蓮華岳東尾根

2021年04月03日(土) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,824m
• 下り: 1,811m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:59
• 休憩: 0:33
• 合計: 10:32

距離 13.7km 登り 1,824m 下り 1,820m

4:54 スタート地点
11:06 11:39 蓮華岳
15:26 ゴール地点

ken1さん、BM共に通常は標準CTの60%前後で歩いています。
雪・ヤブの状況に因りますが、今回のコースを標準CTに直すと17h30m程度の行程
となりますので、ご自分のペースに合わせて計画して下さい。

天候

快晴、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/3 5:10

ゲートからスタートして10分程度歩くと、導入路あり。
ピンクテープにて渡渉点マークあります。
トレッキングシューズから沢足袋に履き替え

4/3 5:13

長ズボンからランパンに履き替え

4/3 5:15

ken1さん渡渉スタート
ジャージズボン＋サンダル＋靴下（怪我防止）。
渡って着替えて、即デポ。

4/3 5:33

本当に急登

4/3 5:56

マーキングは頻繁ではありませんが、欲しい時に出てくる感じ

4/3 6:11

標高1300mくらいで雪が出てくる

4/3 6:12

常雪かと思ったら

4/3 6:28

日向は雪なし

4/3 6:45

4/3 7:05

爺ヶ岳
右に延びる尾根は先月登った東尾根

4/3 7:12

ken1さんのアイゼンの金具が外れて後部宙ぶらりん状態に
細引きで応急処置

4/3 7:26

4/3 7:33

爺ヶ岳
手前は南尾根

4/3 7:37

融雪が進みルート選びに難

4/3 7:56

4/3 8:00

ストックからピッケルに変更
バリエーション(急登)にはダブルアックスが非常に心強い

4/3 8:20

腿まで踏み抜く

4/3 8:34

頼りない雪には進めず、藪を進む
枝がバックパックに絡む

4/3 8:51

森林限界が近く、見通しが良くなる

4/3 8:57

天気は嬉しいが暑い

4/3 9:09

4/3 9:27

ガンガン登る

4/3 9:31

餓鬼〜唐沢、奥に穂高〜槍

4/3 9:31

ズーム

4/3 9:31

あれが頂上？　偽ピークと判明・・

4/3 9:33

七倉岳が見えてきた

4/3 9:33

爺の奥に鹿島槍

4/3 9:34

ブッシュに近づくと踏み抜くし、谷側にも行きたくない・・

4/3 9:46

急斜面での踏み抜きは勘弁して欲しい

4/3 9:49

樹木の茂った尾根も雪が緩んだ左側も難しく、右に巻く

4/3 9:51

日陰になっている分、雪が締まっていた

4/3 9:52

ken1さん　ラッセルありがとうございます

4/3 9:59

赤沢岳〜鳴沢岳

4/3 10:02

危険個所をクリアし、尾根が広がり歩きやすい

4/3 10:14

これも偽ピーク

4/3 10:24

BMさんに先頭交代。

4/3 10:28

みるみる離される。

4/3 10:28

幾つもピークが現れゲンナリ
この時点で頂上は見えていない。

4/3 10:35

アレか？！！！

4/3 10:45

またピークが出てくる(真ん中)
あれが蓮華岳！！

4/3 10:48

白馬まで見えている

4/3 10:51

4/3 10:51

立山

4/3 10:52

夏道がある

4/3 11:03

劔

4/3 11:03

後立山

4/3 11:04

叫び声が聞こえた。
頂上らしい。

4/3 11:04

ビクトリーロード

4/3 11:04

左には七倉岳・不動岳が広がる
その奥には水晶〜赤牛

4/3 11:05

2799mに到着！
非常に達成感が高い

4/3 11:07

祠の後ろには立山〜劔

4/3 11:09

その右
赤沢岳〜鳴沢岳

4/3 11:09

そのまた右
後立山連峰

4/3 11:10

祠を外して、立山〜劔

4/3 11:10

針ノ木岳〜スバリ岳
右奥に立山

4/3 11:11

薬師岳

4/3 11:11

水晶〜赤牛

4/3 11:17

鹿島槍ヶ岳にカンパ〜イ

4/3 11:17

登頂の喜びを体現

4/3 12:03

雲海に向かって下山開始

4/3 12:44

往路より雪が緩んで踏み抜く事多し

4/3 13:40

大町市街が見える
標高差はまだ1000mはある

4/3 14:54

最後の標高差200mは勾配が非常に厳しく
草木を持たないと下れなかった
最後の最後は、両側直下に沢が見えるほどの劇降下。

4/3 14:58

河原に戻ってきました。

4/3 15:09

渡渉して振り返る。
右の山から降りてきた。

4/3 15:10

BMさん 渡渉中。

4/3 15:27

渡渉を経て、そのままの姿でゲートまで到着
達成感は非常に強い(もう暫く、このルートは遠慮したい)

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

ぶたもだん(BM)

山仲間ken1さんと週末の山予定を遣り取り。
仙丈ケ岳の予定だったが、折角2人で行くならば "単独じゃ行かないルート" を選んで蓮華岳へ東尾根を使って行ってきました。

過去レポを探しても年に1度も無いような状況で、撤退も考慮してのスタート。
終盤の北アルプスの山々を見ながらの主稜線歩きは爽快でしたが、このルートが歩かれない理由はこんなところだと思います。
�� 積雪期しか行けない(無雪期の藪コギでは日帰りは難しいかと・・)
�� そのくせ渡渉がある
�� 主稜線に出てからも遠い
�� 序盤・終盤の斜度が非常に厳しい(危険)

もうお腹一杯の状態で、ここ暫くは簡単な山に行きたくなるほどの山行でした。
また一年後に行きたくなるのか？？

ken1ohta

沢の渡渉に始まり、劇登り、藪漕ぎ、枝掴み、笹掴み、中ラッセル、踏み抜き天国、
そして、絶景。
アイゼンは壊れ、肘から出血。
距離、標高差の割に、激しく消耗しました。