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記録ID: 306149
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ハイキング
丹沢

檜洞丸

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:21
距離
11.8km
登り
1,265m
下り
1,254m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:20 西丹沢自然教室 (540m)
8:20 ゴーラ沢出合
9:10 展望園地
10:35 檜洞丸山頂(1601m)
 〜ランチ〜
11:15 山頂出発
11:45 熊笹ノ峰
13:10 犬越路
14:20 用木沢出合
14:50 西丹沢自然教室
天候 朝は青空、その後は薄曇
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢自然教室の無料駐車場が満車だったので、ウェルキャンプの有料駐車場に停めました。\525なり
コース状況/
危険箇所等
ツツジ新道を使った登り路は、危険箇所もなく歩き易かったですが、檜洞丸から犬越路へのコースは、難易度が高く、初心者には適さないと思いました。

ゴーラ沢出合の渡渉はポチャしないように気をつけましょう。
西丹沢自然教室の屋根。梅雨どきのつかのまの青空か、それとも今年はカラ梅雨か。今日は晴れそうです。
西丹沢自然教室の屋根。梅雨どきのつかのまの青空か、それとも今年はカラ梅雨か。今日は晴れそうです。
ちょっと車道歩きすると右手にツツジ新道の入口が現れます。多くの方が感じるように、「ここ?」っていう雰囲気のとっつきです。ただの荒れた枯れ沢ですが、気にせず行っちゃってください。
ちょっと車道歩きすると右手にツツジ新道の入口が現れます。多くの方が感じるように、「ここ?」っていう雰囲気のとっつきです。ただの荒れた枯れ沢ですが、気にせず行っちゃってください。
ジメッとした空気が肌にまとわりつきますが、これはもう西丹沢特有の『沢』の環境なんだと思えるようになりました。ジメジメは悪いことばかりじゃなく、見ようによっては苔の世界もこんなに美しい。
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ジメッとした空気が肌にまとわりつきますが、これはもう西丹沢特有の『沢』の環境なんだと思えるようになりました。ジメジメは悪いことばかりじゃなく、見ようによっては苔の世界もこんなに美しい。
上を見あげれば、お花も咲いてるよ〜。
上を見あげれば、お花も咲いてるよ〜。
倒木が道を塞いでたりして。ザック背負ったままくぐるのって大変なんすよね〜。(汗
倒木が道を塞いでたりして。ザック背負ったままくぐるのって大変なんすよね〜。(汗
有名な(?)ゴーラ沢出合が現れました。ここは渡渉が必要なポイント。西丹沢は渡渉が必要なコースが多いですが、ここは水量も水勢もあり、気を抜けないですね。ポチャしないように慎重に〜。
有名な(?)ゴーラ沢出合が現れました。ここは渡渉が必要なポイント。西丹沢は渡渉が必要なコースが多いですが、ここは水量も水勢もあり、気を抜けないですね。ポチャしないように慎重に〜。
渡渉後、再び山道に入って行くんですが、状況によってはここで道に迷われるケースも発生しているみたいですね。気をつけましょう。
渡渉後、再び山道に入って行くんですが、状況によってはここで道に迷われるケースも発生しているみたいですね。気をつけましょう。
ゴーラ沢出合の河原から、コンクリート製の階段を上って再び山道に入っていきます。ここから徐々にしっかりした登りになっていきます。
ゴーラ沢出合の河原から、コンクリート製の階段を上って再び山道に入っていきます。ここから徐々にしっかりした登りになっていきます。
森の木々も充実してきます。このツツジ新道はその名の通りツツジが美しいですがそれはもうちょっと標高を上げてからのお楽しみ。このコースはブナも魅力的。
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森の木々も充実してきます。このツツジ新道はその名の通りツツジが美しいですがそれはもうちょっと標高を上げてからのお楽しみ。このコースはブナも魅力的。
展望園地に到着です。ちょっとしたテーブルと、木々の間からの展望がありますよ。ここで小休止。
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展望園地に到着です。ちょっとしたテーブルと、木々の間からの展望がありますよ。ここで小休止。
ガレた道が現れたり、
ガレた道が現れたり、
鉄梯子も現れます。
鉄梯子も現れます。
標高を上げていくとツツジの姿が見え始めました。でもシロヤシオの花期ももう終盤ですね。地面に落花している木が多かったです。
標高を上げていくとツツジの姿が見え始めました。でもシロヤシオの花期ももう終盤ですね。地面に落花している木が多かったです。
まだ花が充実した木もありましたよ。これは立派な枝ぶりだなぁ。
まだ花が充実した木もありましたよ。これは立派な枝ぶりだなぁ。
こちらはミツバツツジかな。
こちらはミツバツツジかな。
ツツジを楽しみながら歩いていると木道が現れます。このあたりはもう斜度も緩やかで、余裕のビクトリーウォーク。(笑
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ツツジを楽しみながら歩いていると木道が現れます。このあたりはもう斜度も緩やかで、余裕のビクトリーウォーク。(笑
この木、いろんなレポで見ますね。(^^
