日曜はニペへ行こうと、前日入りで林道通れるか確認に行く。
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6/8 17:05
日曜はニペへ行こうと、前日入りで林道通れるか確認に行く。
しかし、石狩岳とニペへの林道分岐からすぐのところで倒木が。ここからだと、片道6km、往復で12kmも追加になってしまう。
自分の足では日帰りは厳しいので、あきらめる。
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6/8 17:23
しかし、石狩岳とニペへの林道分岐からすぐのところで倒木が。ここからだと、片道6km、往復で12kmも追加になってしまう。
自分の足では日帰りは厳しいので、あきらめる。
糠平でテン泊し、明日の山について考える。
ツクモグサ繋がりでニセイカウシュッペか、芦別かピパイロにしようと考えたのだが、
芦別は遠い、
ニセカウは林道に雪が残ってるらしい、
と消去法になっているかは疑問だが、ピパイロに。
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6/9 5:13
糠平でテン泊し、明日の山について考える。
ツクモグサ繋がりでニセイカウシュッペか、芦別かピパイロにしようと考えたのだが、
芦別は遠い、
ニセカウは林道に雪が残ってるらしい、
と消去法になっているかは疑問だが、ピパイロに。
素晴らしい御天気の下、伏美岳(ピパイロ)登山口へ。
ちなみに前の写真は、
左が妙敷山、右が伏美岳。
雪が残っている時期は、妙敷山にも登る方が結構いるらしい。
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6/9 5:59
素晴らしい御天気の下、伏美岳(ピパイロ)登山口へ。
ちなみに前の写真は、
左が妙敷山、右が伏美岳。
雪が残っている時期は、妙敷山にも登る方が結構いるらしい。
朝6時、登山口を出発する。
自分にしてはかなり早く、よく起きれたものだ。
登山口からすぐのところに、オオサクラソウが。
この花、登山口までの林道脇にたくさん咲いており、とてもきれいだった。
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6/9 6:01
朝6時、登山口を出発する。
自分にしてはかなり早く、よく起きれたものだ。
登山口からすぐのところに、オオサクラソウが。
この花、登山口までの林道脇にたくさん咲いており、とてもきれいだった。
恐れていた笹薮。
やはり、この山、笹多し。
登山道までせり出している。
しかし、今日一日、ダニの姿は皆無。
昨日、多くの登山者が入ったのと。
今日は先行者さんがいらっしゃるから?ありがたい。
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6/9 6:09
恐れていた笹薮。
やはり、この山、笹多し。
登山道までせり出している。
しかし、今日一日、ダニの姿は皆無。
昨日、多くの登山者が入ったのと。
今日は先行者さんがいらっしゃるから?ありがたい。
C1100辺りから、雪上を歩いていける。
ほとんど夏道使わず、笹に触れなくても良いので助かる。
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6/9 6:55
C1100辺りから、雪上を歩いていける。
ほとんど夏道使わず、笹に触れなくても良いので助かる。
頭上を飛行機が通過。
白い尾を引いている。
青い空に映えて、気分が良い。
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6/9 6:58
頭上を飛行機が通過。
白い尾を引いている。
青い空に映えて、気分が良い。
たまに夏道に戻ると、花もあったり。
コミヤマカタバミ。
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6/9 7:15
たまに夏道に戻ると、花もあったり。
コミヤマカタバミ。
2時間ほどで、伏美岳山頂へ。
ここの景色は何度来ても良い。(といっても、2回目だけど)
山頂到着までは、北日高の山なんてほとんど見えていないのだけど、山頂に着いた瞬間、幌尻やトッタベツなど、どーんと見える。
7
6/9 8:01
2時間ほどで、伏美岳山頂へ。
ここの景色は何度来ても良い。(といっても、2回目だけど)
山頂到着までは、北日高の山なんてほとんど見えていないのだけど、山頂に着いた瞬間、幌尻やトッタベツなど、どーんと見える。
こちらはお隣の妙敷山。
残雪歩きの春山として人気のある山のよう。
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6/9 8:01
こちらはお隣の妙敷山。
残雪歩きの春山として人気のある山のよう。
大好きな北日高の山々を見ながら、おにぎりを頬張る。最近はまっているのは、セブンのチーズ明太子おにぎり。コロッとしたチーズが入っていて、ナイスな食感。うまし。
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6/9 8:01
大好きな北日高の山々を見ながら、おにぎりを頬張る。最近はまっているのは、セブンのチーズ明太子おにぎり。コロッとしたチーズが入っていて、ナイスな食感。うまし。
のんびりしていたいところだが、今日の目的はピパイロのツクモグサ。
ペースを上げて、前へ進む。
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6/9 8:20
のんびりしていたいところだが、今日の目的はピパイロのツクモグサ。
ペースを上げて、前へ進む。
夏道はあまり使わず、残雪利用で、稜線上を右へ左へ。
