野谷荘司山 白谷滑走


- GPS
- 06:35
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,126m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
馬狩料金所へ通じるホワイトロードには雪はありません。 登山道へ進むと雪が現れ、ツリーホールを避けながら登高すれば、山頂まで雪切れせずに歩けます。 |
その他周辺情報 | 平瀬温泉 |
写真
感想
行先に迷ったが、どなたかのレコに「確実に雪のある野谷荘司山」と有ったので、素直に信じて野谷荘司山へGO!
360度動画です
asさんと待ち合わせしたトヨタ自然学校へ、国道156号線を岐阜方面から北上すると、荘川牧戸で「通行止め」の工事の表示看板があった。
そこから白川郷の間のトンネルが、朝の6時まで工事による全面通行止めに成って居るらしい。
大変だ!asさんとの待ち合わせは6時だよ! 国道上で車を反転させて東海北陸自動車道の荘川インターへ向かった。
先ほどの国道を進めば、待ち合わせ場所まで15kmも無いはずだったが、高速へ迂回したことでなんと50kmも走る羽目になった、おまけに高速料金1350円も余分に必要だし、朝からメゲル。
何とか10分遅れで待ち合わせ場所に到着、asさんは車の中でおにぎりを食べていた。
遅れた理由を説明して、遅刻男の汚名を晴らそうと必死の弁明を朝から試みる。
トヨタ自然学校横の駐車場の周りには、もうすっかり雪は無い、・・無いですと?
自分的には、残雪のかけらが断片的にそこら中にちりばめられて居る筈だったんですが・・・(泣)
asさんは既にスキー板にクライミングシールが貼り付けて有る、用意が良い人だ!
gが聞く「何時張ったんですか?用意が良いですね。」 するとasさん「先週から貼りっぱなし」
やっぱりこの人凄い!
ホワイトロードの馬狩料金所を目指して道路を歩いていく。
背中のザックにはスキー板を取り付けた「シートラーゲン」スタイルだが、先週の北アルプス縦走の時の重さの記憶が背中にメモリーされているので、今日の日帰りザックは羽根が生えているように軽く感じる。 >嘘です
その道路の途中から左手の山に入って、上りやすそうな場所から白谷左俣の南側の尾根に取り付く。
この時、雪は凍って良く締まり、サクサクと気持ちよい。
asさんは早速板を下ろしてスキーでのシールハイクに切り替えた、しかしgはまだシールも貼って無かったので、いきなりブーツアイゼンを取り出して装着してしまった。
結局この後、一度もスキー板を履く事無く山頂まで到達してしまった。
まぁこんな日が有っても良いかな。 >強がりです
山頂で、「今日のお昼はカップラーメン」と決めていたので、小さな110gのOD缶のガスと小さな300cc強の鍋、イワタニのバーナーで、サーモスに入れて来たお湯を、再び沸騰させる。
標高1800mの山頂では、明らかに沸騰温度が低いのがわかるが、先月の乗鞍大日岳山頂で食べた時は、冷めてしまったサーモスのお湯だったので、残念感が一杯でいつか沸かし直しの熱々のお湯で食べるのが夢だったんだ。 >小市民的な望み
山頂でスキー板を履いて、白谷のエントリーポイントへ移動する。
途中上り返しがあるが、gはこの上り返しが大嫌いで、大の苦手だ。とにかく動きが悪くてへたくそ。
白谷のエントリーポイントは、どこも雪庇が張り出していて様子が悪かった。
しかし、雪はザラメで程よく緩んでいるので、一番優しそうな場所から谷へイン!
今日は「ちゃんとブーツの踵を滑走モードにロックした?」と事前に言われたので、慌てることなくターンを決めて気持ち良く滑走してやったぜ!
白谷の斜度はgにはちょうど良いの限界なんだろう、黒部五郎のカールへの斜度はきつすぎて怖い、と言うかあそこには苦手意識が有って腰が引けてしまう。
白谷を気持ちよく降りると、喉のあたりで大きく右へ屈曲するのだが、そこは左岸からの土砂崩れで砕けた岩が堆積していた。
とっても板を履いたままの通過は無理なので、土砂の下部末端まで板を抱えて、落石に怯えながら恐々降りていく。
板を再び履くと気持ちよく滑走。
ただし小石の散乱した斜面は、石地雷を踏む音の連続で、人間が出来ていないと発狂しそうだ。
最上部の堰堤を降りた所で板を脱ぐ。
いよいよ石が多くなり、引っかかって転倒・・運悪く転んだ先に岩が有って頭部を強打・・・ヘリ要請。
そんな映像がバーチャルで見えてしまったので、シートラーゲンに切り替えて車まで下山。
時間は1時半過ぎ、野谷荘司山は標高も低くて割合と楽に登れる山で、下山にも時間はかからない。
楽しい一日を過ごした!asさん今日もありがとう、来週も楽しみましょう!
先週の重荷を背負った2泊3日ツアーから1週間ぶりの日帰り山滑走は軽くて快適
晴天の下、初登頂と白谷初滑走が出来て感激
雪、あるところにはあるもんだ
コメント
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それは私のレコです(笑)
野谷もあっという間に賞味期限な感じですね。
先週末、知り合いが野谷でクマを見ましたが、この日は出なかったですか?
こんにちわw 参考にしたレコはやっぱりgoedonさんの物でしたね(笑)
なんか導かれる様に、白谷に入りました。
熊は見かけませんでしたが、山頂で「はぐれ割り箸」?「ロンリーチョップスティック」?が転がって居りまして、文句言いながら拉致して来ました。
白谷上部はまだまだ逝けそうですがw、そろそろもっと標高上げないと、駄目そうです。
360度の動画面白いですね。色々なアングルから見ることができるので、新鮮な感じがしました。背面の映像はこのカメラでないと見られないですよね。
ハイ!今度蓮華温泉スキーツーリング行ったときに、バッチリ映り込んで下さい。
コツは、カメラの周りをウロウロする事の様です。
広角な為に少し距離が離れると、小さくしか映りません。
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