焼岳 上高地から一番ラクな百名山 百名山登山60座目
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- GPS
- 05:42
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
9:13 ウェストン碑
9:20 西穂高岳登山口
9:30 焼岳登山口
10:42 長ハシゴ
10:59 焼岳小屋
11:22 中尾峠
12:08 焼岳北峰間近のピーク
12:17 焼岳 12:27
12:37 雪渓上部(アイゼン装着)
13:10 下堀沢出会(アイゼン取外し・雨合羽を着込む)
14:10 中の湯登山口
14:25 中の湯
登山 3時間19分(河童橋〜焼岳)
下山 1時間43分(焼岳〜中の湯焼岳登山口)
山行時間 5時間12分(河童橋〜中の湯焼岳登山口)
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡大橋駐車場前 上高地・中の湯温泉登山口等へ送迎・温泉入浴コミコミで2,000円で停め放題の駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
焼岳から中の湯登山口の雪渓方面はアイゼン・ピッケルが必要 |
写真
感想
前夜はセミナーで五千尺ホテルに宿泊し登山としてはかなり遅めの9時前登頂開始となった
<上高地〜焼岳登山口>
8:58 観光客でにぎわう河童橋前を出発
約30分ほどは梓川右岸の遊歩道をあるく
荷揚げのヘリが頭上を何度も飛び交う
途中ウェストン碑を見学 今まで何回も上高地へきているがウェストン碑を見るのは初めて
立派な門のある西穂高登山口を横目に見て焼岳登山道を目指す
西穂高登山口がタイソウ立派だったのでどのような登山口か?と思いながら歩くと・・・
登山ポストどころか特に何もない登山口であった
<焼岳登山口〜焼岳小屋>
登山口からしばらくは緩やかな樹林帯歩き
勾配もゆるい
時おり焼岳から延びるガレ沢が見える
峠沢梯子場を通過すると樹林帯もそろそろ終わり、草原地帯の登りとなる
焼岳がかなり目の前に迫ってきた
しばし歩くと崖にかけられた長ハシゴが遠くに見えてきた
比較的淡々と歩いてきた登山道であるが2箇所このような梯子で一気に高度をあげる
長ハシゴを通過しこのまま焼岳へ向かうのかと思うが、90度に道は折れ焼岳小屋へ向かう
この方向転換場所では直進方向へも影の薄い道が続いていた
きっとこの道を直進すれば中尾峠へ直接歩くことができたであろう
(急ぐ登山ではないので小屋に寄ってみる)
狭い新中尾峠を越え笠ヶ岳が見えると焼岳小屋に到着
焼岳小屋ではヘリによる荷揚げの真っ最中で山小屋の方が忙しそうにしていた
焼岳小屋でヘリの荷揚げを見学しようと待っていたが、危険なので展望台へと山小屋の方に案内され、展望台からヘリの荷揚げを見学する
ヘリは登ってきたかと思うとあっという間に荷物を降ろして、飛び去ってゆく
<焼岳小屋〜焼岳山頂>
焼岳小屋への荷揚げを見学し、展望台から一旦中尾峠(2,100m)へ下る
下りきった中尾峠から焼岳北峰山頂溶岩ドームへ向けて直登します
森林限界を抜けた砂礫帯の登りだが幸いにして雲が出ており日光が照りつけず涼しく歩ける
振り返ると上高地そして穂高連峰・西鎌尾根・笠ヶ岳がとてもよく見える
左前方にはなだらかな乗鞍岳が見える
いたる所から、火山ガスが噴き出し、硫黄臭が強まる。
焼岳北峰間近の鞍部にて本来のルートと違うもう一つピークへ行き景色を眺める
このピークから焼岳北峰頂上に居る登山者も良く見える
一旦焼岳北峰間近の鞍部に降りてリュックをデポしたうえで、焼岳北峰を目指す
黄色い大きな噴気孔の脇を抜けて、一登りすると焼岳北峰に到着
<焼岳山頂〜中の湯焼岳登山口>
焼岳北峰にて小休止ののち一旦焼岳北峰間近の鞍部に降りてリュックを回収
ここから中の湯へ向けて下山する
一旦雪渓上部の稜線上を歩く
雪渓を焼岳へ登ってくるハイカーの行列が見える
北峰と南峰の間のコルにある雪渓下降地点にてアイゼンを装着して雪渓下降開始
一部グリセードを使いながら一気に高度を落とす
雪渓下部になると雪渓上に岩がゴロゴロしている。きっと雪崩の際に雪と共に運ばれてきたのだろう
こんなのが雪崩れてきたらヒトタマリもないな・・・
と思いつつ下山をしていたら急に大粒の雨が降ってきた
この雨で雪渓上にあった岩が落ちてきたら恐ろしい
少しペースを上げたところ約2分程度で下堀沢出会になり雪渓を抜ける
ここで雨具の上着だけ装着 アイゼンも外す
雨具のズボンは着ずにそのまま下る
下堀沢出会からは樹林帯歩きになり勾配もゆるい
時折残雪があるものの、特に苦労することなく歩くことが出来る
暫く歩くと残雪が少なくなり、その代わりに下り坂が少々キツクなる
樹林の間の空間からは目の前の高さに谷を挟んで安房山が見えるようになる
徐々に谷の底に下りてきて遠くから釜トンネル付近からのクルマの走る音が聞こえてくるようになる
建物の屋根が見えてきてさらに10分程度進むと焼岳中の湯登山口に到着
<川上屋商店送迎について>
クルマを停めている川上屋商店に送迎依頼の電話をかける
折り返し電話をかけますとのことだったが、混み合っているのだろうか?なかなか電話がかかってこないのでこのまま下山を続け中の湯温泉で再度督促の電話をかける
さらに下山を続け4番カーブ付近で大急ぎで登ってきた送迎車にピックアップしてもらい駐車場へ戻った
川上屋商店には手作りの露天風呂温泉がある
駐車場利用者は無料で露天風呂温泉を利用することが出来る
この温泉で体の汗を流し、川上屋商店の売店でカップラーメンを食べ、帰途についた
駐車・送迎・温泉が付いて2,000円とはかなりお得でした
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