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6/9 8:42
夏道はあまり使わず、残雪利用で、稜線上を右へ左へ。
途中、雪が途切れたりで藪も少し含めながら、ピパイロを目指す。
藪の中では、ヒメイチゲとキバナシャクナゲが咲いていた。
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6/9 8:51
途中、雪が途切れたりで藪も少し含めながら、ピパイロを目指す。
藪の中では、ヒメイチゲとキバナシャクナゲが咲いていた。
Cot.1730への急登をこなす。
登りはつらいが、帰りは楽々滑り降りれた。
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6/9 9:47
Cot.1730への急登をこなす。
登りはつらいが、帰りは楽々滑り降りれた。
Cot.1730からピパイロへの最後の登り。
ここも結構な急斜面。
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6/9 9:53
Cot.1730からピパイロへの最後の登り。
ここも結構な急斜面。
途中、キバナシャクナゲが。
高山にも春が来たなと思ってしまう。
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6/9 10:17
途中、キバナシャクナゲが。
高山にも春が来たなと思ってしまう。
ピパイロ山頂まであと少し。
雪もなくなってきたので、ツクモグサを探しながら歩くが、どこにもない。
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6/9 10:17
ピパイロ山頂まであと少し。
雪もなくなってきたので、ツクモグサを探しながら歩くが、どこにもない。
ないない言っているうちに、ピパイロ山頂へ。
ここも大展望。
幌尻に少しは近づいたかな。
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6/9 10:30
ないない言っているうちに、ピパイロ山頂へ。
ここも大展望。
幌尻に少しは近づいたかな。
十勝幌尻、札内、エサオマントッタベツ。
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6/9 10:39
十勝幌尻、札内、エサオマントッタベツ。
そして、遠くにカムエクの姿が。
黒々としている。
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6/9 10:39
そして、遠くにカムエクの姿が。
黒々としている。
幌尻、トッタベツ。
伏美からより近く感じる。
実際近づいているのだから、当たり前か。
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6/9 10:39
幌尻、トッタベツ。
伏美からより近く感じる。
実際近づいているのだから、当たり前か。
こちらはチロロ岳方面。
1911〜ルベシベ山への稜線で、一部大規模雪崩が起きていた。木々が根こそぎ持っていかれていた。
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6/9 10:39
こちらはチロロ岳方面。
1911〜ルベシベ山への稜線で、一部大規模雪崩が起きていた。木々が根こそぎ持っていかれていた。
遠く、十勝連峰、大雪山系も見える。
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6/9 10:40
遠く、十勝連峰、大雪山系も見える。
後ろを振り返ると、遠くに伏美岳が。
出発から4時間半もかかってしまったので、帰りが不安になる。
1
6/9 10:38
後ろを振り返ると、遠くに伏美岳が。
出発から4時間半もかかってしまったので、帰りが不安になる。
がしかし、まだ目的のツクモグサをみていない。
ネットで情報を得てくればよかったと後悔。
ここからは目を見開いて花見モードへ。
とりあえず、Cot.1911を目指す。
と、山頂直下にテントが張ってあった。
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6/9 10:42
がしかし、まだ目的のツクモグサをみていない。
ネットで情報を得てくればよかったと後悔。
ここからは目を見開いて花見モードへ。
とりあえず、Cot.1911を目指す。
と、山頂直下にテントが張ってあった。
ないないない。
あるのはミヤマキンバイに、コメバツガザクラ、ウラシマツツジ。。。
春らしいのだが、ツクモグサはない。
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6/9 10:44
ないないない。
あるのはミヤマキンバイに、コメバツガザクラ、ウラシマツツジ。。。
春らしいのだが、ツクモグサはない。
と、1911とピパイロの中間くらいまできたところで、薄黄緑色の産毛を纏った花が。
ツクモグサだ。
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6/9 10:55
と、1911とピパイロの中間くらいまできたところで、薄黄緑色の産毛を纏った花が。
ツクモグサだ。
昨年のニセカウ、今年の5月後半の八ヶ岳に続いて、3つ目の山での出会いに感謝。
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6/9 11:36
昨年のニセカウ、今年の5月後半の八ヶ岳に続いて、3つ目の山での出会いに感謝。
ピパイロのツクモグサ、圧倒的な株数。
南斜面のいたるところに咲いている。
すごい。
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6/9 10:56
