安達太良山〜鉄山 ステーキな “ほんとの空” に会えました
- GPS
- 06:25
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 944m
- 下り
- 934m
コースタイム
→くろがね小屋12:43/12:48→奥岳登山口13:52
【所要時間】 6時間26分
【 歩 数 】 24,372歩
天候 | 登山口は曇り、でも山頂は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
17km走行しあだたら高原スキー場へ 駐車場はスキー場大駐車場利用(無料) 自販機&トイレはゴンドラ乗り場に有り。 ゴンドラリフトは4月27日(土)より、11月17日(日)運転。 大人 片道900円 往復1,600円 8:30〜16:30(片道約6〜10分) ゴンドラ山麓駅発 最終 15:50 ゴンドラ山頂駅発 最終 16:20 http://www.adatara-resort.com/green/express.stm |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところは有りません。 有毒ガス発生にため、沼ノ平、馬ノ背〜くろがね小屋間の窪みは立入禁止です。 |
写真
感想
5/16に木曽駒ヶ岳をコラボした際のレコで、昔、木曽駒を目指して登ったことを書きました。
37年前の大学1年のとき、6月初めに4人で二手に分かれて木曽駒を目指したのですが、結局到達せずに稜線のテントで強風に吹かれて散々な目にあい、雨の中を下山し、プチ滑落もして苦い記憶として残っています。
この山行の目的は、大学の野外活動系サークルの登山も含めたサマーキャンプの下見でした。
結局、下見の結果、木曽駒は止めて、例年通りの内容となり、行き先は今回登山の安達太良山となりました。
今回同行のY氏はそのときからの旧友で、昔のことを思い出しながら、安達太良山を登りました。
今も記憶に鮮明に残るエピソードは・・・
「闇鍋」です。古い方だと、「巨人の星」のマンガに出てきた闇鍋を思い浮かべ、鍋の中から探り出してお箸で持ち上げたら、“鼻緒の付いた下駄”だったなんていうのを想像する方がいるかもしれません。
キャンプは4泊程して、3日目の夜だったかな? 各自闇鍋用に持ち寄った“食材(一応食べられるもの)”を大鍋に入れて煮ました。
もちろん、暗闇でやり、何をお箸につかんだかはよく見えません。
野菜が中心でしたが、上級生の中には、その辺に生えている草や捕まえたバッタを入れたりした人もしました。
キャンプには約50人程が参加し、大鍋二つでやったわけです。
そんな中、みんなが慣れないものを食べてお腹をこわすといけないということで、片方の鍋に“正露丸”を入れた奴がいました。
鍋からは強烈な臭いがして、片方の鍋は結局食べられず、大顰蹙(ひんしゅく)でした。
この正露丸を入れたのは、今回同行のY氏!!
おちゃめですが、ときどきニヤニヤしてとんでも無いことをやってくれます。
サマーキャンプの後、暫くY氏は、大顰蹙の“人気者”となりました。
もう一つ・・
キャンプと言えば、キャンプファイヤーです。
ベースキャンプとしたキャンプ場は、今回の登山口のお隣の塩○スキー場ゲレンデです。
持参した薪では足りないと、ゲレンデ脇の枯れてはいるが結構太い針葉樹の立木を無断で切り倒して、キャンプファイヤーの薪に使いました。
国○公園内の森林です。
太い丸太で組んだキャンプファイヤーの井型は立派で、豊富な薪が見事に燃え上がり、炎が高々とあがり、闇夜を煌々と照らし、記憶に残る盛大なキャンプファイヤーとなりました。
50人もの団体で大騒ぎし、火事とも思えるような火柱!!
今、こんなことをしたら、すぐに消防、警察に通報されて、大変なことになっているはずです。
37年前は、まだおおらかで、こんなことも許されることもあったのかと、シミジミと懐かしく思い出されました。
・・・そんな昔のことを話しながら、登山道をのんびりと歩きました。
登山口から山を見るとガスの中。
展望は諦めて登りましたが、安達太良山の山頂目前でガスが一気に流れ、見事な素晴らしい色の青空が広がり、思わず歓声をあげました。
気持ちの良い青空のなか、安達太良山から鉄山までの牛ノ背、馬ノ背といわれる稜線を、闊歩。
そして、鉄山の避難小屋脇で、ステーキを焼いて、ビールで乾杯。
楽しく尽きない屈託の無い話。
素晴らしい色の青空。
1人では味わえない、極上の時間でした。
感想の、昔話しのエピソード
一喜一憂しながら面白可笑しく、ニヤニヤしながら楽しく読ませて貰いましたよ
Y氏 ヤリますね!
