金峰山・瑞牆山【瑞牆山荘-金峰山-瑞牆山-瑞牆山荘】
- GPS
- 10:23
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,727m
- 下り
- 1,714m
コースタイム
05:40 富士見平小屋
06:25 大日小屋
06:55 大日岩
07:40 砂払ノ頭
08:20 五丈岩
08:30 金峰山 頂上
08:40 五丈岩(遊ぶ20分)
09:10 金峰山小屋
09:40 砂払ノ頭
10:15 大日岩(昼食30分)
11:20 八丁平
12:00 天鳥川
13:15 瑞牆山 頂上(休憩25分)
14:30 天鳥川
14:55 富士見平小屋
15:30 瑞牆山荘付近駐車場 到着
天候 | 午前中は曇り、昼から午後にかけて晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早朝はまだ空きが多かったのですが、下山時には、道路まであふれんばかりの車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨で岩や木の根は滑りやすく、2回豪快に転びました。そのうちの1回は登山道から転げ落ちるほどの大転倒でした(汗)。 大日岩-八丁平-天鳥川(瑞牆山麓)間は、地図にはない登山道でしたが、踏み跡がしっかりしていたので、少々不安がありましたが、迷わず行けました。 |
写真
感想
金峰山は高校3年の夏に友達と登った山ですが、その時は雨の中を歩き続けただけの記憶しかなく、もう一度行こうと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。
5時過ぎに駐車場を出発して、緩やかな登山口を富士見平小屋に向けて登って行くと、巨岩がところどころに散らばるとても幻想的な風景がありました。
富士見平、大日小屋と順調に歩き、大日岩に向けて岩が多くある登山道を行くと、以前の山行時に道を間違え沢に入り込んだ記憶がよみがえってきました。
大日岩まで上がってきたところで、ガスがだいぶかかってきました。とりあえず先を急ぐことにしましたが、砂払ノ頭、2497ピークと、どんどんガスが濃くなっていきました。砂払ノ頭からは、本当は気持ちの展望の開けた良い稜線歩きが楽しめるはずなのですが、何も見えません。雨が降っていないので、高校の時よりはマシという感じです。
五丈岩に到着して、すぐに金峰山頂上に向かい、しばらく頂上で休憩して、ガスが薄くなるのを待とうかと迷ったですが、瑞牆山に行きたかったので、先に行くことにしました。
五丈岩では中段あたりまで登ったりして遊び、金峰山のピンバッチを買いに金峰山小屋に降って行きました。
大日岩まで戻って、昼食をとりました。前回の丹沢で食べた棒ラーメンです。軽量で手軽に食べれるところが、カップヌードルに勝ります。
昼食を食べているとだんだん空が晴れてきて、展望も良くなってきました。
瑞牆山へは、八丁平を経由して行くことにし、大日岩を登り、小川山への登山道を行きます。大日岩を巻く部分は、赤ペンキで誘導してくれているので迷うことはないのですが、高度感のある岩の上を歩くのは怖くて、雨の日は避けたいコースでした。滑ったら一貫の終わりだと思いました(汗)。
八丁平への登山道は、少々心細くなるような道でしたが、逆にルート以外はヤブなので間違いようのないことも事実でした。八丁平では左に折れて、川沿いに瑞牆山方面に下って行きました。途中の伐採小屋跡は、ちょっと広場になっていてとても心地よいスペースでした。
瑞牆山の麓に到着し、登り返しになったとたん、巨岩とその脇の階段で、これからの登りの険しさを予感させます。それにしても、ここまでくると登山客の多いこと多いこと。コースタイムが手ごろなんでしょうね。
金峰山からの下りで、だいぶ消耗していたので、ゆっくり時間をかけて岩ばかりの登山道を登っていきます。途中で、何気なく岩のくぼみに手をかけると、そのくぼみに水晶の結晶(たぶん・・・)が。純度は低いのですが、それでもとてもきれいでした。
岩峰を左に見ながら、高度をどんどん稼いで行くと、右手には頂上の岩塊が迫ってきました。
登山道の勾配はきついままですが、確実に一歩一歩高度を稼いでいるがわかるので、心が折れないですね。ただ、だいぶ疲労が溜まってきているのがわかり、ペースをだいぶ落としながら登りました。
瑞牆山の頂上は、人がいっぱいでした。金峰山や茅が岳などの近くの山々への展望は開けていましたが、南アルプスや八ヶ岳は見ることができませんでした。周囲の景色を楽しみながら休憩をとり、下りにかかりました。
足への疲労も考えて、かなりペースを抑えたのですが、天鳥川まで降りてきたときには、足の裏がかなり痛んで、普通に歩くだけでも痛いくらいまで疲労が溜まっていました。
時間も時間だったのですが、天鳥川からは時間を気にせずに、富士見平小屋、瑞牆山荘への登山道を下っていきました。
金峰山、瑞牆山の2峰を行く強行軍で、予想通りに最後はヘロヘロになりながらの登山でしたが、とても充実した山行でした。
帰りは、増富の湯に寄って、温泉につかり、そばを食べ、睡眠をとって帰りました。
今回は(も)、金峰山からの展望を楽しみにしていたのですが、あいにくの天候だったので、再(再)度チャレンジしようと思います。今度は、大弛峠から、楽して行こうかな。
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