この木、いろんなレポで見ますね。(^^
り返れば富士山がナイスビュー♪ 手前に湖も見えるね。山中湖かな?
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り返れば富士山がナイスビュー♪ 手前に湖も見えるね。山中湖かな?
いや〜、すごい人。西丹沢屈指の人気コースですもんね〜。檜洞丸の山頂は平坦で、大勢の登山者のランチタイムを受け入れるキャパも十分、といったところ。
いや〜、すごい人。西丹沢屈指の人気コースですもんね〜。檜洞丸の山頂は平坦で、大勢の登山者のランチタイムを受け入れるキャパも十分、といったところ。
ランチの前に、山頂からちょっとだけ下ったところにある青ヶ岳山荘へ向かいます。その目的はもちろん山バッジゲットだよ。(^^め
ランチの前に、山頂からちょっとだけ下ったところにある青ヶ岳山荘へ向かいます。その目的はもちろん山バッジゲットだよ。(^^め
めしめし♪
山頂から犬越路へ向かうコース入口には、こんな看板が。偽りなし。
山頂から犬越路へ向かうコース入口には、こんな看板が。偽りなし。
下り始めてすぐにこんなに鮮やかに色づいたツツジが満開! 今日一番の美しさ。
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下り始めてすぐにこんなに鮮やかに色づいたツツジが満開! 今日一番の美しさ。
きゃいーん。すごい高度感。ずっと先まで展望も良好。奥に見えるのは大室山かなぁ。でもここで転んだらどこまでも落ちていきそうだなぁ...。(汗
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きゃいーん。すごい高度感。ずっと先まで展望も良好。奥に見えるのは大室山かなぁ。でもここで転んだらどこまでも落ちていきそうだなぁ...。(汗
熊笹ノ峰。このあたりはまだ気持ちいい尾根道が続きます。
熊笹ノ峰。このあたりはまだ気持ちいい尾根道が続きます。
鳥になりたい。そして飛びたい。
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鳥になりたい。そして飛びたい。
この先の大笄(おおこうげ)から小笄(ここうげ)付近にかけて、鎖場、鉄梯子が現れますよ。特に鎖場は大人でも通過に難儀するので、ちょっとした渋滞が起きてました。あせらず慎重に行きましょう。
この先の大笄(おおこうげ)から小笄(ここうげ)付近にかけて、鎖場、鉄梯子が現れますよ。特に鎖場は大人でも通過に難儀するので、ちょっとした渋滞が起きてました。あせらず慎重に行きましょう。
犬越路までくれば一息つけますね。ベンチとトイレがあるので、ここで小休止。
犬越路までくれば一息つけますね。ベンチとトイレがあるので、ここで小休止。
この日は薄雲がかかっていましたが、これがまたいいかんじの展望でした。ここから先は沢へ降りて行くので、稜線上からの景色はこれで見納めです。
この日は薄雲がかかっていましたが、これがまたいいかんじの展望でした。ここから先は沢へ降りて行くので、稜線上からの景色はこれで見納めです。
ガレた枯れ沢沿いの道を降りておきます。やはり明らかに空気が違います。稜線上は気持ちいい風が感じられ、カラリと乾燥していましたが、こちらは空気が留まっていて重いです。
ガレた枯れ沢沿いの道を降りておきます。やはり明らかに空気が違います。稜線上は気持ちいい風が感じられ、カラリと乾燥していましたが、こちらは空気が留まっていて重いです。
沢沿いの道はキレイな水の流れを感じられるので、これは稜線上にはない魅力です。山の上から下ってくると、チョロチョロした弱い流れが、次第に力強い流れに変わってくるのがわかります。
沢沿いの道はキレイな水の流れを感じられるので、これは稜線上にはない魅力です。山の上から下ってくると、チョロチョロした弱い流れが、次第に力強い流れに変わってくるのがわかります。
新緑の美しいグリーンと、沢の流れのコラボ。この時期ならではのナイスビューだね。
新緑の美しいグリーンと、沢の流れのコラボ。この時期ならではのナイスビューだね。
豪快に流れ落ちる水と、滝壺の色がキレイじゃ〜。
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豪快に流れ落ちる水と、滝壺の色がキレイじゃ〜。
用木沢の橋まで戻ってきたよ。
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用木沢の橋まで戻ってきたよ。
これが噂の檜洞丸缶バッジ by 青ケ岳山荘
世に知れ渡る名峰の山バッジと並べても、その存在感は圧倒的。

さすが缶バッジ
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これが噂の檜洞丸缶バッジ by 青ケ岳山荘
世に知れ渡る名峰の山バッジと並べても、その存在感は圧倒的。

さすが缶バッジ

感想

5月から集中的に西丹沢の主要なお山に登ったわけですが、人気のコースがなぜ人気があるのかは、歩いてみればすぐ分かるものですね。特に今回のツツジ新道は展望が良く、この時期は花も美しかったです。檜洞丸の山頂はくつろげる空間があり、山荘もあって安心感抜群。

標高差は1000mを超えますが、ピストンなら危険個所も少なく、頑張り次第でファミでも楽しめそうなコースです。犬越路経由のルートで周回する場合は慎重に。

奥が深い丹沢山塊。まだまだ楽しめそうです。次はどこ行こうかな。(^^


わが家の山行記、こちらでも公開しています。よろしかったら。
http://momomame.naturum.ne.jp/e1666219.html

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