八ヶ岳-西岳・編笠山周遊
- GPS
- 09:15
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
天候 | 曇天・一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は全くありません。しいて言えば「編笠山から信濃境コースの下山時は、岩ゴロゴロ、次にツルツルスペル樹林帯」 とにかく長いコースです。ペース配分に注意してください。 |
写真
感想
19日の予定がなくなった為、10日ぶりの連休。またもや「山病」が出始め、天気予報とにらめっこ。
よし!18日はなんとか昼過ぎまでなら天気はもつ!
そそくさと帰宅後から山準備。睡眠2時間。天気が心配なために、出発も当然早くなります。夜中1時00分に岐阜市を出ます。(しかし眠い・・)
5時に富士見高原ゴルフ練習場
「着替え・登山靴セット完了」その時、車の後ろに看板が!!
「登山をされる方へ、ここはゴルフ練習場の駐車場です。登山者は地図にある駐車場へお願いいたします」皆さん、車を止めるときは注意したください。
富士見高原ルートは、昨年計画倒れしたところです。10月末に観音平〜編笠山〜権現岳を予定し、天候不良(雪と視界不良)で編笠山をパスしました。その後、残した「編笠山を登るべくたてた、今回の周遊コース。これであれば「西岳」も行ける。が・・冬季に入り断念・・10日前の「阿弥陀岳登頂が6時間少々」で、今回のコースは8時間くらい。
よしよし、テント泊の体力作りにはちょうど良い。
が、結果は・・・このコースはできるなら遠慮したい・・これが寝不足じゃないとか、テント泊・山小屋拍であればいいんですが・・日帰りルートの選択からは外します。
理由は「長い!」の一言。西岳までは勾配もきつくないんですが、ひたすら登りが延々と続きます。しかも蛇行なしの直線的です。これは気分的になえます。まぁ高速道路から見てもわかるように裾が長い編笠山です。その尾根をもくもくと登り、下るのが今回のコース(編笠山の下山コースは蛇行してます西岳のみ)
西岳コースのいいところは「長いのが難点ですが、落ち葉の上を歩く気持ちのよい登山道」これは紅葉時期はステキでしょうね。もし仮に日帰りのみで私が訪れるとしたら、「西岳」ピストンで紅葉の鑑賞でしょうか。
残念なのは西岳山頂では、編笠山を境にモクモクとした雲が・・南アルプスもはっきりしない曇天。編笠山の横には薄らとした「富士山」のシルエット。晴れていれば絶景だったと思います。ここまでは嫁さん「花の写真」沢山とっていましたが、おなかが減ったということで、山頂にあるピーナッツ見たいな岩の上で「おいなりさん」を食べ、グランベリー茶を飲みながら休憩。当然貸切。
二人ともまだまだ元気ですが、雲が切れたところで「青年小屋」が見てれると、まだ先が長いと認識
源治新道は人の往来が少ないと聞いてましたが、比較的に歩きやすく「北八ヶ岳」ポイ雰囲気でした。
源治新道からは時折「ギボシ」が雲の隙間から顔をだしてくれました。編笠山でのオール八ヶ岳写真が撮れる事を期待して先へ急ぎます。途中の乙女の水は絶品ですね。
乙女の水を過ぎるとほどなく青年小屋に到着です。ここまで登山者は誰にも会ってませんが、ふと編笠山に目を移すと岩の上に人が。本日初めての登山者発見!
次に権現岳のほうを見ると、雲が取れてきた!! よくすると頂上付近で3人ばかり歩いているのが確認できました。
これはと思いそそくさと編笠山へ。岩場は背が低い嫁さんにとって「リーチ」が短いため悪戦苦闘。編笠山の頂上付近で「ハイマツの中から、こんにちはとカップル」が声をかけてくれましたが、びっくりする前になぜこんな中に? しかもごはん食べてる? 通りすがりの一瞬に疑問に思いましたが、すぐにその答えは判明。
ハイマツを抜けた途端に「強風」 一気に体温奪われます。防寒着を出す前に眺望を確かめたく、ゴロゴロの岩を進みます。
やったー!! 晴天ではないけど「オール八ヶ岳」パシャパシャと写真撮っていると、ハイマツの中に動くものが・・・シカ? いや人でした。男性が一人風を避けるために座ってごはん食べてました。嫁さんは写真撮るのに「強風」あおられてフラフラしております。防寒着を出してしばらく景色を見て、私たちもラーメンでも食べようかと考えていたらタンクトップを着た男性を含む5名くらいが登ってきました。
結果今日一日であった人の数は9人。前回の「阿弥陀岳」も似たような人の数でしたが、梅雨時と天気予報・平日はこんなもんかな?
7月に入ると平日の八ヶ岳は「学校登山」で賑わいますが、今回も静かな山歩き。
山頂から、登ってきたゴルフ場から西岳の長い尾根をみて、さらに今からあそこまで下らなきゃいけません。結局ラーメンは風が強いので、樹林帯まで降りてから食べる事に。あとこの下りがやはり長かったですね。周遊なので覚悟はしてましたが、やっぱり寝不足にはこたえました・・復路は、原村で戻り「樅の湯」で汗を流したのですが、諏訪インターから辰野PAまで一気に眠気が・・・PAにいったん入るも観光バスが来たためおいだされてしまい・・・結局「阿智PA」で仮眠。帰宅。帰宅は19時50分。
うちの猫の「らんたろう」が餌くれと・・・嫁と二人山道具も片づけをしないまま、らんたろうに餌と新鮮な水をあげて21時には就寝。19日雨の音で8時には起きてしまい、良かった昨日行けてと思い、29日に初めて八ヶ岳に連れて行ってほしいという嫁さんの会社の夫婦のために「八ヶ岳の本」を物色中
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