二度目の白山東面台地
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- GPS
- 11:02
- 距離
- 40.4km
- 登り
- 2,534m
- 下り
- 2,534m
コースタイム
天候 | 曇/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・白山公園線 除雪は取り付き点まで完了(白水湖方面まで進んでいる)。朝方の路面凍結はなし。標高1100mから路肩に残雪。 小石、雪のブロックが落ちているところあり(パンク注意)。 日中は、法面工事、路肩のワイヤー交換工事などで大型車が入っています。 チャリで通過の際は作業員に声掛けし指示に従うようにしましょう。 この日は帰りに二回あり。 ・台地までのアプローチは最初の崖を登ると踏み跡を辿ることになる。シートラのスキーに枝が引っかかり難儀する場面もある。 ・東面台地下部は昨年よりも雪は少ない。また、融雪が進み凹凸や縦溝が目立つ。 また、雪が繋がっていないところも目立ち始めている。 これから雪解けが進むと小枝が障害となってくるだろう。 ・標高1500mを超えるとようやく安定な雪面になってくるが縦溝と黄砂の影響が少しある。雪はすでに緩く登りやすくなっていた(滑走時は重い)。 ・御前峰の南面は上部で一部固いところがあり、下部はザラメと雪質が変化。 |
その他周辺情報 | 平瀬の道の駅(道の駅 飛騨白山)で足湯に浸かろうと思ったが、コロナ第四波を考慮して直帰した。 |
写真
感想
昨年、標高2250m地点で撤退した東面台地を再訪する。
午前3時すぎにゲート発、MTBでヒルクライム。
まだまだ先が長いので兼用靴で軽めのギアを回していく。
最後の急登区間手前から雪が多くなるが凍結はなかった。
空が明るくなり、取付き点に到着すると二グループが登山準備中だ。
皆さん、この時間帯を狙ってくるのか?
早いと固めの斜面が多い、遅いと暑くなり雪質も重くなる。
どの時間帯を選ぶかも戦略の一つか。
MTBをデポして取付点から崖を登ると身体がやたら重く感じた。
スキーに枝が引っかかり厄介だ。
藪漕ぎをこなしながら標高が高い丘を越え小白水谷側に降りると雪が繋がっていた。
昨年よりも雪が少ない感じがした。
しばらく進むと雪の斜面に凹凸や溝が出てきた。
台地は広く方向感覚が掴みにくいのでGPSで微妙な方向調整。
雪が繋がっていないところもあり帰りは注意だろう。
ダケカンバが多くなると谷筋に入りこみ縦溝など無くなる。
風が無く気温は高め。コブラツリーの北側の斜面を登り一年ぶりのご対面。
そこからひと登りで双耳峰の白山を捕える。
さらに谷間を詰めるが、こっちは岩の露出が少ない感じがした。
少しずつ勾配がきつくなる。最後はクトーを付けて直登してコルに乗り上げる。
この辺は初めてなのでまずは室堂方面へ進む。
途中で夏道に近づくが雪が途切れている感じ。
北側の雪渓は上部の様子が分からないので、最後の標高差50mをシートラで御前峰に登る。
風が出てきて寒くなる。
奥社に参拝して写真を取り滑走準備。南側の斜面を降りる。
カリカリ部分を過ぎると一気に広くなりザラメ雪となる。
登ってきたルートにコルから滑りこみ、快適な斜面をパラレルターン。
やがて斜度が緩くなると重い雪質となり板が走らなくなる。
我慢すると太腿がきつくなる。
コブラツリー辺りの谷間でまた斜度が出てきたので滑りを楽しむ。
ブナ林になると小枝や雪のない斜面、そして、縦溝の回避で難儀する。
取付点近くは先行者のトレース通りに進んで板を外して藪漕ぎ&クライムダウン。
後はペダルを回してダウンヒル。
土曜日なので工事は無いかと思っていたが、法面の改修工事や道路のケーブル補修工事現場では大型車が道路を塞いでいた。
皆さんに挨拶して確認、車の脇を押して通過できて助かった。
御前峰に登れて目的は達成できた。
地形は何となく頭に入ったので今度来るときは別ルートを滑走してみたい。
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