正露丸には度肝を抜かれました
URUさんとは竹馬の山友なんですね〜
性格が違うだけに、バランスの取れたお二人なんでしょうね〜
山頂で晴れるなんて 私と一緒で日頃の行いでしょう(笑)
遠い昔の話を色々と書いてしまいました。
これも歳をとったためと思います。
昔の仲間が集まれば、昔話に花が咲きます。
ましてや、大学に入って初めての登山&キャンプのことであり、
Y氏も私以上に鮮明に覚えておりました。
でも、相変わらず、えへへ、です
sanpo69さんと同じで、お互いに普段の行いがいいので、
最近は、 続きです
いいことですなぁ〜
URUさん、今晩わ!
学生時代に、苦楽を共にし切磋琢磨し、同じ釜の飯を食べ、寝床を共にした友達は、幾つになっても、どんなに離れていても会えば昔のままの友達ですよね!
気心知れた友とステーキにビールに安達太良山
最高ですね(^o^)
正露丸を鍋にいれてしまう発想には驚きました
URUさんより上手の発想をお持ちの方がいるとは?
私も晴れのお山でステーキ食べたいでーす
苦楽というよりは、楽楽を共にしたことばかりしか、
思い浮かびません
昔の仲間が集まれば、みんな偉そうな顔をしていても、
昔のままの戻りますので、言うことは全然変わらない
歳をとっても、何にも変わってないですね
行き先が、昔の思い出を追っているようですが、
この先は忘れてしまいました
山頂でのステーキ&ビールで乾杯
最高でした
URUさん、こんばんは。
ツッコミ処溢れるタイトルですね。
いよいよとなった○○○○にかける意気込みが伝わってきます…
しかし、コレは本当に立派なお肉ですね。
真っ先に『肉』の写真に目を奪われました。
勿論、安達太良山は素晴らしい山ですが、今回のレコは『肉一色』でしょう!
そして、青空とビールに、昔ながらの友人!
(正露丸の友ですね)
最高の山行ですね〜
URUさん、山でステーキなんてステーキ
+1人、となっていたので奥様を説得してのレコかと思いましたが
違ったみたいですね
正露丸
きっと次のコラボでは誰か持ってきますよ
このグループには真似っ子がたくさんいますからねぇ〜
今後もYさんとは コラボ楽しみにしています
奥様ともがんばって コラボして下さいね
羨ましいお天気
甲斐駒はノービューでしたよ
日頃の行い、悪いのかなぁ
旧友と昔を偲んで再び山をご一緒できるなんて、素晴らしいですね
その他1名、Maieさんと同じく、奥様と行かれたのかと思いましたよ
にんじんぶらさげて、奥様との山行も行ってくださいね
そろそろ、URUさんとお会いできる日も近そうな気がします
おはようございます nebekaさん
横一列に写真を並べ、分かりやすくしました
肉は輸入ものだよ、と言って焼いていました。
国産も輸入もそんなものは関係なく、
この青空が美味しさを、倍増してくれました
○○○○の意気込みは、nabekaさんにお任せします
私は、ただ前に淡々進むのみ
それだけですよ
おはようございます Maieさん
+1名はカミサンと、
皆さんそんなに期待しているんでしょうか?
何しろ、登らない山は無いの?
