針ノ木岳

2021年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,536m
• 下り: 1,538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:18
• 合計: 9:23

距離 10.8km 登り 1,537m 下り 1,556m

6:31 スタート地点
13:39 13:57 針ノ木岳
15:54 ゴール地点

天候

晴れ、風微弱、ハロあり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢の市営駐車場

コース状況／危険箇所等

トロバス記念館裏から作業道の橋を渡ると、雪は繋がる。トレースがあり片斜を辿っているが、大部分は無視して平坦な河原沿いを進んでも良いと思った。
雪渓に乗ったあと、デブリは中間部に少し残るが、支障はなし。
マヤクボ沢上部から稜線はブーツアイゼンを装着してシートラーゲン。その後頂上まではピッケルを使いながら雪壁を越える。
帰りは、行きの橋まで滑れるが、藪が濃くなってきているので、苦手な人は途中で左岸に移った方が良いと思われる（スノーボードのメンバーは苦労していた）。

その他周辺情報

温泉は、黒部観光ホテルの日帰り湯（ポイントカード会員600円）
食事は、やきにくソウル（定食あり）

写真

4/24 6:11

扇沢スタート！

4/24 6:11

駐車場の車の割には少ない印象。立山で泊まってる人も多いのだろうな。

4/24 6:33

トロバス記念館。昨年クラウドファンディングで廃車（スクラップ）を免れた一台をサルベージして、飾ってある。今度ゆっくり見に来よう。
今日はこの裏から作業道（廃道化してた）で右岸に渡る。

4/24 6:47

落枝が多く細かな地形もあるが、シールつけて進む。
冷えてはいないが雪は締まっているので、担ぎのままでも進めそうではある。

4/24 7:16

段差とか上れないと困るのでなるべく山側をトラバース気味に行ったが、歩きにくい。河原に近い平地を繋いでいっても良かったかも知れない。

4/24 7:42

左岸からのルートと合流

4/24 7:49

あの堰堤を超えれば大沢小屋となり本格的な雪渓歩きが始まる

4/24 8:00

雪は少なめに見えたが雪渓は割れたり凹んだりはしていなかった。

4/24 8:50

大沢小屋過ぎ。
マヤクボ沢中段部のバンドが露出しており、雪切れてないか心配にさせてくるが、クライマーズライトで十分な幅を持って繋がっていた。
小屋横で幕営準備してる方々もいた。

4/24 9:30

自然の作り上げた天然バンク

4/24 11:19

段々と眺めがよくなる

4/24 11:35

休憩。ここからブーツアイゼン装着して、シートラーゲンで直登していく

4/24 12:11

ハロ

4/24 12:43

高瀬峡谷と裏銀座。槍ヶ岳も。

4/24 12:43

滑り込むマヤクボ沢、針ノ木雪渓。

4/24 13:39

山頂直下に荷物デポして登頂。

4/24 13:41

黒部湖。タンボ平大きいな〜

4/24 14:31

滑走準備

4/24 14:34

ドロップイン

4/24 15:01

大沢小屋の堰堤まであっと言う間。
下の方はスキーヤーにはストップスノーに感じたが、スノーボーダーはそれほどでもなかったらしい。

撮影機器：

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

まるよ

二年ぶりの針ノ木岳。
前回は山頂北方のスバリ岳側のコルに上ってしまい、岩の険しさから登頂できなかったので、南部からアプローチした。こちらは雪がきれいに着いておりスムーズに登頂できた。
雪が緩んでいて上の方までシールで上がれたので楽ができたが、最後の最後は担ぐことにしたら、けっこうキツかった。
稜線上ではがっつり休憩したので、滑られまくって傷だらけになった斜面になっていたが、お陰でほぼ貸切斜面になって快適だった。
ともかくてっぺんからどかーんと下山できて良かった。