大山(大山神社〜ユートピア小屋〜振子山〜親指ピーク〜野田ヶ山〜大休峠避難小屋〜川床 周遊)
- GPS
- 07:29
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:30
天候 | 11日 曇り 少し風 12日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ユートピア小屋まで、時々、急登、滑りやすい場所はありますが、踏み跡もしっかりしていて問題ありません。 ユートピアから、親指ピークまでは、踏み跡はしっかりしているのですが、低木が生い茂っていて、藪漕ぎをしながらでした。 大休峠避難小屋からのルートですが、400年以上前に作られた石畳があるのですが、とても滑りやすいので、なるべく石の上を 歩かない方が良いと思います。 あと、大山寺から大休峠避難所ぐらいまで、かなり虫が多いです。。。防虫ネットをオススメします! |
写真
感想
仕事で鳥取県への出張のついでに久々に大山に、前日の夕方に仕事を終え、9号線で大山に向かう、夕日が反射する日本海の綺麗さに何度も感動する。途中、スーパーにより前夜祭用の食材と、朝飯、昼食、行動食と1人酒用のお酒を購入し、19:30頃、麓の駐車場に到着。側溝でスーツを脱ぎ捨て、愛用のボロボロのモンベルテントを車の横に設営。風が案外と強く、飛ばされそうなので車のホイールにテントを固定。あっという間に準備し、1人晩餐開始、至福の時間です。テントの中でゴロゴロしながら22時頃就寝。
朝、起きると風も止んでいて見事に大山が見える。
気分も上々で出発。今の処、虫も少なく気持ちのいい朝である。
誰とも会わず、大山寺への参道を抜け、大山寺の横から登山道へ、前回、大山に来た10月より木が生い茂っていて道が狭く感じる。
順調に稜線に向けて登っていくが、いつもの様に登り始めは、かなり疲れてしまう。しかも早くも暑くなってきた。
時々、短めの休憩を入れながら、稜線に出る。稜線からは、木々の間から、少しづつ大山の全景が見え隠れし、心が躍る。
大きな石が落ちていく乾いた音も、時折聞こえてくる。
暑さのせいか、昨晩1人飲みすぎたせいか、ペースは上がらず前回は、2時間でついたユートピア小屋に、まだ着かない。
途中、ザックに大きなナイフを入れ、ラジオをかけながら歩いている単独の男性の方とすれ違う。軽く挨拶だけ。
2時間30分かけて、漸くユートピア小屋に到着。平日ではあるが、さすが大山。何人かの登山者の方のお話ししたり、行動食を食べたり
しっかり休憩をとってしまった。
ここからは、初めてのルートへ。ユートピアから少しだけ登り、左に折れていく踏み跡に入っていく。特に看板とかはなかったような気がする。
暫くすると、溝の中を歩くような道になるのですが、左右に低木が出てきて、非常に歩きにくい、いつもの熊笹をかき分けて行く感じではなく、
結構、固い枝をかき分けていく感じなので、なかなかシンドイのである。
途中、なんどか1メートルぐらいの段差のある下りもあり、滑って怪我したりしないように気をつけて下る。
そして、ついに前方に、初めて見る親指ピークが!、もっと大きいのかと思ってたけど、意外に小さい。
多分、両手を使って登るだろうから、ストックをザックに収め、息を整えてアタック!。。。と気合いいれていったのですが、
数分もかからず、ピークに出るんですね。。。(笑)途中、左側に落ちたら死ぬような場所もありましたが、危険な感じはあまり感じずピークまで
登れます。ついでに岩のてっぺんに立ってみて、すぐに野田ヶ山方面に出発。ここからずっと、下りが続くのですが、ここから大休峠まで、意外に
時間がかかる。
大休峠の避難小屋の分岐で、単独の男性の方と少しお話し、出発。ここから、歴史ある石畳が敷いてある道なのですが、とても歩きにくい。
凄く滑るのである。結局、殆どは石畳を歩かず、左右の土の上を歩くようになる。他の人も同じように歩いているのか、結構、立派な踏み跡が、左右にあるので、殆どそこを歩く。
殆ど、下りの道なのですが、大休峠から川床まで、4キロあるので、結構長い。ひたすら進んで行く。途中、3人組のご婦人方とすれ違うが、挨拶だけで
足を止めず、約1時間で、山道から道路に出る。ここから、また駐車場まで、アスファルトの上を4キロ。
楽しくない道なので、辛いのですが、まあ仕方ない。日差しも強く、苦行のようになってきましたが、小学生の時に良く来た大山国際スキー場を眺めながら歩く。冬の記憶と全く違う景色でしたが、懐かしいなあ〜と無理矢理思いながら、進んでいく。
そして、駐車場に到着。無事に怪我もなく、虫刺され数カ所のみで下山。
大汗をかき、風呂に入りたい気分だったが、また夕方から広島で仕事があるため、初めての松江道を通って帰広しました。
やっぱり大山は、凄い山ですね。いつも登る中国山地西部の原生林も大好きですが、大山はかっこいい山だと思います。
まだまだ、たくさんのルートがあるので、機会を見つけては大山に来たいと思います。
冬もチャレンジしてみたいな。
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