自転車併用の乗鞍岳: ほうのき平から往復



- GPS
- 06:01
- 距離
- 48.2km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 2,025m
コースタイム
徒歩(NishidenとDちゃん): 畳平10:54-12:05乗鞍岳剣ヶ峰12:27-13:21畳平
自転車(NishidenとK場さん): 畳平13:51-14:27ほうのき平
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
自転車
K場: 平湯峠から自転車(平湯峠も駐車可能) その他:ほうのき平から畳平行バス乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
肩の小屋直後に短い雪上歩きがあるが平坦地で問題なし。 朝日岳東斜面に標高差50mほどやや急な雪渓が残っている。雪山装備が必要。 |
写真
感想
サイクリストのK場さん、ハイカーのDちゃんとのコラボでスカイラインが開通している乗鞍岳を楽しむ話になった。
富山発のNishidenとDちゃんは1台の車で神岡、平湯温泉を経由してほうのき平バスターミナルへ、金沢発のK場さんは家族(奥さんと小学5年生の息子さん)とで東海北陸道、高山経由で国道158号線のほうのき平を一旦通り過ごし、平湯峠に上がった。K場さんはそこを自転車スタートとし、奥さん達はほうのき平に戻って来た。DちゃんとK場家二人はほうのき平からバスで、Nishdenは自転車で出発し、標高2700mの畳平で全員集結する。自転車ルートK場さんは標高差約1000m、Nishdenは約1500mだが2人とも2時間程度が目標、同時に出発すればゴールはどちらが早いか、いい勝負になると思っていた。だが実際は8:30には出発していたK場さんに対してNishidenは15分遅れて出発し、畳平では10分差に縮まったがK場さんが先に着いていた。
登山靴など自転車組の山装備はバス組に運んでもらっていて、畳平で身支度をして剣ヶ峰を目指す。畳平のすぐ南の、お花畑を通る近道は残雪の為まだ閉鎖されていて、鶴ヶ池の南を回ってエコーライン(この道路も未開通)の峠を経て砂利道の車道歩きで肩の小屋へ。肩の小屋もまだ営業していない。小屋近くの雪渓末端で雪解け水を汲むことができた。肩の小屋直前で雄の雷鳥を発見した。
肩の小屋直後に雪田歩きがあったがここは緩いし短く問題ない。その後普通に夏道歩きになり、そのまま剣ヶ峰山頂まで行けるように思われたが、朝日岳の東斜面が雪渓で、割と急だし終点が見えないほど長い。標高差で50m位だったと思うが、登りはトレースがあるので何とかなっても、下りは雪山装備がないと危険である。ピッケルもアイゼンもあるNishidenとDちゃんは先に進み、K場一家はここから引き返すことにした。これを過ぎると頂上まではもう雪はない。誰もいない剣ヶ峰山頂にNishiden、Dちゃんの二人が到達。ガスで展望がない中で静かな乾杯となった。
登りの途中で時々雨がぱらつくようになり、次第に続くようになった。畳平に戻って屋内で一息、豚汁など買って温まる。バス組はこれで行動終了だから良いが、自転車組はこれから雨中のダウンヒルだ。ありったけの服をレインジャケットの下に着込み、いざ出発。安全速度を旨としたが4分後に出た筈のバスには追いつかれないペースでは下りて来た。中間点の夫婦松駐車場では一旦止まり、ブレーキを握る握力その他問題ないねと状態確認して、以後はほうのき平まで一気に下りた。雨は一貫して降り続き、ずぶ濡れで着いたほうのき平で温泉に飛び込む二人であった。
コメント
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雨でなければ自転車であの長い坂道を下りるのは気持ちいいでしょうね。
火野正平さんじゃないけど 人生下り坂サイコウ ですか。
バスが追い付かないスピードって時速どの位?
お疲れ様でした。
OBABAさんお久しぶり、
標高下げたら止んでるんじゃないかと期待したが外れで、標高差1500mの下りずっと雨でした。ブレーキの利きは悪くなるし、スリップは恐いし、サングラスは見えなくなるし、寒いし、緊張しっ放しです。
距離20.2kmを36分で下りてますから平均時速36.7kmになりますね。晴れてれば最高で30分かからなかったでしょう。見通し良いところでは60km/h以上出しますよ。
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