と言っている始末ですので、性質が悪いです。
まあ、その内に出かけますので、楽しみにしていてください
正露丸だけは、食べ物に入れてはいけません。
絶対に食べられませんので、
良い子の皆さんは、絶対にこれだけはマネをしないでくださいね
天気予報は曇りでしたので、雨さえ降らなければいいと、
展望は初めから、諦めておりました。
登りの途中の薬師岳だったと思いますが、
「この上に本当の空がある」
という智恵子抄所以の表示があり、正にその通りでした。
真っ青では無い、優しい水色に、気持ちも穏やかになって
いい山行になりました。
一緒に行く仲間があってのことでしょうね。
カミサンとは、のんびりと花を見に、ハイキングに行く
計画をしておりますので、ご心配無用ですよ
素敵な山行ですね〜
学生時代の逸話楽しいけど、正露丸入りの鍋は無理
山頂に着いたら青空なんて山の神様も粋な計らいをしますね
そして、ステーキ 美味しそう、でもお昼はまだ。。
また素敵な山行を!
コメントありがとうございます
人数が多く、活動的なサークルに入ったお陰で、
色々な人と接することができ、たくさんの新しいことを経験しました。
今があるのも、善し悪しは別にして、この経験のタマモノです
ずっとガスがあって見えずとも、山頂でパッと晴れて
劇的に見えるのは、なかなかの演出で、疲れが吹っ飛びます
山で“キムチ鍋”は、以前に何度もやりましたが、
今度は、“山頂でステーキ!!”なんていうのも、
ビールとセットで、なかなかいいと思います。
是非、真似をしてください。
正露丸入り鍋だけは、絶対にマネはしないように
URUさん、こんばんは!
素晴らしい青空に旧友との最高の時間!
さすがURUさん!
素晴らしいレコです
うまそうだし楽しそうだし!!
URUさん人気者だから6月、7月と大変ですね
7月は美味そうなレコ作れるよう楽しみましょうね
fall
なんか知りませんが、、、
いつの間にか、6月、7月はいっぱい予定が入って、
職場に行って落ち着いて仕事をしている余裕がありません
どうしましょう
抜けるような真っ青な空もいいですが、
こんな柔らかい水色の空も、気持ちが安らぎ、いいですね。
いつかは書いてみたいと思っていたエピソード!
調子に乗って書いてしまいました
こんばんは、URUさん。
なつかしい友との素晴らしい山旅。
とくと拝見させていただきましたよ
時の流れるのはホント早いですね!
若き頃の思い出!
この歳になってくると、私は何となく切なくなってきます。
”ほんとの空の下”いただいたステーキがじつに美味しそうですね!
今後もY氏とのコラボが増えるといいですね
今回同行のY氏も、私と同様に4、5年前に登山を再開し、
その後は、年に1、2回一緒に登っています。
当時のサークルの仲間は何人かいたのですが、
山を登っているのは、このY氏と私の2人のみです。
当時の安達太良のキャンプから37年経ちますが、
大学1年で初めての経験で、今でもお互いにそのシーンを鮮明に覚えておりました。
記憶が途切れて行くのは、時の流れでは無い、と再認識した次第です
昨年は、北アを一緒に行く予定でしたが、Y氏の体調不良でいけませんでしたが、
復調して今年は元気になったので、今年は行けそうです
いいことです
山頂では、ステーキにビールが最高ですョ
学生時代の山行きの思い出があり、羨ましく思います。
安達太良山は昨年の晩秋に行き、紅葉と素晴らしい青空を見て来ました。
震災直後は原発の放射能漏れの影響もあり、福島は勿論の事、栃木への観光客や登山客が激減したそうです。
2013年は大分落ち着き、観光客や登山客も増えてきていると思います。
URU57さんが行かれた日にも団体の登山者がいらしたそうで賑やかでしたでしょうね。
私も応援の意味で福島や栃木の山々を、もっと登りたいと考えています。
最後にステーキとビールのカロリーが心配になりましたが …すみません、でも美味しそうですね!!
コメントありがとうございます。
私も10余年前、福島県の原町市(現南相馬市)に4年半程住んでいました。
当時の職場は、原発から21kmと辛うじて避難区域から外れました。
また、当時の同僚の家も津波で跡形も無くなった家が何軒もあります。
地震後はなかなか訪れる機会が無く、現状もどうなっているか気になっております。
茨城県北の観光客も地震後はかなり減り、地元の奥久慈男体山に登ってPRのようなこともしました。
福島も私にとっては、ある意味で故郷のようなものですので、
少しでも、力になれればと思っております。
山に登っている間に摂ったカロリーはきっと下山までに消費されると思います。
問題は、下山してからが大事と思いますヨ
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