ピパイロのツクモグサ、圧倒的な株数。
南斜面のいたるところに咲いている。
すごい。
そして、とてもきれい。
日高の稜線を背景に写真が撮れるのがとても良い。
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6/9 11:08
そして、とてもきれい。
日高の稜線を背景に写真が撮れるのがとても良い。
そして、Cot.1911からの眺め。
1967峰まで近いが、ツクモグサという目的は達っしたので、今日はここまで。
ピパイロにもどって、テントの主さんから聞いた情報では、1911と1967の間に大群落があるとのこと。これは来年のお楽しみにとっておくことに。良い情報をありがとうございました。
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6/9 11:13
そして、Cot.1911からの眺め。
1967峰まで近いが、ツクモグサという目的は達っしたので、今日はここまで。
ピパイロにもどって、テントの主さんから聞いた情報では、1911と1967の間に大群落があるとのこと。これは来年のお楽しみにとっておくことに。良い情報をありがとうございました。
ピパイロ〜伏美へ続く稜線。
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6/9 11:24
ピパイロ〜伏美へ続く稜線。
伏美へ向けて、たらたらと歩く。
伏美への登りはもうバテバテ。
デリオスに雪を入れて、冷水を飲みながら休み休み歩く。
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6/9 11:54
伏美へ向けて、たらたらと歩く。
伏美への登りはもうバテバテ。
デリオスに雪を入れて、冷水を飲みながら休み休み歩く。
やっとこさ、伏美山頂。
町へ向けて、下山。
下山したころには、もってきた水2Lはすべて飲み干してしまった。どんだけ暑かったんだ。
お疲れ様でした。
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6/9 13:45
やっとこさ、伏美山頂。
町へ向けて、下山。
下山したころには、もってきた水2Lはすべて飲み干してしまった。どんだけ暑かったんだ。
お疲れ様でした。
帰りは、芽室町のインデアンに。
ヤマレコユーザーさんの間で人気のある野菜カレーに。
ジャガイモがごろごろと入っており、がっつり食べれる。カツをもって、630円なり。満足の一杯でした。
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6/9 16:19
帰りは、芽室町のインデアンに。
ヤマレコユーザーさんの間で人気のある野菜カレーに。
ジャガイモがごろごろと入っており、がっつり食べれる。カツをもって、630円なり。満足の一杯でした。
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6/9 6:02
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6/9 11:08
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夏に1回やりましたがキツイですよね
でも速いですわ!
ピパイロにもツクモグサが在るとは知りませんでした。何回か行ってますが、早い時期の花なので、エンドウやシオガマが咲く季節はきっともう咲いていなかったのですね。この花の分布法則はさっぱり判りませんね。
それにしても雪多いですね。
僕はもちろん見たことがないですが、珍しい花を見るためには、それなりの知識を持って努力せねばなりませんね。
ウメシュンさんの「北海道の高山植物」の225Pに載っているツクモグサの写真。
「6月19日 日高山脈北部」とだけしか書いてませんが、今回のubejinさんの写真のアングルとそっくり同じのような気がします。
恐らく同じ場所の花なのではないでしょうか?
同じくウメシュンさんの「北の花名山ガイド」ではツクモグサの咲く山として、ニペと利尻と芦別が紹介されてますよね。
簡単な山にはない花なんですねぇ。探すのは難しそうです。
最後の方はかなり足にキテマシタ。
しかし、雪があると藪を漕がなくて済むので、精神的にかなり楽できた気がします。
今時期の日高の山は、夏場よりも登りやすいのかもしれません。水も簡単に得られますし。
ピパイロのツクモグサ、かなり数が多かったですよ。
1967と1911の間にある大群落は惜しいことをしました。
また、来年にしようかと思います。
雪、まだ豊富にあって、登りやすいです。
テン泊縦走、やってみたくなっちゃいました。
ツクモグサは、
ニセカウ、ニペ、ピパイロ、芦別、八ヶ岳、白馬だけに咲くのかと思っていましたが、
利尻にも咲くのですね。
なんだか、だいぶ視野が広がりました。
気になって、ネットで調べてみたら、ポロヌプリ山というところでも咲くようです。ポロヌプリは他と比べて、かなり標高が低く、生育場所は謎ですね。
こんにちは。
僕もその後ネットで検索しました。
ポロヌプリのことは「ツクモグサの散歩道」というHPに書かれていましたね。
そのポロヌプリ、これもウメシュンさんの「北の花名山ガイド」に載っていました。
その本では、ポロヌプリで見られる花の中にツクモグサの名前はありませんでした。
この山はミヤマノギクという花の発見地だそうです。
登山道がないから、背丈を越えるネマガリダケを延々と漕いで山頂に行かなきゃならないそうです。
山頂周辺は狭いながらも百花繚乱だと書いてありました。
利尻岳のツクモグサについては、「山頂部の限られた所で咲く」と書いてました。ただ、登山コース沿いではなく、見るのは難しいとも。
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