記録ID: 3115427
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雪山ハイキング
尾瀬・奥利根
【至仏山】残雪期尾瀬の絶景の中でテン泊をする
2021年04月27日(火) ~
2021年04月28日(水)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:35
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 837m
- 下り
- 896m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:38
距離 13.5km
登り 658m
下り 866m
天候 | 27日は文句なしの快晴。28日は昼頃から崩れる予報だったので早めに撤収 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鳩待峠Pは午前3時半ごろで満車だったとのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・基本チェンスパでOKだと思われます。僕は基本ノーアイゼン・傾斜はキックステップで歩いてましたが、小至仏山登りの傾斜がちょっとこわい角度だったので、ここで10本爪を付けました。雪は思ったより残っていて、BCやクロカンの方がたくさんいらっしゃいました。 ・至仏山〜山の鼻間も、時間帯にもよりますが万が一滑っても楽しく滑落できる(そのうち止まる)傾斜かと思います。ヒップソリで滑り降りる方が多かったのですが、僕はちょっとアレは怖いかもしれない… この区間も部分的に木道が出ています。 ・山の鼻〜見晴間は、2/5くらいは木道が出ています。池塘もかなり出ていて融雪が進んでいるようです。木道が出ているところは避けようとすると踏み抜く可能性が非常に高いので、こまめにアイゼン系を付け外しするか、全編ノーアイゼンで。僕は結局この区間もノーアイゼン。 ・山の鼻〜鳩待峠間も木道が出ているところがあります。ここもアイゼン装備の場合避けるスペースが無く、無理やり進むなら木道を傷つけるか植生に踏み込むか、といった塩梅なので結局ノーアイゼンで。アイゼン無しでも危ない所は特になかったかと思います。 |
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
![]() 重量:2.40kg
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個人装備 |
スポドリ 1.2ℓ(見晴で0.5ℓ補充)
真水 0.5ℓ
ザック重量16キロ
|
感想
ちょっと早めにGW(3連休)を取って、今しか行けない、残雪期の尾瀬に行ってきました!
テン泊装備でちゃんと山に登るのは初めてだったので、重さに耐えられるか心配だったのですが、とりあえずこのくらいの標高差なら大丈夫みたいということがわかりました。30分耐えれば慣れちゃいますね(足ガックガク)
まー景色は最高で、気温もポカポカ、風もなく快適なハイキングになりました。
特に小至仏山がよかった。やっぱり山頂は一人がいいなぁ...
昼前には雪が完全に腐って、めちゃくちゃ歩きにくくなったのはご愛嬌。
27日のテントは計3張。ちょうど受付の時間が重なったお父さんとたくさんお話しして頂けました。経験豊富な方で色々お話が聞けて楽しかったです!
見晴で3人パーティのベテランさん達ともお会いしたのですが、なんと木柄ピッケル所持。激渋!かっこよかったなぁ。28日に景鶴山に登ると仰っていたのですが、無事に登れただろうか…
夜間も思ったより寒くなく、イスカ500slのジッパーを開けて寝ていて朝までぐっすり。
予定では28日にアヤメ平を通って帰ろうと思っていたのですが、天候が心配だったのと予想以上に体力にキていたので、欲張らずに真っ直ぐ帰ることに。乗り合いタクシーに乗ってる頃に雨がパラついて来たので、ちょうど良かったな。
帰りは同じくテン泊されていたご夫婦の方と時間が合って、なんだかソロなのに孤独感の無い、寂しくない山歩きになりました。こういうのもいいな...!
天候や人や色々なものに恵まれて、最高のテン泊になりました。これで明日からの仕事も頑張れる!
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