かの鉱石発見。

4/3 11:21

展望の良いシオサブ岩峰に到着。金峰山などが丸見え。

4/3 11:27

先ほど通ってきた瑞牆山と東尾根の向こうに南アルプスの山々。

4/3 12:04

そして小川山登頂。めあての未踏の山梨百1座get。そして即ランチ。暑い暑い。

4/3 12:13

小川山は樹林に囲まれているがわずかに切り開きあり。

4/3 12:14

小川山でも南アを垣間見ることができる。

4/3 12:14

頑張れば八ヶ岳も垣間見ることができる。

4/3 12:27

小川山は展望が無くても、十分素晴らしい雰囲気の山であった。

4/3 12:40

再び戻ったシオサブ岩峰では、さっきは見えなかった八ヶ岳がよく見えた。相変わらず雲多め。

4/3 13:05

そして今度は、東尾根入口をスルーして大日岩方面へ進む。

4/3 13:33

八丁平分岐。大日岩方面へ。

4/3 14:13

そして大日岩到着。大展望。遠くの山は霞んで見えないが、南側茅ヶ岳などを望む。

4/3 14:16

そして瑞牆山。神々しい。

4/3 14:13

金峰山。目立つ山である。

4/3 14:18

よくレコで見る大日岩の岩。

4/3 14:23

今日は金峰山には無理して行かず、ゆっくりおやつタイム。

4/3 14:35

大日岩を下りてから、大日岩を見上げる。五丈石や大日岩は自然の造形物なのか？不思議である。

4/3 14:36

さあ、下山下山。大日小屋方面へ。

4/3 14:53

チェーンスパイクを外してしまったので滑る滑る。慎重に進む。この状況、大日小屋付近まで続く。

4/3 14:57

そして大日小屋。テントが2張あった。羨ましい。

4/3 15:04

その後は、木漏れ日の中、快適に下山。

4/3 15:28

富士見平小屋、またしてもスルー。

4/3 15:37

朝はガスで見えなかった瑞牆山が、下山時はスッキリ見えた。まさに岩の要塞。

4/3 16:02

駐車場に戻り、久しぶりにコーラをぐい飲み。めあてを達成し、満足して家路につく。

4/3 17:08

帰り道、富士山がくっきり見えた。未踏の山梨百名山もあと7座。日本一の富士をラスボスと決め、本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　小川山は展望悪く地味な山頂だけど、そこに到達するまでの自然が素晴らしい。鬱蒼とするぐらいの樹林や苔、そしてそこに差し込む木漏れ日の風景は、自分のお気に入りの風景である。それに加えて巨岩や奇岩、絶景なども随所に楽しめて本当に満足の山行となった。