【北山ハイキング】雲取山〜貴船山
- GPS
- 06:36
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
叡山電鉄 市原駅に下山 出町柳へ |
写真
感想
天気は快晴、春うららということで、この時期は一番気持ちいいであろう北山へハイキングへ。
会員のKさんがの日本山岳協会の写真展に出展している京セラ美術館が最終目的地だ。
というわけで、公共交通機関利用ということで出町柳駅から京都バスで花脊へ向かう。
混雑が予想されるということで早めの集合。出町柳のおにぎり屋さんでお昼ご飯もばっちり調達してバス停に並ぶ。高校生の一群も同じバスで大混雑だ。
換気のための窓全開で冷え冷えのバスに1時間ほど揺られ、花脊高原で下車。
この辺りはまだサクラは最盛期で、桃源郷のよう。適当に準備して出発する。
花背のスキー場跡を横目に、ネコノメソウやミヤマカタバミなどの春の花をめでなつつ。綺麗に手入れされたスギ林の中を登る。
寺山峠は、右京区と左京区が接しているというちょっとレア感のあるところ。
さらに進むと雲取峠へ。ここにくると視界が一気に開けるので一息ついて、まず雲取山北峰に登る。これまで歩いてきた綺麗なスギ林が不思議な立体感で望むことが出来る。
雲取山へは、1度分岐まで戻る必要があるが、面倒なので適当にトラバースしてショートカットして適当に雲取山への尾根に乗る。
北山らしい広々した尾根を気持ちよく歩く。
開けたところでは武奈ヶ岳や蓬莱山を望みながら、雲取山まで。
のんびり一休みしてから三の谷ルートで下ろす。
落石に気をつけながら、少し崩壊気味の急な斜面を下って林道へ出る。
イワウチワやキブシ、ヤマルリソウ、ヤマエンゴサク、ハシリドコロといった花に癒されながら進む。途中の天満宮のウメは見事だった。
芹生も、花背と同じくサクラが咲いた桃源郷のような集落だ。
トイレ休憩も兼ねて一休み。おなかも空いてきたがお昼ご飯まではもうひと踏ん張り。
ここからは車道を歩いていき、芹生峠から登山道に復帰。
思ったよりも急な登りをひと登りしたところでお昼休憩。おにぎりやらカップラーメンをみんなで頬張る。
市内に近づいてきたので比叡山も大分近くなった。
芹生峠からは、アセビの咲き乱れる北山らしい尾根を歩く感じだったが、標高をおとし貴船山のあたりまでくるとすっかりスギ林となってしまい、少し単調な感じもあるが、アカマツやヒノキの巨木やミツバツツジが迎えてくれる。
向山までも行けそうだが、Kさんの写真展に間に合うようにいくために夜泣峠から二ノ瀬に下山。車道を歩いて叡電に乗るため市原へ。
市原のコンビニでかけつけ一杯。気持ちよさそう。
そんなこんなで、京セラ美術館の写真展へ。
身内贔屓を差し引いてもKさんの写真は他より頭一つ出ていい写真だと思う。
いろいろな山に写真を見ながら、いろんな山に思いを馳せ、山行の締めくくりとした。
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