世界谷地から大地森

2021年04月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 13.7km
• 登り: 782m
• 下り: 787m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:43

距離 13.7km 登り 782m 下り 793m

6:26 栗駒山大地森コース登山口
6:46 6:47 世界谷地第二湿原
7:21 7:22 変則十字路
8:55 9:56 大地森
13:06 13:09 変則十字路
14:06 栗駒山大地森コース登山口
14:09 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

世界谷地から積雪期限定の大地森へ登って来ました。そのまま大地森コースをたどって、虚空蔵山を目指しましたが、悪天候により撤退しました。


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曽根田さんの軌跡を参考にしましたが、尾根への取り付き付近にすでに雪はなく、汚い軌跡でもご覧の通り、標高950m付近までは雪渓は一部で、半分以上は藪漕ぎでした。標高950m以上は腐れ雪の急登。踏み抜きはありませんでしたが、最後の標高200m程度の急な尾根上は薮になってるので、尾根の北側をトラバースするような登りで、滑落の恐怖を抑えながら、12刃アイゼンとピッケルで慎重に登りました。下山は、当初の予定では、雪庇を辿って北側の尾根から大地森コースと合流する予定でしたが、雪庇が切れて灌木の薮地帯となっており断念。仕方なく、そのままっ雪庇を逆方向にたどり、下まで雪のある急斜面を下山し、大地森の夏道と合流しました。

��大地森コースの4月25日現在の様子
変則十字路までは雪なし。それ以降は、雪渓と夏道が交互に現れ、ルーファイに苦労すると思います。また、大地森の巻き道は、雪渓トラバースが次から次へと出てくるので、滑落防止にピッケルと軽アイゼン（今回はチェーンでした）があった方が安全です。ちなみに踏み抜き対策で持参したスノーシューは使わずじまいでした。大地森を過ぎると、夏道は消えて、完全な雪道になります。ただ雪は腐り気味なので、踏み抜きは要注意。

その他周辺情報

駒の湯、くりこま荘、ハイルザーム栗駒

写真

4/25 6:47

世界谷地からの栗駒の眺めは絶景ですね

4/25 6:55

4/25 6:56

今年は、花の時期が半月くらい早い感じです

4/25 7:29

大地森は残雪部分を利用して登ってましたが、

4/25 7:50

すぐに薮に覆われます。その後、藪漕ぎ地獄となります

4/25 8:43

最後の急な尾根の急登。ビビリの私には怖くて、12アイゼンとピッケルで慎重に登りました。

4/25 8:55

ようやく山頂稜線

4/25 8:56

三角点は雪が溶けてました

4/25 8:58

素晴らしい山頂稜線

4/25 8:59

良い気分

4/25 9:02

世界谷地を俯瞰する

4/25 9:06

目の前の迫る栗駒は絶景

4/25 9:14

須川岳から東栗駒山

4/25 9:16

さあ、戻りましょう

4/25 9:18

禿岳

4/25 9:23

このあたりで一旦休憩して、雪庇を南側にたどって下山

4/25 10:03

下山途中で、須金岳と虎毛山の山並み

4/25 10:39

大地森コースへ出ました。雪の重みでブナも変形

4/25 10:51

夏道と雪渓トラバースが交互に

4/25 10:57

大地森を過ぎると雪道に

4/25 11:22

意外と急登

4/25 11:31

風雨が強くなり、ここで虚空蔵山に別れを告げて、撤退することに

4/25 11:56

ショウジョウバカマがこれから

4/25 13:02

ようやく変則十字路へ戻って来ました

4/25 13:35

印象に残る木

4/25 13:37

このあたりはセリバオウレンがまだ咲いてます

4/25 13:46

スミレ

4/25 14:03

少しずつ新緑がお目覚め

4/25 15:38

今回は、ハイルザーム栗駒へ

4/25 15:42

栗駒への最短ルートは、落石と土砂崩れで通行止めになってますので、ご注意を

4/25 16:05

文字三山は良い眺め

4/25 16:05

新緑の山々はとっても美しい

4/25 16:20

ミニ桃源郷の連続

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

大地森登山時；ピッケル12本刃アイゼン<br /><br />大地森コース歩行時；ピッケルチェーンアイゼン

感想

てくてくてく

雪どけが早く、大地森の藪漕ぎはかなり苦労した。でも、今回の山行は、充実感でいっぱいだ